温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2014静岡県野球連盟審判講習会No3

2014-03-12 07:05:54 | 野球審判活動

焼津若手ユウタ氏からコメント。
「一挙動は難しいですね。あのボークor一挙動は受講生の中でも意見が割れていました。
僕はボークかどうかの前にk技術委員から「何故左手でボークを宣告した?」とのご指摘・・・
ひらひらさんが2塁でいろいろご指導されている時、僕は球審をやっていましたが、いきなりのタイムプレー、慌てた様子で「スコア」と小さく囁き、指をさしたら指導員方から大笑いされました。
球審の実践をしてみてわかったのですが、今年は本塁のプレーにおける見る位置が非常に近くなったのでそこが新鮮です。
僕自身遠くで通しで見ることに慣れているので、実技の後にしっかりk技術委員からご指導を受けました。僕の悪い点ですが、どうもバタバタするのでそこは今後の課題にしたいですね。
印刷屋さんが僕の本塁周辺での動きを形態模写していました。似ててびっくりでした。」

お疲れ様でした。
ひらひら氏との遭遇は、これは講習会が始まる前から決まっていた(!?)運命。
これで、また一つ経験し覚えることができた。
これというのも、審判道の神様がひらひら氏という捨て駒(!?)とユウタ氏を組み合わせ、ユウタ氏に実践を覚えてもらうための仕業。
それだけ審判道の神様に期待されているということ。
ただ、心配なのは、しがない印刷屋がユウタ氏のまねをして、それが異常に似ていたということ。
体型的に今からしがない印刷屋と似ているということは、残念ながら審判道の王道は、先が見えてるということ。
そうならないよう、今年から社会人リフレッシュマンとなったきっかけに、少しスリムになりましょう!
ところで、通りすがりさんからも、一挙動について、詳細なコメントが。

「こんばんは、審判講習会お疲れさまでした。一挙動についてですが、ルールブックには、こう書いてあります。
8.01(C)【注】
投手が投手板をはずさずに一塁へ送球する場合、投手板上で軸足が踏みかわっても、その動作が一挙動であればさしつかえない。
と、あります。この文を考えると、一挙動が先走っている感じがします。
一挙動の前にその軸足の動きが、投手板上で「踏みかわった」のかどうかを考える必要があります。
よく、右投手自由な足を先に動かし、1塁へ牽制するときに、軸足が3塁方向のプレート前に動かす投手がいますが、これは、「踏みかえ」ではないですよね。「踏みかえ」って、軸足の付近でないといけないと、思いますよ。」

なかなかルールブックに精通している方と拝察いたします。
一挙動の動きを考える前に、軸足の動きをしっかりと判断しろということか。
軸足が元の位置からの「踏みかえ」程度であればいいが、「移動」はダメということ。
ご指摘ありがとうございます。
そういえば、今回の講習会の中で、M・Bridge氏や川根SSK48氏、また我が支部YAGI審判長、しがない印刷屋などと故意落球について、意見交換をすることができた。
そして私なりにその結果、故意落球について、エラーの場合でも、その時の状況がランナーが進むことができず、少なくとも容易にゲッツーを取られるような場合は、審判の判断で故意落球と判断していいのではないかと考えます。
故意落球は、攻撃側の救済措置。ルールブックの故意という規定表現は、、「わざと,意図的に」と解釈しますが、「通常の守備をしたら簡単に、または、容易に取れる打球,飛球」をエラーした場合も、故意落球を適用してもいいのではないでしょうか。

いろいろ議論はあろうかと思いますが、私はこう解釈し、県連OZUMA審判長からご指摘を受けた故意落球の適用を理解しました。
ご指導ありがとうございました。

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