おそらく人を殺傷するのに、正当な理由などない。
犯罪者の一方的な考えが、身勝手な行動を起こす・・・。
選挙制度に不満があるにしても、世襲３代に違和感があるにしても、そんなことを理由に首相を殺そうとするその安直な若者心理は、理解に苦しむ。
犯罪に至る過程の途中で、ふと振り返る余裕はないのか！？、人を無にすることに対して、考え直す発想は出てこないのか・・・！？
安倍元首相の暗殺と言い、岸田首相の未遂と言い、今の若者は、そんなに追い詰められているのか！？
なら、そのような犯罪者を生む社会を矯正しなければならないが、おおよそ若者１万人いて、その中で極端な行動を起こす者は数名、この数名のために日本が中国のように監視社会、個人の権利を粛正する国家になることは・・・、ない。
若者を自由気ままに育てることは民主主義の基本、もちろん民主主義の理念を良い方向に理解し育つ若者もいれば、その逆の育ちかたもある。
これが言わゆる民主主義か・・・。
ただし、いくら民主主義、思想信仰は個人の自由とは言っても、犯罪に至ることは決して許されない。
それにしても、自分の思うようにいかないことに腹を立て、人の命までも自分の意志で抹消する若者は、どんな環境で成長していったのか・・・！？
このような若者を育てるような日本の社会は、やはり反省し修正していかなければならない・・・。
