田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

クレイジー・ハート

2010年07月31日 14時35分19秒 | 日記
ネタバレあり



ジェフ・ブリッジスがこの作品でオスカー取りましたよね。とっても気になっていたんですが、なかなか近くで上映している映画館がなくて今になってしまいました。

ジェフ、本当にいい雰囲気出してましたね。自分は落ちぶれたことなど一度もないのに、やっぱり役者ですねぇ、ダメなときはすごく汚らしくって・・・。

マギーがいつになくきれいでしたね。わりとクセのある女優さんだと思っていたので、出てきたとき「あれ、こんなにきれいな人だったかな」って思ってしまいました(マギーファンの人たち、ごめんなさい)。
コリンもよかった。個人的にはロバート・デュバルも好き。歳をとって本当にいい顔になってると思います。
あれだけ落ちぶれていても見捨てずに力になろうとしてくれる人たちがいる。主人公はよほどか才能があって、人好きのする性格だったんでしょうね。
「フロイト×ニクソン」で、最後の方にニクソン氏が「その、人好きのする性格、大事にするんだぞ」とフロイト氏に言ったのを思い出しました。なんか知らないけれど、そういう人っていますよね。

ただ、ひとつ難を言えば、アルコホーリックからの立ち直りが早すぎたこと。映画の長さの制限があったんだろうけれど、あれだけの筋金入りのアルコホーリックがあんなに簡単に治るとは思えない。ちょっと描写をはしょりすぎたかな、って感じです。

で、同じ女として、アルコールから立ち直ったジェフが誘いに来てくれた時、よろめかずにきっぱりと彼を拒否した態度はすごいと思った。
なかなか女1人で生きていると心細くていろいろ考えてしまうのに、彼女は偉い!さすがだと思いました。

また、ジェフにも前向きな人生が待っているのでしょうね。

見応えのある映画でした。
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トランスポーター3 アンリミテッド

2010年07月27日 09時06分10秒 | 日記
今頃なんですが、wowowから録画してあったものを鑑賞しました。
このシリーズは確か「1」も「2」も見たはず。なんだかスー・チーの美脚とおとぼけ警部くらいしか覚えてないけど・・・。

身分の高い人の子息を送迎していた映画はなんだったけな?もうわからんようになってきた。

しかし、ばかばかしさも倍増してるけど、でもジェイソン・ステイサムってとってもいい男!贅沢をいうと、女性に乞われてシャツを脱いだとき。あれって、彼女が欲したようなストリップ調に全然なってなかったじゃん。もっとノッてほしかったなぁ、まじめ顔で。

でも、やっぱ女なら惚れちゃうかな。素敵だった。
ベッソン印の赤毛の女性は日本人的には美女ではなかったな。フランスでは美人なのかな。単にベッソンの好み??
でも、愛嬌があったから許す(笑)。

このシリーズ、まだ続くのかな。
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トイストーリー3 通常版

2010年07月27日 02時10分49秒 | 日記
ネタバレあり



なんだかアニメの3Dに飽きてきちゃって(そのよさがわからない私が悪いのかもしれませんが)、今回はお安い2Dを鑑賞しました。

果たして予告で見せすぎなのか、話を紹介しすぎなのか、予想した通りの話の展開でなんだか新鮮味がありませんでした。
アメリカでは大ヒットなのに、そして日本でもきっとヒットするのに、なんで私は感動できなかったのかな。
おもちゃの擬人化が過ぎる?自分がヒネすぎ?

お話はすばらしい。絶対仲間を見捨てないウッディを筆頭に、みんないい奴。
でも、バズのラテンバージョンなんてやりすぎな感じがしたし、みんなで手を取り合って「もうだめ」っていうときに、なぜか予想できない助っ人が・・・。

まぁ子供が見る映画なんだから、当たり前なんだろうけど。

あの、悪役のむらさきクマ、最後はもとの持ち主に出会えたってことでよかったんだよね?(違うのかな。元の持ち主は女の子だったのかな)
あれはなんだかかわいそうだった。両親もね、「あ、忘れてきた」って気がついた時点で戻って探してあげればよかったね。それともすんごく遠いところから来てたのかしら。

ケンが言っていた「サニーサイドで上下関係を作るから悪いんだ。みんなで仲良くすればいい」って、しごくまっとうですよね。彼はとってもいい人。
裏切られてもなおバービーを愛するところは「パリより愛をこめて」のジョナサン・リース・マイヤーズを思い出しました。

それと、大学へ行く時にも「ウッディを持って行こう」と思うアンディはすごいと思いました。

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プレデターズ

2010年07月18日 17時12分35秒 | 日記
<ネタバレあり>


シュワちゃんの「プレデターズ」、なにげに覚えてないのです・・・。確かにビデオかなにかで見たとは思うのですが。

で、今回は繊細なイメージが先行するエイドリアン・ブロディ。彼のこと、結構好きなんです。オスカーを獲った「ピアニスト」では(その悲惨な内容から)本当にやせてしまったとコメントしていた彼。オスカーの威力か、その後ゼニアのモデルも務めていたエイドリアンの今回のイメチェンはどう!しかもすぐれた傭兵の役がこんなにハマるとは!

で、今回は地球ではない星が舞台。でも、人間は普通に呼吸が出来て、木や草花も地球となんら変わりなく生い茂っているプラネットです。見る限りでは、重力も地球と全然変わらないようです。こんな星・・・あるかもしれませんね。だから、その異星人は人間とそっくりな狩りをするのかもしれません。

しかし、わざわざ他の星から屈強な獲物を輸送してくるとはまた手の込んだこと。
自分の星のそういう生き物は全滅させてしまったのでしょうか?

その異星人、どことなく「第9地区」の異星人に似ている気がするのは私だけ?
ここにもっと斬新さが欲しかったなぁ。
日本人の描き方も古典的だし(それで、なんで日本刀と異星人の武器が同等なのよ)、なんだかなぁ・・・なポイントはいっぱいあったけど、まぁ娯楽作を楽しむということで(笑)。

ただ一人の女性メンバーがミシェル・ロドリゲスではなかったところに時代を感じました。雰囲気似てるんですけどね。
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それいけ!アンパンマン ブラックノーズと魔法の歌

2010年07月17日 23時06分10秒 | 日記
「はしれ!わくわくアンパンマングランプリ」(短編)と二本立てです。
たまにはこんな映画も見ます。単に小さい子供がいるからなのですが・・・(笑)。

しかしながら、いつも通り有名人が声の出演をしているのも見どころ。短編のほうのさくらまやちゃんはさすがに素人っぽかったですが、本編のほうのゲスト、中谷美紀さんはさすがに上手でした。

お話はいつもの勧善懲悪、でも悪人も実はそれほど悪い人ではない、というお決まりパターンです。安心して見ていられます。
でもなぁ・・・それほどみんながいつもハッピーで、でもいざというときは絶対に諦めなくて・・・ってそこまで理想を描く必要あるかなぁ・・・。しかも、主人公はもともと鳥だし、なんの理由もないのに急にお姫様になったりするし。

なんちて、つまんないこと言っちゃいけませんね。

子供は一生懸命見ていましたし、他の子供たちもおとなしく、かしこく鑑賞していました。日本の子供たちってお行儀いいのよね~。

絵も美しい。さすがにアンパンマンです。楽しめました。
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