温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2017 台風到来とハロウィン

2017-10-29 21:12:31 | 日記・エッセイ・コラム
いよいよ覚悟した台風だったが、今週の台風は風も強くなく、雨も豪雨にはならない程度。
牧之原市にとっては、不幸中の幸いのような台風。

水防非常招集が指標2までの体制になったが、私は指標3。
何とか招集は免れたが自宅待機。いつ招集があるかいつも風雨の様子をインターネットなどで調べたりする。

危機管理の防災課と市内の土木災害に対応する建設部、そして市内の河川に設置する排水機場(川の水位よりその回りの排水路の水位が高い場合に強制的に回りの水を川に戻す装置)の担当が今は呼び出されている。

これ以上雨量、土砂災害危険が高まれば、いよいよ指標3の我々の出動。

しかし・・・、今回は指標3は出なかった。
今週の台風は先週と比べ、勢力的に格段の衰え。

この牧之原市の沖合に、先週の台風21号の進路とほぼ数十キロも違わない距離で通り過ぎていったが、不思議と強い雨風は再接近の数時間前に見舞われただけで、普段の少し雨風が強い低気圧の通過といった感じであった。
しかし、全国では、だいぶ降った雨量や強い風で災害が発生しているところもあるようだ。

今回覚悟していた台風は何事もなく過ぎ去ってくれた。
この台風の様子を見るにつけ、明日から始まる牧之原市第2期新市長体制と新市議会の船出の順風満帆を祈らずにはいられない。
台風が通過する波乱万丈の(!?)幕開けながらも事前の配備体制は必要適切な人員を配置し、あとは自然を相手に泰然自若天命を待つ。

人事を尽くして天命を待つ・・・、天災に対し人事ができることは限りあるが、それでもやるべきことはやっておく。
中国数千年の教訓がよみがえるが、そんな難しいことではない。
今の牧之原市をよりステップアップさせるには、市職員の行政能力と牧之原市民の潜在的に保有する江戸時代から受け継ぐ城下町づくりのパワーを新市長が後ろから背中を一押しすればいいことである。

明日からの新牧之原市の変容ぶりが、楽しみである。


【写真↓:世の中はハロウィン。秋の収穫を祝い、かつ悪霊を追い払う儀式。】


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