温故知新No2

静岡県の牧之原市から、盆栽、野球審判、蕎麦打ち、おやじバンド、その他徒然なるままに、ブログしています。

高校野球オープン戦審判結果

2007-06-03 21:15:46 | 野球審判活動

約1ヶ月ぶりの審判。本来は、毎週のようにある審判だが、このところ、遠ざかっていた。

その分、何のトラブルも無いようにと、願いながら臨んだが。。。

今日の相良高校と藤枝東高校のオープン戦は、午後、高野連の審判指導者講習会の協力校として両チーム焼津球場へ行くため、午前中早めに切り上げなければならなく、8時30分ジャストの開始となった。

先生は、試合開始前に、11時までには終了したい、もし11時までに終わらなければそこで終了、と時間を気にしていた。わたしは、大丈夫2時間半なら十分、と言った。

ちなみに、大会の公式戦では、高校生の試合は、平均2時間10分前後。しかし、オープン戦(練習試合)は、それよりも時間がかかる。

おそらく、オープン戦は、大会と比べ緊迫感が落ちるゆえ、動きも鈍くなるかもしれない。また、監督も、選手も、それなりの課題を持ち、考えながら、あるいは様々な作戦を練りながら試合を行うため、時間がかかる。

したがって、今日は、トスのとき、キャプテンに時間に限りがあるが、あせることは無い、単に日ごろから言われている攻守交替は駆け足で、集中して、機敏に行動すれば、試合時間は短くなる、と注意を与えた。

試合の流れにより、試合時間は左右されるが、今日の試合は、特にエラーなどで乱れることは無く、いいゲーム展開を行い、2時間3分で終了。

結果は、相良高校が3点で、2点の藤枝に接戦勝ちした。

夏の大会を前にした、この時期、本番が想定できる互いに実のある試合ではなかったかと思う。

P1010048_7

今日のジャッジは、普段どおりに行うことが出来た。このところ、どんな大会でも、どんなに試合間隔があいていても、普段どおりに、平常心で審判に臨むことが出来るように感じる。

考えれば、20数年来審判を続けてきた。自分なりに百戦錬磨という気持ちで、もともと素質が無い審判活動を、それでも、自分の楽しい趣味として、また、大事な試合に派遣を割り当てられるように努力してしてきた。

もちろん、高校野球県大会の準決・決勝などのクルーになる素質は毛頭無く、その気も無い。自分の技量は承知しているので、今の処遇で満足である。

したがって、割り切った中で、審判をするので、どんな試合にも平常心で行えるように思う。

今日の相良高校の試合は、投球判定は、いつもどおりのストライクゾーンであると思う。

また、今回、2回私のミスジャッジがあった。ただし、それは、オープン戦であるがゆえのミス。

初回、相良高校の3番打者のレフト大飛球は、私には、フェンス前に一旦落ち、その後フェンスを越えたように見えた。

したがって、エンタイトル2ベースをコールしたが、守備側のレフトが、ホームランと言ったので、訂正し、ホームランに。

これは、他の審判員が高校生であり、自分が最終判断しなければとの拙速であった。

また、中盤、ピッチャーの鋭く落ちたカーブがベース付近でバウンドしたが、打者もエンドランのサインのため、振る。

私は、投球のバウンド位置がキャッチャーの覆いかぶさる姿勢で見ることが出来ず、ボールをかすめたのか、ホームをバットの先で打ったのか分からなかった。

私はこのとき、ボールにバットがかすっていないと判断し、スイングのストライクコールをした。したがって、ランナーは当然進塁した。

しかし、守備側のベンチからファウルでは、との声があった。

私は、この場面では、たとえば大会では、各塁審を集めての協議をするのだが、オープン戦の塁審は、互いのチームの高校生。したがって、協議もままならないと考え、私は、全体の雰囲気を確認しながら、これは、どうもバットが投球にかすっていると考え、あえてストライクのコールを訂正し、ファウルボールとしてランナーを戻した。

