温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

2013石坂教授ご退任祝賀会&OB会No11

2013-05-20 21:01:22 | 日記・エッセイ・コラム

いよいよ石坂教授ご退任祝賀会&ゼミOB会開始。
ボアソナードタワー25階の会場は、天気がよければその時間東京都内を一望できるほどの眺めの良さであるが、残念ながら雨で遠くまでは見えなかった。
それでも、周囲のビル群などが眺められ、普段田舎では味わえない摩天楼の景観を見ることができた。
無理して会を押し込んでいただいたレストラン「スタッフクラブ」では、すでに先客がだいぶ盛り上がっていた。
と、こちらが椅子に座り始める頃には先客は閉会に。こうなると会場は独占、気兼ねなく歓談できる。

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会の進行はまったく考えていない。
ただ、ゼミ生からのお祝いの言葉は、場慣れした木村御大と決めていた。あとは教授から言葉をいただいて懇親へ。
木村御大が挨拶とそのまま乾杯をやってくれた。教授からも挨拶をいただき、特に退任の記念講演を行わなかった理由や研究室を明け渡すために整理していた折、私たちゼミ生の過去の資料が出てきてそれを眺めているだけで整理時間がつぶれてしまったことなどを話してくれた。
料理はバイキング形式だったが立食ではなかったので、各自椅子に座って歓談。
そのうち教授がメンバーから近況を聞きたいということで、1人ずつ報告した。
結構メンバーは話題は積もり積もって豊富、一気にあれもこれもと話しをし始めたので最低5分は話した。
あの?大人しい冨澤氏が、こんなにも人前で流暢に話したっけ?と言うほど場慣れした話し方。
よくよく聞くと、パソコン教室の講師をやっているとの事。道理でうまいはずである。
他にも永嶋氏と吉原氏はすでに役職定年とのこと。
役職定年自体私の職場にはないので良く分からないが、でも会社には毎日勤務して相変わらず一線で活躍しているようだ。
メンバーは豊富な話題があるということは、それだけ充実した生活を送っている証拠。
教授もOBの話を満足げに聞いていた。
途中、教授は研究室から持って来た私たちのゼミ受講申込書などを読みながら、そのときの各自の愛読書を紹介していた。

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それにしても、昔はメンバーは難しい本を読んでいたものだ。
木村氏はマクルーハン理論、私は田中義久著「人間的自然と社会構造」。
今も本棚にはあるが、今はまったく見る気が起きない古書。
こんな愛読書(!?)は、その後の仕事にまったく生かされるものではなかったが、大学時代のいい思い出として、本棚を飾っている。
また教授は、私たちの卒論を返すため、重かったと思うが紙袋に入れ、持ってきてくれた。
30数年に提出した卒論が、再び手元に届くなんて、タイムカプセルに入れていたものを掘り起こしたようで、ありがたい貴重な宝物である。

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今回OB一同から教授へご退任の記念品を贈ることにした。
江戸切子のウイスキーグラス。
表面に教授のイニシャルと底に大学名とゼミ名を刻印。
これからもこれでほろ酔いになって楽しい大学教授時代を思い出していただきたい。
そんな様々な話題で歓談が盛り上がり、予定時間の2時間があっという間に過ぎていった。
最後どう締めようかと思っていたら、今回特別ゲストの社会学部同窓会事務局長の水上氏が、自ら率先して締めていただき、校歌合唱と三三七拍子で閉会となった。
時間はまだ8時、外はまだ雨が降っていたが、まだまだ話したいことはたくさんある。全員2次会に・・・。

 

つづく・・・。

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2013今週の審判No3

2013-05-20 07:11:56 | 野球審判活動

さっそく焼津若手ユウタ氏からコメント。
「新聞載ってたね!
とたくさん言われますが、あれは焼津の指導員S藤審判員。。。僕は1塁審判でした。
僕自身、昨年の定期戦の球審をやっていまして、その時は新聞に載らず・・・。
定期戦はブラスバンドや応援団も入る選手権同様の状況なのでいい練習ができますね。」

え~あれが焼津支部S藤指導員??
やっぱユウタ氏流熱血ジャッジを見ないと分からないということか。
定期戦でブラスバンドも入るのか・・・。
ブラスバンドも夏の大会に備え練習を兼ねているということか。
もうすでに夏に向けて、野球部の審判員も気持ちを高めている。
熱いオープン戦はこれからの1戦1戦が大事。
昨日の藤枝明誠高校に静岡県の西の開成館高校と東の誠恵高校が来た。
私は1試合目の明誠と開成館をジャッジ。
試合開始前に何とトイレで、昔浜松商業高校を甲子園に導き、選抜では優勝したⅠ部監督と一緒に。
顔は拝見したことがあるが、言葉を交わすのは初めて。開成館に今年の4月から来ているようだ。
テレビで見た当時の顔から比べればもちろんだいぶ年を召されたという感じだが、いざベンチでは、今も大きな声で、選手にげきを飛ばしていた。
そして、球審の私にも開成館高校の打者に投げたスリーストライク目の球を、開成館のベンチに行った折、ストライク?という右腕を挙げて確認した。
監督にとっては、ボールと見られたのだろう。
そんな名監督がいる開成館と藤枝明誠の試合を、いい緊張感を持ってジャッジした。
結果は5対4で開成館が勝利。
それにしても、ホームランが4本も出て、結構打撃戦の内容であったが、試合後、次の審判に控えていた、藤枝NARU岡氏が、ここのグラウンドは両翼80mもない狭いグラウンドだもん、と説明してくれた。
そういえば、試合前藤枝明誠のコーチとの話で、グラウンドが狭いので、本当はなるべく遠征に出たいのだが、という話を聞いた。
でも、両チームにとって条件は同じ。
かえ
ってホームランを打った選手は自信を持つのではないか。
9番バッターがうまくボールを捕らえた打球も場外へ。
おそらく初ホームランではなかったのか?ホームランボールは彼にわたり、代わりの新球がベンチから出された。

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