「森の学舎」の日々のできごと

学習塾「森の学舎」の日々のできごとや、“おかさん”の感じたことなどをつづっていきます。

ナイトミュージアム2(中1生達と夜の森へ!)

2013-07-18 23:55:09 | Weblog

ナイトミュージアムという映画があったように思います。

昼間は展示され全く動かない動物や人間達が夜になると、生きていたときと同じように動き回るという奇想天外な物語です。

 

今日、中学1年生の男子達と森に行ってきましたが、その設定が「ナイトムージアム」という映画のそれに似ているなと感じました。

昼間は人間どもが捨てていったテレビや一斗缶などが散乱しているだけの静かな沼が、夜になると息を吹き返し、あちこちにホタルというネオンサインがともります。

一方コナラの気の方も、昼はジャノメチョウの仲間やカナブンなどしかいないさびしい状態なのに、夜は甲虫類や蝶類、その他多くのお客さんで賑わっています。

この写真、よーく見ると6種類もの生き物たちが写っています。

このほかにも2種類ほどの蝶の仲間がいたように思います。

とにかくこの社交場は毎晩大盛況のようです。

 

そして今晩は、いつものお客さんの他に13、4歳の人間の子供までが加わりました。

 暗い森の中でこんなにも賑わっているところがあることに驚きの声を上げていました。

 

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お天道様に文句を言っても仕方がありませんが・・。

2013-07-18 10:39:21 | Weblog

ここ2日ほど涼しい日が続き、猛暑慣れした身体が変に寒がっています。

急激な変化にはちょっと困ってしまいます。

 

ところで、今年の学び舎の百日紅ですが、いつもと違っています。

ここの所の急激な気候変動と関係があるのかもしれません。

いつもなら既にたくさんのピンクの花をつけているはずなのですが、今年はほんのちょビットだけです。

この現象は学び舎のサルスベリだけでなく、近所のサルスベリにも見られます。

何がどうしてサルスベリの花の開花を遅らせているのか解りませんが、サルスベリもひょっとしたらお天道様に何か文句でも言っているのかもしれません。

もっと梅雨は梅雨らしく、初夏は初夏らしくして欲しいと。

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ヒカゲチョウにダニでしょうか?狙ったものではないものが写っていました。

2013-07-18 10:33:42 | Weblog

ヒカゲチョウとカナブンのツーショットを撮ったつもりでしたが、よく見てみるとヒカゲチョウに何か虫がついています。

これだけだと解りませんが、ダニにしても結構大きなダニということになります。

 

もう一つ。

こちらは蜂を撮ったつもりだったのですが。左下の方になにやら細身の昆虫も写っていました。

 

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また一種新しい仲間を確認することが出来ました。(クロコノマチョウ と 蟻)

2013-07-17 11:01:11 | Weblog

今朝コナラの樹を眺めようとコナラのそばまで行くと、ちょっと遠くの方で「ツツドリ」ではありませんが、そんな鳥を連想させる鳴き声が聞こえました。

2~3度鳴いて、その後は静まってしまいました。

何かとても懐かしい声でした。

ひょっとしたら、どこかに旅する途中の野鳥だったかもしれません。

 

コナラの前でしばらくの間、聞き耳を立てていた“おかさん”でしたが、何も聞こえないので樹に目をやると、

黒っぽいチョウが樹の周りを飛び回っていました。

そしてやがて、樹の樹液を吸いに止まりました。

こんなチョウです。

今までにこの森では見たことの無いチョウです。

調べてみると「クロコノマチョウ」という種類だろうと思われました。

 

羽を開いてくれれば、内側も見られるのですが、一度も羽を開きません。

また飛んでいた時にも観察していましたが内側も外側と同じように全体が黒っぽいだけの感じでした。

なのでこの写真からだけの判定になりますが、とても地味なチョウです。

 

続いて、このちょうの裏側に回ってみるとカブトムシが一匹、樹液をむさぼっていました。

そして、その周りにはおびただしい数の黒い小さな蟻がいました。

蟻にもいろいろな種類があるので、こちらも調べてみましたが結局の所よくわかりませんでした。

この前このブログで紹介した「ルリアリ」というのにも似ていますが、ルリアリは樹液を吸うような種類ではないようです。

姿かたちから他に該当するのは、「クロクサアリ」なのですが、こちらもアブラムシの出す蜜を吸うと書いてあったりするので違うかもしれません。

よくわからないので同定はあきらめました。

 

