しがない印刷屋審判員からコメント。
「昨日は伝達講習会を受けての講習会！
いよいよ選手権が始まるという身が引き締まる思いです。
受講生は３０名ほどと少なく、我々指導員も時たま受講生に混ざって実技をするという状況でした。
そんな中で、またまたやってしまった。
総合練習のフォーメーションで、私は２塁審判を担当、１死１塁の状態で内野にフライが上がる。遊撃手がかまえて打球の下に入り捕球・・・ここで遊撃手はダブルプレーを狙い故意に落球をした。「おっ故意落球だ！」私は瞬時に判断をし「タイム～」と本日一番の大声を出してプレーを止める。そしてなにを血迷ったか遊撃手に向かい「反則打球！」と叫んでしまった。周りはどよめき、笑いも起こる。
しかし、まだ気付かずに大声で「ランナー戻りなさい。」と続けた。
Ｋ藤参与はチッと声を出し背中を向け、我らがＹ木審判長は、引きつった顔で私を見つめていた。
しかし、本日の講習会は実におとなしく・・・元気がないというような印象を受けた。
実に嘆かわしい！
温故氏が参加している頃は、温故氏と私で何回注目を浴びたものか・・・
元気いっぱいにジャッジして、たくさん間違い 反省し自分の物とする。
指導員でありながら一番目立ってしまった・・・
あ～～嘆かわしい～講習生には、も少し元気がほしい！」
い～コメントをいただきました。
ほんと、最近の審判員は、いかに審判メカニックに忠実に、華麗にジャッジするかを目指しているかのようだ。
まあこれは、そうなれば理想的だが、野球ほど想定しないハプニングが起こるスポーツも少なくない。
だからこそ、あんな分厚い、事細かなルールブックが存在する。
あんなルールブックを最初から最後まで身につけよと言うのは、酷なこと。
そんなエネルギーがあるなら、アベノミクスによる株の行く末を予想した方がよっぽど生活の足しになる・・・！！？？
とはいっても、冷静に当日のしがない印刷屋のコールを検証すると、何のことはない、故意落球を反則打球と言い間違えた、単なる凡ミス。
故意落球は、本来補給できる球をグラブや手に触れて実際に補給しなかった場合に、守備側からの走者の入れ替えを防ぐために定められたルール。
ここまでは、しがない印刷屋審判員も正解を判断していた。
ところが、いざ声に出す時に、故意落球ではなく反則打球と言ってしまった。
まあ故意落球は、めったにあるものではないので、いきなりの判定に間違ったコールをしてしまったのだが、でもこれと受講生の元気のなさとどう関係あるのか！？
どうもその問題の本筋を取って変えようとするこの根性が、審判道の風上にも置けないこと。
ＫＡＴＯ参与とＹＡＧＩ審判長が頭を悩ますのも手に取るように分かる。
まあ、今のうちにせいぜい失敗し、本番の選手権大会には、審判員ならず高校球児からも失笑を買わないよう、ご健闘をお祈りいたします。
合掌・・・！？
しがない印刷屋審判員からコメント。
「県知事選挙、参議院選挙と政治の世界も大賑わいですが、温故氏ご指摘の通り野球界も佳境に入ってきます。
今後の予定を・・・・
２２日はＡＧＣで天皇杯の県大会が行なわれます。
メインが島田球場であり、そのおすそ分けですね！
中体連は２３日・２９日となります。会場は吉田中学Ｇと相良のサブグランドが会場となります。
２２日は高校野球の抽選日！今年は少し早いのかな・・
という事で、２９日が全体会議の予定となっておりますので、申し訳ありませんが高野連組は少しだけしかお手伝い出来ません。
やはりここは温故氏の出番！期待しておりますぞ。」
今週土日が終了すれば、一旦は手があく。
出来る限り頑張ります。
昨日もＩＫＥさんが１２日に審判会議を行うので、都合を知らせてくれと連絡があった。
さあいよいよ夏に向け、熱い野球の始まりだ。
