海に沈んだ檻の中で人喰いサメの恐怖と対峙する姉妹の姿を描いた海洋パニックスリラー「海底47m」のシリーズ第2弾。親同士の再婚で姉妹になったミアとサーシャ。まだどこかぎこちない娘たちの距離を縮めようと考えた父親の提案で、2人は週末に行われる船中からサメを鑑賞するツアーにでかける。当日、現地で偶然友人たちと出会った2人は、マヤ文明の遺跡が眠る海底洞窟を目指すケーブダイビングに誘われ、海に潜ることに。神秘的な海底遺跡に目を奪われる2人だったが、複雑に入り組んだ遺跡を前に迷子になってしまう。そして、そこには盲目の巨大人喰いサメがいた。監督は前作同様のヨハネス・ロバーツ。主人公の姉妹を演じるのは「やさしい本泥棒」のソフィー・ネリッセと、オスカー俳優ジェイミー・フォックスの娘コリーヌ・フォックス。そのほか、シルベスター・スタローンの娘のシスティーン・スタローンも出演。(映画.comより)
怖すぎました。終わりのない恐怖。サメは本当に怖い、人がどんどん死ぬ、逃げ場が本当にない、「やっとここで開けたか」と思ったらそうじゃなかった~また来た~の連続、呼吸が持ちません。マジでしんどかった。一緒に行ったチビ息子(小6)が、この後のランチ中に気分が悪くなったのでした(昼食が脂っこかった可能性もあり)。どうってことないシュワちゃんの映画とか、なんでR15+ついてるのかよくわからん映画も結構あると思うのに、この映画に何の制限もないっていうのはどうなんでしょうね。一つラッキーだったのが、「マイ・ビッグ・ファット・ウェディング」のジョン・コーベットを久しぶりに見れたこと。ちょっとアーロン・エッカート似のジョン、「おや!元気だったのですか!」って思いました。今回は素敵なお父さんになって貫禄出てました。
この作品、前作があったんですね。ストーリーを読むと、女の子が檻の中でサメと対峙するって、そんなシーンを見たような気もするのですが、題名覚えてないです。似たようなものがあっただけかも。わからないです。今回はかなり怖かったゆえ、前作ってどんなだったのかなぁと興味湧きますが、とにかくひたすら怖かった。ストーリーは一応あるのですが、もうなんだったのかわからないくらい。ジョンは再婚したから、娘は女の子同士、急に義理の姉妹ができてお互いに戸惑っている、でも両親ともにいい親になろうと必死に努力している、みたいな”家族のお話”がベースにはなってます。みんないい子だし、大人も一生懸命なんだけど、難しいのね。ここは最近では「ウエイブス」なんかでもそうでした。人間って、本当に難しい。他人ごとではなくね。
気の弱い人や心臓の弱い人にはおすすめしません。
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