温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2019 痛恨の(!?)普通自動車税重税

2019-05-21 07:36:53 | 日記・エッセイ・コラム
今月は、自動車税の納付時期。
結構いい金額。
固定資産税や同じ自動車の軽自動車税から比べれば、税率が高い。
特に軽自動車から見れば、一ケタ違う。
でも、車両価格は、もしかすれば今の軽自動車はいい値段なので、そんな桁違いほどではない。
ということは、やはり自動車税は割高である。

そんな高い税金の自動車税だが、収納率を見ると全国平均99%を裕に超える。
そりゃあそうでしょ、みんなが乗りたい、あるいは乗らなければならない自動車、好むと好まないとにかかわらず(というか、税は大半が好まないか・・・)どうしても払わざるを得ない税。
毎年毎年納める普通自動車税、そうしないと、車検が通らない。

実は、一般に国民にかかる税はいろいろあるが、自動車税は、収納が確実な税の優等生。
そんな自動車税の納付期限が今月末。

と、いざ納付書を開けると、いつもの金額とは少し高価な納付額となっている。
よくよく見ると、15%の重加算がついている。

要は、長年使用してエンジン機能も排気機能も低下しているだろう古車は、地球環境に影響を与えるので、新車よりも税金を多くとるという制度のようだ・・・。

ただ、この考えがいつも引っかかる。
はたして、登録13年の車が、地球環境をそんなに阻害しているのか。

私は、昔から歴代の車にはハイオクを使用している。
もちろん私の車はハイオク限定や高級車ではない。

でも、地球環境を意識しながら、燃焼のいいハイオクでエコ運転に心掛けていた。
特に、燃焼を促進するスーパーチャージャー付きの今のミニクーパーは、スムーズな出だし、ガソリンの低消費、ましてやマニュアルで、遠くに見える赤信号で早くからニュートラルを心がけているほどの省エネドライブ。

ただ、そんなエコドライブはもちろん税には関係ないが、自動車税の対象となる車1台を長年乗っているということは、それだけでも地球にやさしいのではないか・・・。
何回も車を乗り替えることは、一方で、1台で済ますよりも地球上の資源を大量消費するということで、比べればどちらが地球環境に優しいのか・・・?

でも、こちらはたった1回。
いや、人によっては数十年と規制基準に達しない排気ガスを出しながらも、愛車を愛おしく乗り続けるマニアがいるが、まさにこんな大事にされている車は、地球環境に及ぼすエネルギー消費の面では、微量ながらも大事な貢献をしていると思う。

こんな国民レベルの議論が果たしてあっての法律だったのか・・・。
いつも国民が恐ろしいと感じるのは、訳も分からずに、いつの間にか遠いところで国が法律を作り、制度が変わって、始めて国民が気づくこと。

国はしっかりと国民に周知したと、きまり文句のように言うが、実際は、伝えたのであって、伝わり理解されたというレベルではない。

要は・・・、いつの間にか私の普通自動車税がいとも簡単に(!?)値上がりしていたということ。
長年乗っている愛車が、まるで排気ガスをばらまきながら走っている悪車とみられていることに、少し憤慨しているということ・・・。

コメント
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