もちろん、大会本番では、ジャッジの覆しはよっぽどのことが無い限り、行わないが、私は、練習試合というわけではないが、素直にジャッジを改めた。

もしかすれば、若い頃の審判に情熱を燃やし、審判のジャッジは最終である、と考えていた頃では、こんな変更などはあり得なかった。

しかし今は、このような時は、素直にジャッジを覆すことができる。

まあ、審判の信頼を考えれば、あまり感心した、人に言えるものではないが、今日の2回のジャッジの変更を含め、それで、トラブルになったことは、不思議とない。

こんな不安定な審判であるが、今度の日曜日、高野連審判講習会に臨む。

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スターバックスコーヒー豆「タンザニア」

2007-06-03 15:24:40 | 日記・エッセイ・コラム

前回の「パプアニューギニア」と同様、売り出したばかりのレア物を賞味することは、ちょっとした優越感に浸る。

いつも気遣って旬(!?)のコーヒー豆を送ってくれるMAIさんに感謝である。

その心遣いに応えなければならないので、この前の「パプアニューギニア」がまだ残っているのだが、思い切って封をあけ、味わってみることにした。

今回の「タンザニア」は、封を空ける前の味のイメージとして、野性味あふれる強烈な苦さかなと思っていた。また、封の挿絵も黄色をベースとしたゾウが描かれて、アフリカの大地を思わせる。

P1010050_5 (写真:右が「タンザニア」。左の「パプアニューギニア」と比べ、大きさは若干小さく、炒り方は深い。)

実際封を開けたら、野性味あふれる、といった第一印象であった。

強い苦味の香りが湧き出してきたが、ただし、苦味とともに、変わった香りが付加されているように感じる。

これが、私に野性味を印象付けるものなのかもしれない。

スターバックスのHPでは、「東アフリカ産コーヒーの特徴である柑橘系の香りを感じさせ、カシスやベリーの後味があるコーヒー。ソフトな酸味を持ち、全体的にやわらかな味わいのコーヒーです。生豆生産地: タンザニア」と説明がされていた。

付加の香りは柑橘系なのか!?。私にはたとえようが無い香りで、やはり野性味の香り、という言葉しか浮かばない。

味のほうは、印象どおり、苦味が強い。また、説明にもあるように、若干の柔らかい酸味があるため、苦味が後に残らず、この豆一つで、苦味ベースのブレンドに仕上がっている感じである。

豆は「パプアニューギニア」より若干小粒で、いり方はパプアより深い。

P1010053_2 右が「タンザニア」。下は市販の豆。大きさ、いり方ともだいぶ違う。)

いずれにしろ、苦味系統が好きな、私好みの豆である。

「パプアニューギニア」同様、この「タンザニア」も今後スタバに行く機会があれば、必ず買いたくなる私の定番の一つとなるものである。

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久しぶりの審判

2007-06-03 07:06:22 | 野球審判活動

今から審判に行ってきます。しかも、今日の試合(相良高校オープン戦)は、相良高校が午後高野連の審判伝達講習会での協力校で講習会場に行ってしまうため、午前中1試合でも、とのことで、いつもより早めの8時30分試合開始。

したがって、今日はもう今から出なければならない。

スタバの「タンザニア」をいただいた。苦味のある私好みで、おいしかった。この感想は、審判から帰ってきたところで、紹介する。

今日の審判は約1ヶ月ぶり。土日になんだかんだがあり、審判が出来ない状態であった。しかも2週間前に割り当てをいただいた大事な高校オープン戦(榛原高校)も雨で流れ、試合数に入っていない。

http://blog.goo.ne.jp/oishi21/d/20070523

来週は高野連審判講習会。実質3ゲームで講習会を受けることとなる。もう何を言われても仕方ない。

とにかく今日の試合をしっかりジャッジしよう。イッテキマース。

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