例年大学の教授などへ送る新茶は、４月の中旬から下旬にかけて摘み取られたまさに走りのＰＴＡじいじのところの新茶を送っている。
しかし今年は、その走りの新芽が凍害にやられ、製品ができないとのこと。
その新茶の摘み取りもＧＷ中に行われ、ようやくここにきて皆さんに送ることができた。
当初は一番茶ができないのでは、と心配した。
おそらく量としては格段に少ないだろう。
でも、正真正銘八十八夜の摘み取りの新茶ができ、何とか安心である。
今年は送る量を少なくした代わりに、急須をセットした。
ここ牧之原のお茶は、深蒸し煎茶。
濃い香りと味が信条。その代わり、茶が細かいので、普通の急須では目詰まりを起こす。
したがって、深蒸し茶専用の急須がある。
急須の中は２重構造になっていて、茶こしネットが取りつけられている。
ゆっくりと時間をかけ、お茶を楽しんでいただければと思う。