こんな、虫たちの一大社交場であるコナラですが、毎日、刻々とその内部を食い荒らされています。

今日もこんな風に、食いかすの木屑が吐き出されていました。

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夜遊び。夜の森探索。

2013-07-17 10:49:13 | Weblog

きのう、昆虫好きな中学2年生たちと夜の森に探索に行きました。

ホタルのいる湿地では1週間前よりも多くの蛍がお尻を光らせていました。

ただまだランデブーする姿は見られませんでした。

 

続いてコナラの樹の方に行ってみると、やはりカブトムシやチョウがたくさん集まっていました。

しばしの間、彼らや彼女らの姿を観察して分かれました。

9時55分くらいでした。

夜の観察は夏休みに入ってからの方が時間的にはよいのですが、その頃になるとカブトムシたちの姿が拝めなくなってしまいます。

なので、この時期に無理やり時間を作って観察しました。

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人間ドックの結果判明。

2013-07-16 13:37:38 | Weblog

Bが2つ、Cが一つ、後はA。

胃カメラ検査により軽い「逆流性胃腸炎」などが見つかったので、「胃腸器系」がB。

 

それと、「腹部エコー検査結果」もBでした。

当日、検査に他の人より倍近い時間がかかったこと。

若い医師が検査した後、もう1人お年を召した方が検査しなおしたことから、「これは何かあるな。」と覚悟を決めていました。

しかし、急を要する状態ならすぐにお呼びがかかると思っていましたが、1週間経ってもお呼びがかかりませんでした。

結果的に、「わずかに異常を認めますが、日常生活に差し支えありません。」という程度だったようです。

 

最後はC。

「わずかに異常が認められ、日常生活上注意を必要とします。」

となったのは、「血圧」です。

87~145mmHgと高かったのです。

去年の検診では 78~112mmHgで、お医者さんからわざわざ「二十歳代の血圧です。」といわれた項目でした。

 

検査結果が出た段階で、検査を担当してくれた人にその旨お話したのですが、再度は計ってくれませんでした。

ただ、病院内には自分で計る血圧計が何箇所かに設置されているのですが、先日自分で計ったところ、上は130mmHgでした。

そして、今日計ってみた結果は、77~125mmHgとなっていました。

なので、この血圧が高いということに関しては、全く気にしていません。

今までどおり、塩分少な目の生活を続けていくだけです。

生活指導の用紙には

すべて「今までどおり」が並びました。

体重も標準体重より1.2kgほど多いのですが、「現在のままでよい」となっているのでとりあえず一安心しました。

 

「何処にも特別な異常は無いから、とにかく懸命に働け!」

というのが、今回の結果のようです。

命ぜられるままに、今日もとにかく全力でよい仕事をして行きたいと思います。

どうぞよろしく。

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ホシウスバカゲロウ(?)

2013-07-15 11:40:41 | Weblog

今朝の散歩ではウスバカゲロウの仲間と出会いました。

たぶんホシウスバカゲロウではないかと思われます。

 

それと例のコナラの木の根元には

こんな形で、カブトムシの餌ゼリーが入っていた容器と思われるものが落ちていました。

どなたか、甲虫愛好家が訪れたのだろうと思います。

乱獲さえしなければいいのですが・・・。

 

乱獲といえば、先日もお伝えしましたが、この森は昨年までと比べ、たぶん10倍くらいカラスが増えてしまいました。

早起きのカラスが、夜明けごろまで蜜を吸っているカブトムシたちを乱獲していなければいいのだが、とこちらも心配です。

 

ところで、最近はお伝えしていませんでしたが、例のコナラは今も下の方を見るとカシノナガキクイムシが出すフロスで白くなっています。

木の内部がドンドン食い荒らされています。

最近、このコナラ自身が余り長いこと生きながらえないなと思い、その情報を割と平気でオープンにしていますが、

コナラやそこを社交場にしている虫達にとって迷惑だったかな?と、ちょっと反省しています。

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夜の蜜(密)談。

2013-07-14 20:53:36 | Weblog

今年の蛍はどんなもんかと見に行ってきました。

先週よりも力強い光にはなっていましたが、まだ飛ぶ輩はいませんでした。

やはりあと2週間くらい待たないと駄目なようです。

 

