温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

小野リサ最新アルバム「The music of Antonio Carlos Jobim "IPANEMA”

2008-01-26 20:22:48 | オーディオ・音楽

久しぶりにステレオをボリューム上げて聞いた。

しかし、暖房はもったいない、と着込んで寒い部屋で我慢して聞いたが、オーディオは、結構気温に影響される。

この寒い時期、十分にパワーアンプを暖めないと、音が前に出てこない。

P1010004

特に、私のLAXMANーM2000は、30年来の付き合い。

したがって、エンジンのかかりが悪く、しかも寒い部屋の中では、普通のCDカセット並み(!?)

しかし、そのうち15分ぐらい聞いていると、明らかに本来の力が出てきたな、と分かるほどの音質の違い。

また、スピーカーもコーンにとってはある程度温度が低いほうが音のしまりはよく、カチッとした音を聞かせるが、それも程度がある。

今日のような10度以下の部屋は、伸びのある中低音がまったく聴けない。

しかし、今日はなんとなく、小野リサのCDが聞きたくなり、音の質はどうであれ、音楽を楽しんだ。

小野リサは、昨年、わざわざ大阪まで行き、大阪NHKホールで聞いた。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20071118

その彼女がアントニオ・カルロス・ジョビン生誕80周年を記念してジョビンの代表曲をCD化。

私は、ボサノバが大好きで、当然ボサノバの生みの親アントニオ・カルロス・ジョビンは手放し。

そんなジョビンのボサノヴァ・スタンダードを小野リサが歌うということで、おそらく、私の持っているCDの中でも、好きなベスト5に入るもの。

昨年出されたばかりのCDをまだ1、2回しか聞いていなかったので、改めて聞くことに。

イパネマの娘で始まり、ワンノートサンバ、ハウインセンティブ、おいしい水などのスタンダードから、少しマニアックなものまで、でも、小野リサが好きそうな曲が全部で15曲入っている。

P1010002

ボサノバはラテン系で、夏の暑い時期に合うと思うが、私のボサノバは、年中無休。

むしろ、冬場、寒い部屋で軽快なリズムを聞けば、なんとなく寒さも忘れる。

これって、燃料代がいらない、暖房効果?

コメント (1)
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