さて、よくぞここまで身を呈して足を運ぶことができたIAEA。
今のところウクライナも、ロシアも、査察については妨害をすることはないような態度を取っている。
これで、IAEAは満足する調査を行うことができるのか・・・。
今のところ原発を管理する職員のプロフィッショなる働きぶりは確認できているようだが、実際の攻撃からの被害状況、そして、確実に原子炉を制御していることを検視できていないようだ。
サポリージャ原発は危険な状態なのか、ロシア軍の関与の状態がどこまで深いのか、今の段階では不明のようだ。
でも、IAEAが原発内にいる限り、ロシアも、ウクライナも攻撃はしないようだ、だから、IAEAは職員を二人ばかり原発に常駐させ、身を呈して攻撃を阻む策略を実行する。
頼もしいIAEAではあるが、攻撃阻止は本来の業務ではない。
しかし、原発を安全に稼働するということに関しては、しっかりと業務を遂行することにはなるが・・・。