温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2022 物価の値上がり

2022-03-18 07:02:45 | 気になるニュース
小麦やサーモン、ガソリンなど原材料を外国に依存している我が国にとって、原材料の入荷不足は価格の高騰につながる。

そしてその原材料の価格高騰は製品に跳ね返る・・・。

だから、製造者は否応なく価格を値上げせざるを得ないが、ここで定価が高くなった、品物が薄くなってきたと敏感に反応する連中がいる。

情けない!
要は、今まで通り自分の好きなラーメンを、イタリアンレストランのスパゲティー、ピザを、街の小さなパン屋でおいしいブレッドを食べようとするから値上がりが気になるのだ。

いつものように回転ずしに行ってサーモンを食べようとするから懐が気になる。

この際だから、スパゲティーを食べる回数を減らして米飯にすればいい、サーモンはマグロ、ブリ、タイなどいくらでも代わるものがある。

ちょうど全国のまん延防止措置が解除されるこの時に、今までの欧米食生活傾向をこの際見直すべきだ。

いつ頃から西洋志向が強まったかかわからないが、少なくとも昭和4、50年代から、欧米の文化、食生活が浸透してきて、コカ・コーラから始まりマクドナルドなどの外食系ファーストフードが一気に日本に広がっていった。

あれからたかが40年・・・、今の若い世代はマクドやケンタッキーが欠かせない中毒にまでなってきている。

しかしまさにこの千載一遇のチャンス、日本食を若者に回顧させるきっかけになる。

ガソリンが高ければ、ドライブの回数を減らす、砂糖やバターが高く値上がりしていれば、ケーキ屋に行く回数を減らす、小麦のパンではなく米パンや米粉シフォンケーキに代える・・・。

そんな自己防衛は日本人は得意。
土日の昼、マクドに続く車の行列をなくしてみないか・・・!?

日本人はこんな清貧ができる国民かと、世界は驚くだろう。



コメント
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