温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2011シラサギカヤツリ草の苔玉作り&盆栽展

2011-09-23 05:58:47 | 盆栽教室

今日からの3連休(23日金曜日~25日日曜日)に県営吉田公園で盆栽教室会員の作品の展示会が行われる。 

今まで生徒の作品は年2回、5月の会員募集を兼ねた作品展と秋の吉田町の文化祭だけであった。 

今回、県営吉田公園の運営に関わっている会員の提案で、初めての本格的な展覧会。 

会員が日ごろ丹精込めて育てている盆栽作品を展示場で皆さんに観てもらう。 

教室の会員の作品とはいっても、講師が見立てた素材、あるいは講師が会員が持ち続けるという条件で格安で譲ってくれたものなので、本格的な盆栽である。 

もちろんその講師の東海盆栽展や国風展並みの逸品も展示される。 

講師は、(財)日本盆栽協会認定の、静岡県で最初に合格した盆栽インストラクターの資格を持っている。 

そんな高い技術を持っている講師のもとで盆栽の育て方を教えていただいていることに感謝である。 

今回私は、いま葉が青々と威勢良く茂っている「富士ブナ」と、この前剪定をして、そこから次の芽が出て伸び、柔らかい枝がちょうどよく垂れている「六角ヤナギ」をだす。 

【写真↓:今回展示の富士ブナ】

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【写真↓:六角柳】

P9180040

そこで、そんな主木に添える何かをと、今花が盛んに咲く「シラサギカヤツリ草(斑入り)」の苔玉を作ってみた。

 

【写真↓:威勢がいいシラサギカヤツリ草】

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【写真↓:よく見ると、花にカナブンが停まっていた】

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【写真↓:たくさんの株から小ぶりの、そしてこれから花が咲くものを抜きだす。】

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【写真↓:苔のちょうど上のところが白くなっている。ここの部分が花となる。】

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【写真↓:カヤツリ草は、地下茎で増えるようだ。】

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【写真↓:同じ大きさの株をまとめる。】

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【写真↓:いつものようにケト土に赤玉と若干の桐生砂をまぜて団子を作る。湿地が原生環境のカヤツリ草なので、ケト土は相性がいいように思うが。】

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【写真↓:作業中突然雨が降ってきたので、途中を省略して完成品】

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【写真↓:あらためて水盤に入れたシラサギカヤツリ草苔玉】

P9180039

お時間があれば、ぜひ見に来てください。

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