田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

エアリフト ~緊急空輸~(Airlift)

2019年09月16日 16時24分30秒 | 日記

「エアリフト 映画」の画像検索結果 

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 1990年のクウェート。  オイルマネーに潤うインド人実業家ランジート・カティヤールは、インドを嫌悪しクウェート人たらんとする姿勢を周りにも強要する男で、クウェート人からの信任は厚いものの、妻アムリタを始めインド人からは恐れられ煙たがられていた。

 

 しかし8月2日、事態は一変する。  石油利権交渉の決裂から突如クウェート侵攻を開始したイラク軍によって、クウェートは阿鼻叫喚の地獄と化した。暴徒も同然のイラク人少年兵たち に運転手を殺され、宮殿まで連行されるランジートは、かつて自分の警備担当だった男に命乞いを強要され、クウェート政府がすでに逃亡した事実を突きつけられる。  やっとのことで家族と再会したランジートは自分の会社に逃げ込むも、社員を初めとした無数のインド人難民を前に、皆を救うべく絶望的なクウェート脱出を指揮することになる…。(インド映画噺 ウェブサイトより)

 <2017年6月29日 netflix鑑賞>

 

 

 

 主演のアクシャイ・クマールは、普段は爆笑オバカ映画に出ていることが多いようです。しかし、この映画はどこにもふざけた描写はありません。史実を基にした”杉原千畝物語”なのです。自国民を助けた、という意味では少し違うかもしれませんが。

 クウェートで成功しているビジネスマン、ランジート(アクシャイ・クマール)は、金に物を言わせて好き放題。インド人であることをカッコ悪いと断じ、金もうけのためなら何でもします。そんな羽振りのよい生活を満喫していたはずのある日、突然イラクのフセイン政権がクウェート侵攻を開始。政府が逃げてしまい、事実上無法地帯と化したクウェートには、昨日今日に銃を持たせてもらったような少年兵が暴徒化して闊歩し、昨日までランジートに媚びを売っていた男が地位を得て(?)威張っています。ひたすら面食らうランジート。とりあえず知人の無事を確認したり、家族を保護したりはしましたが、それ以上どうすることもできません。国内はイラクの見張りが配置され、この国から逃げることすらできないのです。それでも、彼が経営する会社には社員が集まり始め、最初こそ自分たちだけ逃げようと思っていたランジートは、土壇場でリーダーとしての才覚を現し始めることになるのです。

 人数が集まると、居場所だけではなく、食べ物も必要です。女子供は優先されなければなりませんし、噂を聞きつけて人は増えるばかりです。そうすると、自分の考えを正しいと疑わないような”文句ばかり言う主張人間”が出てきます。こういうたぐいは、自分が絶対的に正しいと思っているので、言っても理解しません。しかも、多くの場合、何の役にも立たなかったりするんですね。困ったものです。また、小さな子供を連れた若い女性の中に、インド人ではなくパキスタン人が入ってたりして、もちろん彼女に罪はありませんし、バレないようにおとなしくしています。でも、その言葉の違いを聞きとがめた人にはバレてしまいます。しかしながら、大人であれば、こんな状況で幼い子供を連れた女性を放り出すわけにはいかないですね。もとより本人が一番理解していて、身を小さくしているのですから。ランジートは、こんなことにも対処しなければなりません。

 また、苦労してやっと本国(インド)と連絡を取っても、その動きの遅いことったらありません。役人たちは、その切迫感を感じることはできませんから、インド国民の救出よりも、上司のご機嫌取りに余念がありません。むしろ役場の電話係のおじさんのほうが必死です。一体どうなるんだ!とハラハラするばかりです。

 しかしながら、これは歴史的史実ですから、みな結果は知っています。やがて国民は一致団結するのです。国旗がはためくラストの感動ったらありません。アクシャイ・クマール、カッコいい!!余談ですが、この映画でアクシャイ・クマールの妻を演じた女性、のけぞるほどの美人だったのですが、後に「めぐり合わせのお弁当」の女性だと知りました。こちらの映画では地味な感じでしたので、同じ人だなんて今でも信じられません(笑)。お勧めです!

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