盆栽教室の生徒の作品展がいよいよ始まる。
期待したメディア関係だが、今日は、地元新聞社記者の取材はなかった。
他のニュースバリューがある方が忙しかったらしい。
今日の地元ニュースの大きなものは、なんといっても浜岡原発に対し、菅総理自ら運転停止を呼びかけたこと。
これに対して中部電力は、早急に検討するとのこと。
今回の菅総理の発言は、地元の世論を汲んだ形。
地元牧之原市長も、震災後早々から浜岡原発の一旦の停止を呼びかけていた。
地元も国も歩調を合わせ一致した原発停止の意向に対し、何を検討して、その結果意向に反する結論が出た場合、地元、国に対し、意向に沿えませんと反論するのか。
国家権力、体制を一企業に押しつけることはファシズムの走り始めと、世の中いろんな意見が出されるかもしれないが、やはり一端今の原子力防災対策を見直し、その結論と対策が講じられるまでは、原子炉を停止するという英断も必要ではないかと、一市民は思うが・・・。
また、浜岡原発が止まれば、中部電力管内で計画停電が起こるという心配も、過去2009年の駿河湾地震で浜岡原発の原子炉が全て停止した時も、特に停電などの懸念が中部電力から伝えられなかった事を考えれば、問題はないと判断できる。
話が大きくなったが、国全体の原子力エネルギーのあり方を今から考えましょうと、だれもが思っている。
それにしても、明日明後日の盆栽教室生徒作品展のPR計画(!?)が、思惑どおりにいかなかったことが、今は一番心配事である。
今年は、昨年以上に作品の内容が多彩でまた力作ぞろいの充実。
ぜひご都合をつけ、お越しください。