昨日は、相良中学の練習試合。
同じ地元牧之原中学のダブルの1試合目。
心配されたグラウンドコンディションも良好。
天気も曇りではあったが、これで熱くもなく寒くもなく大会本番前の練習試合としてはこれ以上の条件はないと言うところ。
試合は、結果として1対0で牧之原中学の勝利。
試合時間も1時間20分ぐらいと数字から見れば好試合と見えるが、実は内容としては貧打戦のまだまだこれからの両校の奮起が期待されるところ。
ヒットは単発が多く、思えば内野の凡フライが結構あった。
牧之原の1点が唯一連打した得点であった。
両校のピッチャーは本格派というよりは、打たせて取るタイプ。
そんな術中にバッターがはまった感じである。
実は、試合前相良中学校長と話す時間があった。
校長とは数年前まで一緒に会議などに出て知る関係である。
そんな校長の話では、来年度牧之原中学への新入生は14人。
しかも、男子生徒は4人の予定だと言う。
いくら少子化とはいえ、たった14人の新入生とは・・・。
だから、このままでは、来年度野球部のメンバーが9人そろわない状態となる。
そこで、来年度相良中学と牧之原中学の合同チームとなることとなるようだ。
何ともさみしい話である。
そうはいっても、合同チームも、島田北・川根中学のように、素晴らしい成績を残すチームとなる好例がある。
ぜひともそんなチームになってほしいものである。
昨日の試合も、試合内容はともかく、両チーム声がよく出ていて元気さはいっぱいあった。
特に相良中学サードの子(!?)の声がよく通っていた。
と良く見ると、あの(!?)相良スワローズ熱血コーチのMORI田氏の娘さんであった。
6番サードとして先発出場していた。
校長から聞くところによると、先週は、吉田中学との練習試合で登板、4対0で勝利したとのこと。
もともと相良スワローズの時からピッチャーで、秀でた才能を持っていた。
それが中学でも素直に伸びているようだ。
ただ、学童の時の4番打者は、今は下位打線。
やはりバットスイングとなると、中学からは女子と男子の差が出てくるようだ。
そういえば、試合の最後のバッターが彼女。
ツーストライクワンボールと追い込まれた最後の球が明らかな高めの直球。
しかし、これを気持ちとして打ちに行き、ハーフスイングの三振。
中体連本番までには、賢い彼女のことなので、修正してくるだろう。