温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2015全軟連1級審判員静岡県中部地区講習会No2

2015-03-16 20:31:12 | 野球審判活動
今年も講習会はいつもと同じ、ランニングで始まり次はストレッチ。
その後ストライク、ボール、ファウル、フェア、セーフ、アウトの基本動作の発声練習。
いつもながらのワンパターン(!?)実技は、基本中の基本とはいえ、1級審判員にとって朝飯前の基本動作。
まあ、初心に帰れということかと自分ながらに解釈し、それでも静清高校野球場横の桜のつぼみが重くなり始める好日とともにさわやかな気分で、若手指導員WADA,SAKAGUCHI指導員の少しおぼつかない号令に、こちらが気を使いながら!?無理して合わせ、精一杯講習に集中していた。
ただ、このさわやかな春の空とは正反対の唯一集中を妨げる重々しい影(!?)が、私の周りを行ったり来たり・・・。
まあこちらは、いつもながらのことで気にせず、マイペース。
そのうち、発声と、ジェスチャーの基本動作も終え、いざ恒例のストライクゾーンの球審動作に。
と、ここでいつもと違うトレーニングが。
いつもなら、球審の基本姿勢を確認した後マスクをかぶり、ピッチャーからの投球をストライク、ボールの判定を始めるのだが、今回の講習会は少し様子が違った。
なんと、200人近くの人数の審判員を4人のグループにして、そのグループごとに1つの硬球をもたせ、一人はピッチャー役、次はキャッチャー、そして主の球審役と、その球審役のスタイル、目で球を追う動作確認のチャック役を作る。
そう、球審が投球の判定で投球の高い低い、内角外角の球をいちいち顔を動かさず目で球の筋を追い、キャッチャーの補球まで確認してコールする、トラッキングの訓練であった。
投球1球ごとに高め低め内角外角を顔と体をその都度動かして見ることは、ストライクゾーンがぶれて、一定しない。
顔を固定してそこからいかにストライクゾーンに投球が通過したかどうかを見ることは、安定したストライク、ボール判定につながる。
これは、今も昔も変わらないことだが、昨年以前はこのトラッキングの講習を行ったことがない、初めての試みであった。
これと同じような新たな講習の取り組みが、あと2、3あった。
球審の投球判定でも、今までは、投球を単に判定して審判員一人ずつ交代していくが、人によっては3球で終了もあれば、3ボール2ストライクで最後判定をして終わるなど、単なる三振かフォアボールとなるまでのだらだらとした流れであった。
しかし今回は、2球までは、ストライクボールの正確な判定。しかしその後3ボール2ストライクのカウントコールをし、3球目のジャッジで、ストライクならストライクスリー、ボールならボールフォーのコールで終了。
とにかく各自3球で終了し、次から次へと投球判定訓練を進めるのである。
とかく今までは、だらだらと流れる分、積極的に2度も3度も判定練習をする審判員がいるかと思えば、結局投球訓練を遠慮する(!?)審判員もいたが、今回のやり方では、次から次への交代で、そんな後回しにはできないように工夫されていた。
また、各塁に審判員を配置しての総合訓練も、いろんなパターンをセットし、打球に対する各審判員の動きを確認しながら、動きの悪いパターンは、何度も繰り返し、審判員全員に動きを納得させながら、次に進むといったものであった。
とにかく、例年と違う、効率の良い、また審判員を飽きさせないひと工夫もふた工夫もされた進化した講習会であった。
そんな、充実した講習会であったが、わたしと静岡ひらひら氏が恐れていた(!?)あのいちゃもん指導員しがない印刷屋審判員が、投球判定あたりから、やはり(!?)じわりじわりと私たちに迫ってきていた・・・。

つづく・・・。
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2015牧之原市手をつなぐ会コンサート終了

2015-03-16 20:14:06 | おやじバンド
N藤氏からコメント。
「リーダー!出過ぎたコメントを申し訳なし。
次からはオヤジバンド改め「オトナバンド -茶レンジ」として、了解しました!
さぁ、新生オトナバンド、いろんな曲に茶レンジしていきましょう!
個人的にはアリスメドレー復活を!」

いやいや、我々メンバーに代わって返事を入れてくれてありがとうございます。

そういえば、手をつなぐ会コンサート終了後のカラオケ打ち上げで、アリスが1曲も出なかった。
これは茶レンジにとっては事件!?
また楽しくやりましょう。
この次の目標は当面ないが、練習は定期的にやっていきたいと思いますので、よろしく!


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