温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

最近音楽をじっくり聴いていない。

2006-12-23 20:49:53 | オーディオ・音楽

最近大きな音で、オーディオを聞いたことがない。

この時期のスピーカーは、乾燥と寒さのためコーンが締まっていて、音に関しては最高の環境である。

また、隣家も、この寒さに窓を閉め切っているので、音は聞こえないから、思う存分大きな音で聴くことができる。

ただし最初はアンプのトランジスター、コンデンサー、トランスが冷えていて、本来の音がでないが、次第に暖まれば、音がしっかり出てくる。

したがって、今じっくり音が聴けるところだが、なんとなく、CDの背表紙を見るだけでそのまま聴かずに終わってしまう。

少し、スピーカ(DIATONE DS251)の音に不満を持ってきているのかもしれない。なんせ、スピーカーは、約30年前の代物。高校に進学した後、おやじが買ってくれたもの。

ただし、その当時からオーディオには興味を持っていたので、無理して、スピーカーとアンプ(ソニー製TA-1150?)はいいものを購入した。

今となって、よく買ってくれたものだと感謝する。

その後、プレーヤーや、アンプは、大学のバイトなどでためたお金で買い換えていったのだが、このスピーカーだけは、今もレギュラーで使用している。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20060930

しかし、今の音源、つまり、CDやDVDの音の立ち上がり、音域の広さにはついていけないようだ。

どうも原音がじかに出てきていない感じである。したがって、その音質の補強として、いままで使っていたCDコンポのスピーカーをDS251の上に乗せ、スピーカーケーブルをパワーアンプ出力から両方のスピーカーにつなげ音を出している。

パワーアンプは、十分出力があるため、スピーカーのパラレル使用でも十分余裕がある。

これが結構上手く補完して、バランスのいい音を聞かせてくれいている。

しかし、いずれにしても、その場しのぎの音作りである。

したがって、いいスピーカーを購入したいのであるが、現在、人生の上で出費が多い時期(?)である。簡単には思い通りにいかない。

したがって、しばらくは、今の装置で我慢するしかない。

ただ、大きな音で、じっくりいすに座って音を聴くことはないが、たとえば、朝の出勤前の身支度の間には、必ず、CDを流している。しかも、毎日空きもせず、「SONG FOR MY FATHER」By HORACE SILVERである。

なんだかこの曲は単純なコード進行ながら、温かみがある曲で、私にとってはノリ易い曲である。これから始まる一日が、テンションを高くしていられるような、催眠効果がある(?)曲である。

いつでもオーディオは、聞ける状態であるので、そのうち、たった1曲でも、じっくり聞き出し始めるだろう。

コメント
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