温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2022  掛川二の丸美術館

2022-07-23 07:25:58 | 日記・エッセイ・コラム

今週で展示期間が終わる二の丸美術館の近代日本画展を昨日何とか見てきた。

二の丸美術館は初めての来館、カーナビを設定してルート案内で目的地周辺には着いたが、掛川城公園内には、城、図書館、美術館、報徳社施設など数多くの文化施設があり、カーナビではズバリ美術館を特定しない。

だから、美術館がどこにあるのかわからず、公園内をぐるぐる回る羽目に・・・。

それでも結局探しきれず、仕方なくまずは駐車場に車を入れる。

ただし、その駐車場から美術館が遠いのか近いのかもわからない。

車を止め、そこから炎天下の中、汗だくだくで美術館を探しに公園内を散策する。

しかし、公園内の案内図を見ても私から見れば美術館が明確に示されていない、かつ、美術館への道しるべも方向を示すが、その方向に行ってもそれらしい建物はあるが美術館ではなく図書館だったりと、同じ道を行ったり来たり。

とそのうち、2、3度前を通り越していた小道の先にあることに気が付きようやく美術館にたどり着く。

駐車場からそうも離れていないところにあり、今までの案内図や道しるべの記憶を手繰り寄せれば、最短距離で到着していたのだが・・・。

掛川城公園内には美術館のほかにもステンドグラス館もあるほど文化施設の宝庫、施設が多くあるゆえに、慣れればいいが、初体験者は目的の施設を目指すのに一苦労だろう。

主要道路には大きな看板がかかっているが、それはずばり位置を示すものではなく、あくまでも方向を記す標識・・・。

掛川城周辺は、広い道もあるが車がすれ違うことができない道も多く、施設を探しながらすれ違いの車がないようにと祈りながらの運転・・・。

今まで美術館巡りは、その美術館一つをカーナビに案内させればたどり着いたが、掛川城公園のような施設が複数点在するような場所へは、事前に所在地をしっかりと調べてからの方がいいと、容赦なく降り注ぐ太陽の熱気で噴き出る汗をぬぐいながら、しばし思った・・・。

しかしそんな苦労の後(!?)の近代日本画鑑賞は、それまでの苦労を忘れさせてくれるほどの充実したものだった。

竹内栖鳳、横山大観、川合玉堂、奥村土牛・・・。

灼熱の太陽の日差しを忘れ美術鑑賞に浸るなら、清楚な日本画がうってつけだとしばし感慨にふけっていた・・・。

 

 

 

 

 

 

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