さっそくN藤氏からコメント。
「今日(昨日)の練習は、忘年会の成果じゃないけど、自分の意見をしっかり?と言って、より完成度を高めたいと真剣のつもり。
テクは熱血オヤジバトルのバンドには到底及ばないけど、気持ちは負けてはいない、つもり。と、自惚れていたところへ、前々回の練習演奏の録音CDを借りて聴いてみた……
歌の速さと演奏がチグハグ、演奏同士が合っていない。テンポがバラ。
これはバラバラの手前。グッと持ちこたえている。
何回か聴いてみて思うのは、そりゃ個人個人の基礎がしっかりしていてテンポがバッチリと合うものなら申し分ないだろうけど、自分みたいにノーテンポで気分屋には、とても難しいこと。
そうして感じたことは、ドラムに合わせるのが一番かと。
見かけによらず、繊細でしっかりとテンポを刻んでいる。
でもドラムの音だけに甘えず、周りの音をしっかりと聴いてハーモニーを作れる練習することは勿論でーす。本番近し、練習を積み重ねて道を開く!」
いつの間にか録音していたコバさんからのCD。
それが結構役に立つ。
そんなことは、とっくに録音して反省していなければならないのであったが、録音CDは、香蘭祭やコンサートの時のもの。
常に録音して自分たちの出来栄え(!?)を確認しながら、修正していかなければならないものである。
コバさんのCDを聴くと、明らかにテンポが一つの曲で速いときがあれば、遅くなったり・・・。
その中で、マルイチT塚氏のドラムは、しっかりと刻んでいる。
むしろ、ドラムが歌に合わせて、テンポを変えてくれていたりする。
でもそれは、本来はあり得ないこと。
ここで少し考えるが、テンポのキーとなる楽器はやはりドラム。
これにみんなが合わせなければならない。
ただし、T塚氏も、曲によっては、少し自信のないものがある。
この場合は、例えば、〇〇氏のサイドギターをキーに、とか、私のベースをキーに(この場合歌を歌っていないもの)とかとして、キーマンを指定しておくようにしたらどうか。
全員のテンポがてんでバラバラよりは、そろってテンポのずれがある方が(!?)まだまし!!??
それと、今は全部の楽器を一堂に演奏し、歌っているが、歌に集中し、この場合演奏抜きでもいいのではないかと考えている。
私が例えば、戦争を知らない子供たちを歌う場合、ベースを弾かずに歌に専念する。
この曲は、アコースティック系でまとめればきれいな曲。
それとか、N藤氏がギターを弾かずに青春の影を歌うとか・・・。
案外私たちは、演奏だけ、あるいは歌だけならテンポが一定しているが、歌いながら演奏すると、とたんにテンポがずれてくる。
まだまだ修行が足りないところであるが、当面これを解決する方法は、無理して演奏し、歌いの両方をしなくてもいいのではないかとこの頃思っているところである。
それから、みなさーん。こうして全て好きで歌をやらせてもらってることに感謝するし、ありがたい。
でも皆さん、演奏ばっかりじゃなくて、歌が好きだよネ。と、思う。自分とすれば、こうして趣味の延長でやってきてるんだし、とにかくおもいきりやってみればいい、素直になれれば、楽しめれば。そりゃあ人に聴いてもらうためには努力はするさ。やるからには、精一杯やろう。演奏を途中でやめて納得できる演奏にしてみたいネ。そういう気持ちでいたい。自分たちのバンドなんだから。