温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 大統領選挙の行方No4

2020-11-08 07:20:44 | 気になるニュース
どうやらバイデン氏が選挙人の過半数を獲得したようだ。
ただ、トランプ氏の強引なまでの提訴などで、簡単には結果が出ない。

しかも、選挙人というものがどんな人達なのかよくわからないが、その選挙人がまた投票して最終決着をつけるという。
しかし、この選挙人が反対の候補者に投票するという万一はないのだろうか・・・!?
州ごとに選挙のルールが違っていることもあり、よくわからないアメリカの選挙制度だ。

アメリカにとって大統領を決める選挙というものは、国民一人一人の声を反映する民主主義のお手本と自負している。

まさに、1票のために、反対陣営に対して形相を変えながら口角泡飛ばす。
日本から見れば異様とも思える光景だが、しかし、一人ひとりが政治に、政治家に関心を寄せるということは、日本も見習わなければならない。

こんな今回のアメリカ大統領選挙で分かったことがある。
アメリカの自慢する民主主義の選挙で自分の意思を主張しようとするが、ということは、一方、日ごろの生活では自分たちの意見が通っていないことを如実に表しているのではないのだろうか。

人種問題、貧富の差など、大統領選挙でなければ普段は表に現れないアメリカの負の実態が浮かび上がり、アメリカの課題を私たちは知ることとなる。
そこには、個々の意見、意思がなかなか社会に届かないためのうっぷんが積り、そこで選挙というルールの中でようやく自分の意思を表せる手段を得るアメリカ国民。

だから、こんなにも選挙でアメリカ国民は熱くなるのだろう。
勝手な見方かもしれないが、アメリカ大統領選挙を他山の石として、日本の選挙制度、政治を顧みるのもいい。

それにしても、日本では敗者となれば、清い引き際を探すが、トランプ氏はどのような引き際を見せてくれるのだろう・・・!?



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