昨日は、丸一日自由な時間の久しぶりの休み。
それまでも週に二日は休みがあったが、その休みを使って細江区芸能祭の準備や関係者へのコンタクトなどで、十分な休みを取っていたとは言い難い状況だった。
その芸能祭が先週日曜日に終了し、ひと段落・・・。
そんな所用がない昨日は、今週末で終了となる静岡市美術館での「ブルターニュの光と風」展を見てきた。
元々早々に割引チケットを買っていた特別展だが、結局行く時間が取れず、間際になってようやく空き時間が取れた・・・。
何とか都合をつけ観に行ったかいがあるほどの印象的な作品ばかり。
フランスブルターニュは、画家が住みつきたがるほどの風景美と地元の人々の素朴な生活感あふれた地域。
そんな風景、人々の表情を題材にした作品が静岡市美術館に集められた。
のどかな風景、温和な人々の表情、一方、荒れくれる海や暗雲の荒野を描いた作品などが展示されている。
その作品一つひとつを見ていると、なんとなくブルターニュで暮らす人々の素朴な人生、厳しい自然環境が、キャンバスの油絵の濃淡で観る人に直接的に訴えてくる・・・。
久しぶりの美術館巡り、満足のいくブルターニュを題材とする絵画の傑作を堪能した・・・。