2020 茶レンジバンド新年活動開始

年が明け、３月に予定する牧之原市手をつなぐ会とのコンサートも、いよいよ近づいてきた。
明日午前中今年最初の練習となる。

合同練習は十分できていないが、でもそれも各自自主練で、本番に備えているだろう。
そういう私も、今回初挑戦のスピッツ「優しいあの子に」を自主練しているが、元々難曲と思っていたが、今は何とか手をつなぐ会の前で演奏できるように頑張っている。

とにかく、譜面を見るようなベースではない、耳で、頭で覚え譜面なしに体で覚えるしかないような、でもベースマンとしては、やりがいのあるベースフレーズ。

この難局を今は譜面を見ずに演奏しているが、元々譜面を見ないで演奏することに努力している。
ベースの押さえは頭で覚え、譜面を見るよりは、目の前にいる手をつなぐ会の連中の顔を見ながら演奏することが楽しい。

譜面を見るということは、演奏に切羽詰まった状態。
それ以上に、ベースを自然に抑えられ、演奏を身につけた中で、歌の心を覚え、そして手をつなぐ会のメンバーと一緒に歌う。これがコンサートの楽しさ。

私は、ひと頃手をつなぐ会だから、茶レンジバンドが演奏できるね、と思っていたときがある。
しかしそれは、自分の技術不足の、練習不足の言い訳に過ぎなかったように感じる。

手をつなぐ会のメンバーのあのパワー、そして、何事にも楽しみ集中する彼らの心を感じれば、自分が一生懸命演奏をしなければ、彼らの心に響かないと毎回反省する。

手をつなぐ会だからこそ、最高の演奏をして、はじめて彼らから満足をいただけると、ここ近年の彼らの笑顔の濃淡から感じてしまう。

明日は、穏やかな天気ながらも、気温が上がりそうもありません。
スタジオの作業場を想定して、防寒に準備してお越しください。