今日の試合は、私の過去の学童野球の中で、このぐらい充実した1回から7回終了まで緊張感を持ってはらはらドキドキの素晴らしいゲームは、記憶にない。
もしかしたら、実力の面では、過去の試合の中で、両チームよりも上をいっているチーム同士の戦いがあったかもしれない。
それはそれで、緊張感の中でジャッジしていたのだが、今日の試合は、両チームの元気さと初回表の1点がそのまま決勝点になったという展開で、実力伯仲同士の息詰まる試合に、社会人トップレベルのなかなか投手が頑張っての最低得点を目指してのゲームを見ているようで、好ゲームであった。
今日の対戦は、三島リトルジャイアンツと浜名ヤンキース。
今回の榛南大会で、この三島リトルジャイアントと縁があり、初戦を始めとして、リトルジャイアンツの5試合のうち4試合のゲームをジャッジすることとなった。
そうなると、さすがに三島リトルジャイアンツの監督も私の顔を覚えていて、今日の試合の終了後、互いに今回はご縁がありましたねと挨拶を交わした。
そのぐらいの馴染みだけに、リトルジャイアンツの実力からすれば、なかなかどんな相手チームも負かすことはできないと試合前には思っていた。
そして案の定、試合が始まった早々、三島リトルジャイアンツの先頭打者と2番打者が連続ヒット。
しかもその当たりは完璧に投球をとらえたクリーンヒット。
そしてその後スクイズを決め、初回から1点を取る。
ただし、1点の最少得点しか取れなかったのが、あとあとまで響くことに。
その後持ち直した浜名のピッチャーは、リトルジャイアンツに点を与えない。
また、リトルジャイアンツのピッチャーも、今回のこの大会の準々決勝で私が球審となってその投球を判定した、女子のピッチャーが今日は先発で、力強い球を投げて得点を許さない。
実は今日の午後には、リトルジャイアンツは地元に帰ってまた試合をするという。
その午後の試合のためにエースを温存していたかもしれないが、私が今までに見たリトルジャイアンツのエースは、ストライクゾーンを丁寧に投げ、なかなか相手チームは打ちあぐんでいたという印象であったが、実は、今日の女子ピッチャーは、もしかしたら度胸(!?)と球威は男子のエースよりも上(m(_ _)m)と見ていた。
案の定、今日の試合は、結局彼女一人で相手浜名ヤンキースを抑えた。
浜名のピッチャーも回を重ねるごとに安定した、また威力のある球を投げ、時折見方バックのファインプレーなどを得ながら、結局点を取られなかった。
最後1対0で三島リトルジャイアンツ勝利の後のホームベース前整列の時に、球審Y木審判部長から、大変いいゲームでしたと選手全員に声をかけた事からも、どんなに好ゲームであったかが分かる。
おそらく今年の学童試合のジャッジは今日が最後。
その最終試合を大変印象のいい結果で終えたことは大変ありがたい。
感謝である。
目玉の無い大会ですので是非来年も出場して欲しいです。
中学校の大会は3人制でやるのですか。走者一、二塁または満塁の時三塁塁審は位置は何処にしていますか。メカニクスの通りですか。
T部地区は明日から始まります。4人制です。我が支部も審判員不足と老齢化そして若手がいない。派遣も来ますが3試合の割当てに大変です。
OZUMA審判部長、ジュニア県大会で少しお話をしました。その時は誰だか知りませんでした。名前の読み方が元宮崎県知事と思っていました。声をかけなくて良かったです。
毎回、読んでいます。審判のところだけお気に入りに入れています。