夏にも時々訪れていたが、最近は毎晩・・・。
1年中、家の回りは管理しているが、庭先でヤモリの姿を見たことはない。
ところが、夏からこの秋深まる時期にかけ、頻繁に窓に張り付くヤモリを見る。
日ごろいったいどこで身を潜めているのか、不思議である。
部屋の照明を目指して寄ってくる蛾などを狙って待ち伏せしているだろう、ただ、こちらも熱心にその行動を見ているが、捕食した場面を見たことがない・・・。
毎日毎日、我が家の居間のガラスに張り付くヤモリだが、成果が出なければこの窓はあきらめると思うが、足しげく(!?)ガラスに張り付いてくれる・・・。
ということは、私が見ていない中で、成果が上がっているということか・・・。
その小さな指先の丸い吸盤といつ来るかわからない獲物を待つ、くねった体勢が私にとってはゆったりとした悠久の時の流れに感じるが・・・。
ただ、さすがにえさにありつくまでじっと待っていられない・・・。