前からザ・ピーナッツのCDがほしいと思っていたが、その気持ちだけで買っていなかった。
一昨日の夜またザ・ピーナッツと思ったら、そういえば、インターネットで購入すればいいと、初めて気がついたように思い出した。
そして思ったら即行動。
アマゾンのCDコーナーでお気に入りの曲がより多く入っているCDを探す。
そして見つかったのが、決定版ザ・ピーナッツ。
しかも2010年作成なので音も期待できる。
ところでなぜザ・ピーナッツか・・・。
それは、同年代はきっと理解していただけるだろう。
昔むかしのもう40年以上前の1960年代から1970年代のなつかしい昭和時代。
小学生の時は、いわゆる歌謡曲が好きな少年だった。
その少年が見る番組はおのずと音楽番組。
しかも、音楽+バラエティーとくれば、もう釘づけ。
その定番は、「シャボン玉ホリデー」。
そして当時のヒット曲を次から次へと歌う「ザ・ヒットパレード」
シャボン玉は毎週日曜日にやっていたと思う。
一方ヒットパレードは、いつ放送したかよく思えていない。
いずれにしても二つとも今で言うゴールデンタイムに放送するヒット番組であった。
その両番組に出ていたのがザ・ピーナッツ。
でも、なぜザ・ピーナッツかというと、双子のデュエットでそのハモリがすごいと思った。
いや、ハモリなどという言葉もその意味もわからないながらではあったが、快いメロディーとその音程の異なる歌声の美しさに驚いたものだった。
もちろん小学生の頃の音楽の時間に、2部、3部合唱を歌ったものである。
しかしその合唱は、規則的で面白くない。
これでも小学校5,6年の時は合唱部(いままでバンドメンバーに言えなかった。m(_ _!)m)。
しかし、ザ・ピーナッツのハモリは合唱とは違い、なんとなく歌っていて楽しくなるような気がした。
でも、歌う曲が大人の愛だ恋だの世界。
歌詞の意味はともかく、音程をずらして歌うことの快さを感じていた。
その時からテレビから流れる歌に、少し音をずらして歌ったりしていた。
どうも今のおやじバンドのハモリにつながってくる、原点であったのか・・・!?
今回CDを選ぶにあたってどうしても外してはならない曲がいくつかあった。
それは、「恋のバカンス」「ウナ・セラ・デイ東京」「恋のフーガ」「銀色の道」そして「シャボン玉ホリデーのエンディングテーマ曲「スターダスト」
このスターダストが流れながらハナ肇とザ・ピーナッツのエンディングのコントが、なんとなく好きであった。
ところが、これらすべてを収録するCDが、ありそうでない。
銀色の道があるがスターダストがない。
そうこうしてCDを物色しているうちに、結構ザ・ピーナッツは持ち歌ばかりでなく、世界のいろんな曲をカバーしているとわかる。
特にたまたま見つけたのがバートバカラックとボサノバの知られた曲のカバー。
わたしの好きなバートバカラックとボサノバのありえない組み合わせが一つのCDにまとめられ、しかもザ・ピーナッツが歌っている。
これには思わず、オリジナルCDを決める前にカートに入れてしまった。
でも、どうしても私の必須曲すべてを網羅しているCDがないと見切りをつけて、なるべく最近の作成盤を見つけ購入することに。
この2つのCDには好きな曲の中でスターダストだけが入っていない。
まあ仕方ないと思って、今日到着したCDを何気なくみたら、なんとバートバカラック&ボサノバのCD「FEELIN’GOOD!ピーナッツの新しい世界」の最後にサービストラックとしてスターダストが入っていた。
これはラッキー!
1曲のザービスに得したとともに、お気に入りが全て聞けることに満足。
ここしばらくは、車で流す曲はザ・ピーナッツオンリーである。
これでなんとかハモリの練習ができれば・・・。
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