一方、夜のコナラの木では2グループもの「蜜(密)談」が行なわれていました。

茶色のかぶとのグループ。↑

 

黒っぽいリーダーのグループ。

 

この外に単独で、茶色いのと黒いのとがいました。

合計4匹でした。

 

この時期には結構カブトムシがいるものの、蛍が飛び交う7月末くらいになると、彼らの姿は余り見られなくなってしまいます。

両方見られたらすごいのにと思いますがこればっかしは仕方がないですね。

 

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重いコンダラ・・。(思い込んだら・・・)

2013-07-13 10:53:03 | Weblog

私の奥さんは「巨人の星」の歌詞に出てくる「思い込んだら試練の道を・・・」を

長い間「重いコンダラ・・・」と勘違いしていたと話していたことがあります。

星飛雄馬が、昔テニスコート均しに使っていた、石でできたローラー状の物をひいている姿を想像していたのだそうです。

 

そういう私も「乾布摩擦」を「寒風摩擦」と長い間勘違いしていました。

 

この「思い込んだら」という性格からはなかなか抜け出せないもののようで、昨日ご紹介した「ヒメアメンボ」は“おかさん”の「思い込んだら」だったようです。

友人のバンビヤンの指摘で、「ホシアシナガヤセバエ」というハエの仲間だということがわかりました。

 

改めて「昆虫エクスプローラー」 というサイトで調べてみると、“おかさん”が撮った写真そっくりの写真が掲載されていました。

「警戒心が強く近づきにくい旨」書いてあったので、昨日あんなに近づけたのはラッキーだったのかもしれません。

それにしても、「ハエ」の仲間だったとは。

(それにしてもハエに関して詳しく分類されているサイトがあったのですが、大きさも形態も違うさまざまなハエがいるのに驚かされます。)

 

改めて昨日調べた「ヒメアメンボ」の写真をよく見てみると、“おかさん”の見たものは目がかなり大きく、間違いなく「ホシアシナガヤセバエ」であることが解りました。

去年も蜂だと思い込んでこのブログに紹介したものがハエの一種であるとご指摘を受けたことがあります。

確かomusubiさんから教えてもらったような記憶があります。

 

今後も“おかさん”の「重いコンダラ・・」は続くと思います。

できるだけ間違いが無いように慎重に調べているつもりなのですが・・・・。

また、何かありましたら気楽に指摘していただけたらと思います。

 

 

ところで、今日はルリタテハが来ていました。

虫取りをしに来ていた親子ともども観察させていただきました。

内側の瑠璃色が少しはみ出して見えるので解りますが、裏(?)の模様だけでは木肌そっくりで、見つけることは出来そうもありません。↓

 

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アジサイの挿し木、最終的に失敗。シオヤトンボの写真。

2013-07-12 11:02:57 | Weblog

少しだけ根が出てきた苗を自宅に植えました。

4つ植えたのですが、時期が悪かったようです。

植えた直後から梅雨は明け、連日の猛暑となってしまいました。

毎日水は欠かさずあげていたのですが、こんな状態になってしまいました。↓

 

恐らく今年の挿し木は全部不成功となりそうです。

仕方がないので、また来年挑戦してみたいと思います。

 

話は変って、昨日写真をうまく撮れなかった「シオヤトンボ」を今日は粘って撮ってみました。

湿地の遠くに止まるのと、目立たない容姿とから撮るのに結構苦労させられました。

 

もう一つ。

散歩する道にこんな何かの実が落ちていました。

最初は何かのウンチかなと思ったのですが、何かの実のようです。

植物の図鑑で調べてみましたが、よくわかりませんでした。

前にも一度見たことがあるような気がするのですが・・・・・。

 

写真を撮っていたら、いつもの散歩仲間に捕まってしまいました。

余り深く観察することも無く終えてしまいました。

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