温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2010静岡県高校野球選手権大会審判活動No17

2010-07-18 21:20:19 | 野球審判活動

昨日は終日高校野球選手権大会の審判。

朝の行きの東名の渋滞やから始まり、いよいよの静岡市立商業高校Vs吉田高校、あるいは私の担当審判や第4試合目の控え審判など、一日がめまぐるしく動く。

清水庵原球場での帰りはほぼ午後7時。

家に着くなり昼間の乾ききった体内水分をビールで十分潤したら、もうバタンキュ~。

それにしても、審判で、しかも遠方の球場への派遣の場合、一番気をつけなければならないのは交通事情。

行く途中の道路で渋滞などがあると、時間を気にしながらの焦りが出てくる。

昨日の朝の東名は、私が吉田ICから朝7時40分ごろ入ったころには、もうすでに上り線の清水-富士間で事故渋滞、また県内の数か所で自然渋滞が始まっていた。

清水-富士間は渋滞17Km、所要時間2時間以上となっていたが、私が行こうとしている清水庵原球場は、清水ICで降りるので、そのまま行けばいいと思って走っていったら、なんと清水のもっと手前、静岡安倍川の橋あたりから渋滞が始まった。

これでは清水までこのまま渋滞と付き合っているといつ到着するかわからないと判断し、即静岡ICで東名を降り、一般道へ。

家を早めに出ていたので、時間には余裕があるが、それでも東名の渋滞を避け私と同じように東名を降りてきた車が結構多く、国道1号線や静清バイパスへ向かう道は混んでいた。

ここは裏道を通るしかないと、かつて育った静岡市内の裏道を清水へ向かい走る。

普通なら東名で行けば45分ほどで着く清水庵原球場ではあるが、今回はその倍の1時間半っかかった。

審判によっては、途中から車から電車に乗り換え、球場に向かった方々もいた。

東名の渋滞を避け、とにかく少しでも早く球場入りしたかったのは、もちろん清水庵原球場第2試合の静岡市立商業と吉田高校との試合を見るため。

私が球場に入ったのが、まだ第1試合の後半であったので、十分間に合った。

そして、今回の球審を担当するM・Bridge氏の顔をまずは確認し(!?)、普段の様子で試合前の準備をしているところで挨拶をした。

M・Bridge氏は、リラックスしている様子だが、聞くと少し緊張しているとのこと。

適度な緊張はかえって集中するのでいい。

第1試合目が終わりいよいよ第2試合目。

M・Bridge氏のプレイの合図で試合が始まり、時間もぴったり予定通り。

シートノックのフィールディングを見ると、心なしか静岡市立商業の方が軽く軽快な動きにように見えていたが、試合が始まると吉田も精いっぱいのプレーが出て、互角に戦っている。

試合も序盤中盤と点が入る決定的な場面がないまま終盤に入る。

チャンスと言うより、両チームとも貧打戦。

しかし、9回の中には、何度かチャンスがある。

そして静岡市立商業の8回裏の攻撃がその数少ないチャンス。

ようやく連打が続き、待望の1点、そしてその次の9回の表の吉田高校の攻撃を抑え、静岡市立商業高校が勝利。

ひらひら審判員のご子息が次の試合に進むことができた。

一方吉田高校は、残念ではあったが、1点の攻防となるいい試合をした。

つづく・・・。

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