温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2020 首都の外出自粛・・・

2020-03-27 06:56:59 | 気になるニュース
オーバーシュート、ロックアウト・・・。
こんな言葉を聞けば、外国語フェチの日本人にとって、かなりインパクトを与える。
まして、それが新型コロナウイルスの感染予防対策の中で使われたとすれば、もうこれは、言葉の影響効果甚大。

今首都圏は、まさに剣が峰をたった一本の足で揺れながら立っているという状態。
いつ感染が甚大に拡大するかわからない。
ただし、行政、関係機関はそんな危機意識を喚起するが、首都圏の住民の一部は、そんな喚起すらも、素通り・・・。

おそらく、9割以上の圏域住民は、都から、国からの忠告をしっかりと受け止める。
しかし残りの人間は、そんな新型コロナウイルスのことも知らずに、日々の快楽でその日を終える連中。

特に若者は、ニュースなど見ない。
だからこの連中には、都知事の切実な情報すら伝わらない。
これが現実だ。だから、この連中にいかに忠告を与えるかだが・・・。

そんなことは、都会の方々が考えればいい・・・。
とはいっても、実は心配なのが、首都圏域での不要不急の移動の自粛を促すと、そんな不自由な行動制限から離れたいと思う連中が出てくる。

まさにこの連中が地方とすれば厄介。
おそらく、窮屈な東京で自宅待機をするより、一時的に田舎に帰ればと考える連中がいるだろう。
東京で自宅待機ということは、東京から離れるなということ。
それを、いつもは疎遠にしている出身地を、こんな時ばかりは、自分の故郷と、退避する格好の場所と考える。

しかも、ウイルスを保菌しているかどうかもわからず・・・。
あるいは、自分は仕事があるが、妻や子どもだけは田舎に・・・、と考える賢い(!?)連中もいるかもしれないが、やはり、都会目線。

今までは田舎を捨て都会を目指していた、前途有望(!?)の連中が、こんな時だけ田舎を懐古し、都会の雑菌を持ちながら帰省するということがないようにしていただきたい。

極論を述べるかもしれないが、少なくとも、静岡県では今の時点でたった3人の感染者。
しかも、3人とも感染経路がわかっている。
ここで、感染経路不明の感染者を出したくない。

今回の新型コロナウイルスは、潜在期間が20日ほどというが、その20日の自覚症状が出る前の保菌状態で、好き勝手にというか、知らず知らずに公共の場に出て人にうつすということがあり、それで感染された感染者は、感染経路が不明となる。

ウイルスに触れ、いつ自分が保菌者になったかわからないということは仕方ない。
だからこそ、首都圏の方々は、今自分は保菌者であるかもしれないという危機感、警戒心を持っていただきたい。

そして、首都圏、名古屋、北海道、大阪、兵庫などクラスター感染の圏域のみなさんは、他地域へ迷惑をかけないよう、地方へ帰郷、分散することはしばらくの間自粛していただきたいものだが・・・。
これは地方目線か!?
でも、今一番大事なのは、日本がワンチームになって、新型コロナウイルスを一日でも早く終息させること。
これに尽きる。

さあ今日も頑張っていきましょう!

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