娘が沖縄の研修から帰ってきた。
先月27日から8日までの12日間。
研修とはいっても、イベント会場やデパチカでの販売が目的。
沖縄久米島の久米仙という酒屋と娘が働く木村飲料と過去からのご縁で、今回ゴールデンウィーク期間のみで沖縄地域限定のラムネを共同制作。
それを沖縄でGW期間中販売してくるものだった。
それが研修とのこと。
でも、内容はともかくとして、娘としては、12日間も単身沖縄に乗り込み、見ず知らずの人と一本でも多くの製品を売りこまなければならないということで、プレッシャーの多い仕事には仕事である。
行く前はそんなことから、気をもんでいたようだ。
しかし、研修を数日重ね、仕事に余裕ができてきたのだろうか、また、あちらの皆さんの心遣いが良かったのか、最後のほうでは、まだ沖縄にいたいと言い出し始めていた。
富士山静岡空港に着いて、帰りの車の中でも、あ~現実に戻ってきてしまったとしきりに口にする。
そんなに沖縄がいいところなのか!?
おそらく沖縄での周りの皆さんが、応援していただいたお陰。親としても感謝である。
ところで、幻の石垣島ラー油というものをなにかで聞いた。
それ以降いつかは食してみたいと思って、インターネットなどで調べたりしていたが、すごい人気商品。
その割には生産が少なく、いっこうに買うことができなかった。
またその値段も破格の金額で、それでもネットに出た途端売り切れてしまう。
ところが今回娘がそのラー油を土産に買ってきてくれた。
(左が石垣島ラー油)
娘も本物は買えないと思い先に味が似ているということで別のラー油を買っていたが、たまたま本物を見つけ即購入。
ただ、値段を聞いてビックり。
通常800円程度のようだが、それを数千円で購入したとのこと。
地元でもそれほどまでにプレミアが付いているのか・・・。
そんな高価なラー油は、もったいなくて口も開けられないと思ったが、かえってどれほどの味!?と興味も倍増。
さっそく口を開いてみる。
と、香ばしいラー油の香りとともに強い焦げの匂いがする。
実際口に含むとなにかを焦がした、しかしその味わいが香ばしさをさらに倍増させる効果がある。
そして、初めはそうも感じないが、そのうち後になってピリッとくる辛さ。
やはりその辺にある餃子用のラー油とは少し違う。
とはいえ、それにしてもほんの小さな瓶詰めが・・・。
口コミで広がり希望が殺到する中、そうも供給できないアンバランスによると思うが、少し値段の感覚がマヒする。
ただ、不思議と何でもスプーン一杯を振りかければ、食欲が増長する。
それが、ホカホカのご飯、うどん、サラダなど・・・。
ただし、晩酌に欠かせない好物の刺身には、さすがに挑戦する勇気はない。
どう考えても互いの味を高め合う(!?)組み合わせではないと感じる。
ただし、一方で、万一抜群の組み合わせとなることを恐れているのかもしれない・・・???
きっと愛車も待っていたことだろう。
我ら夫婦もいつかは沖縄へと夢を抱いている。そんときゃあ、幻の石垣島ラー油を味わってみたいものじゃ。
ところで「ネイルチップ」、日本語では「付け爪」?、今日 100円ショップで買ってきてもらった。何のために?そりゃあ来月のマラコンサートのギター演奏用。これを自分の爪の様にカタチ取って両面テープあるいは瞬間接着剤で貼り付ける、とのことだが、本当にこれでギターの弦に対応できるんだろうか… 早速爪に合わせてハサミで切り、爪やすりで磨いではみたが…はて、フィットするんだろうか… 親指だけは以前から使っているサムピックを使おう。あれこれ独り言を言いながら作業をすすめていると、カミサンが「本番まであとひと月あるなら、それまでに自分の爪が伸びるんじゃないの?」…… まさしく。 爪の成長を見守ることにします。