田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号

2015年03月30日 07時01分43秒 | 日記

 1973年2月10日。
仮面ライダー1号&2号によりショッカーは全滅し、世界に平和が訪れた…はずだった。
突如現れた謎の戦士、「仮面ライダー3号」。ショッカーが開発していた最強のライダーにより1号&2号は抹殺され、その瞬間、歴史の歯車が狂い出す。

時は流れ2015年、全世界はショッカーの統治下にあり、泊進ノ介(竹内涼真)は仮面ライダーを倒すためにショッカーの一員となっていた。
だが、激しい戦いの中で進ノ介は、子供まで盾にするショッカーの卑劣さを目の当たりにする。
「子供たちの夢を守り、希望の光を照らす。それが仮面ライダーだ!」
身を挺して子供たちを救った仮面ライダーBLACK・南光太郎の言葉が、進ノ介の心に突き刺さる。
「何かがおかしい…」
迷い始める進ノ介の前に、仮面ライダー3号・黒井響一郎(及川光博)が現れる。
正義に目覚めたと言う黒井と共に、進ノ介はショッカーを倒すため動き出す。
だが進ノ介は知らなかった。
3号こそが1号&2号を倒した闇の戦士だということを…。
進ノ介の行く手に、凶悪な罠が待ち受ける。

仮面ライダーたちの運命は?正義の心は失われてしまうのか?狂った歴史は取り戻せるのか?
その結末は、史上初の「仮面ライダーグランプリ」に委ねられる!
ショッカーに属する悪のライダーVS正義に目覚めたライダー。
最強最速を決するレーシングバトルが開幕する!!(東映ウェブサイトより)

 

 

 

 うちのチビ息子も、今年はとうとう小学生。しかしながら、まだまだ幼く「仮面ライダー熱」は健在です。今回の「3号」は、早期入場者特典で「4号」のDVDがもらえるとかで、チビ息子は必死です(笑)。公開初日の夕方には映画館へと馳せ参じました。そして無事DVDゲット!映画もそこそこ混んでいました。見事に男の子ばっかり!当たり前か・・・。

冒頭は1号、2号の古~い映像から。ショッカーを壊滅させた1号・2号はその任務を終え、戦いは終わったはずだった。しかし!そこに現れたのは3号。ショッカーはまだまだよりすぐれた悪の改造人間を作っていたのだった。あえなく3号にやられてしまった仮面ライダーたち。えぇっ!・・・と思ったところで舞台は現代へと切り替わります。

世界はショッカーに支配されています。黒装束で行進するショッカーたち。人間たちは彼らが行き過ぎる間、頭を垂れています。言論は厳しく規制され、ショッカーに忠誠を誓う軍人(?)たちが幅を利かせています。

仮面ライダードライブは、相変わらず任務をこなしていますが、なにかがおかしいと思い始めます。そして現れた3号。演じるは我らの世代のヒーロー、及川光博。変身も昔懐かしい”ベルトが回ってから大空へジャンプ、くるっとまわって仮面ライダーで降りて来る”というもの。おぉ!(しかし、後半、洞窟の中で変身する時はさすがに飛ばなかった。ここは、物理学を無視してでも飛んで変身して欲しかったところ)

まぁお話は相変わらず荒唐無稽。前作「昭和ライダー対平成ライダー」の時は1号・2号も生きていたのに、おかしいよね。ということで、実は「時空が二つあった」とか「1・2号ライダーの魂と脳はダウンロードしてあった」とか「トランセンデンス」みたいな展開があったり、「それを実像化するソフトが開発された」とかで1号・2号がちゃんと出てきたり、ラスト近くには「ニンニンジャー」が現れて「忍びなれども忍ばない」と声高に助けてくれたり。

まぁなんでもいいんですが、個人的にはクライマックスに1号・2号のテーマソング「せまる~ショッカー~」が流れてきたりして、大ウケしました。若い親御さんたちは御存じなのでしょうか、このテーマソング。私、この歌を子門真人が違う名前で歌ってた、と初めて知りました。声からして子門さんなのに、名前が違うことに初めて気付いたのです。どうでもいいのですが(笑)。

藤岡弘は現れず、仮面ライダーの姿だけでしたが、声は本当によく似ていました。でも、クレジットでチェックすると、違う人でした。すごいなぁ。

ちなみに、4号のDVDは、この映画の復習から始まって、4号のお話はほんのさわりだけです。「残りはd-バージョン(?)で」とか言って、ネットでのみ別払いで見れるようです。面倒くさ(笑)。

あっそうそう。V3が、記憶よりかなりはっきりした色合いだったのに驚きました。案外カラフルだったのね。

楽しめました。

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イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密(The Imitation Game)

2015年03月25日 08時19分36秒 | 日記

 「SHERLOCK シャーロック」のベネディクト・カンバーバッチ主演で、第2次世界大戦時、ドイツ軍が世界に誇った暗号機エニグマによる暗号の解読に成功し、連合国軍に勝機をもたらしたイギリスの数学者アラン・チューリングの人生を描いたドラマ。第87回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞、助演女優賞など計8部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した。1939年、第2次世界大戦が始まり、イギリスはドイツに宣戦を布告。ケンブリッジ大学の特別研究員で、27歳にして天才数学者と称えられるアラン・チューリングは英国政府の秘密作戦に参加し、ドイツ軍が誇る暗号エニグマの解読に挑むことになる。解読チームには6人の精鋭が集められるが、他人と協調することを嫌うチューリングとチームメンバーとの間には溝が深まっていく。チューリングを理解し、支える女性ジョーン・クラークにキーラ・ナイトレイ。監督は、「ヘッドハンター」で注目を集めたノルウェーのモルテン・ティルドゥム。(映画.comより)

 

 

 

 数年前に(いやもっと前か)ダグレイ・スコット主演で「エニグマ」という映画を見たことがあります。同じ人物(アラン・チューリング)が主人公だったと思いますが、それはもっと男女の関係(相手役はケイト・ウィンスレットだったみたいですが、あまり記憶になかった!)と言うか、彼女とのやりとりがメインだったような印象です。もちろん、エニグマを解き明かしたわけですが、チューリング氏は「少し変わり者」くらいにしか描かれていませんでした。

でも、今回のバッチさんときたら!とことん優秀、とことん変人。しかしながら、人より抜きんでたこのような人が、歴史を創って来たのでしょう。

彼は優秀すぎるゆえ、子供の頃から人とは違い、それが原因でいじめに遭うことも。でも、必ず味方はいるもので、彼の場合はクリストファーという級友が助けてくれます。クリストファーがいたおかげで学校にもいられた・・・そう言っても過言ではないくらい、彼を慕っていたアラン。でも、運命は彼らを引き裂くのです。

やがて、その天才的な数学力ゆえに「エニグマ」解読チームに加わるアラン。人とはうまくやれないアランは孤立しながらも、女性スタッフ(キーラ・ナイトレイ)の協力もあって徐々に核心へと近付いてゆきます。

我々が見ても「これほど今と変わらないのか」と思うほど、軍の上司は性急に成果を求め、現場に携わっているわけではないのに、「できないのならクビだ。他の奴を探す」と、まくしたてます。私は密かに「自分はできないくせに」と思っていました(笑)。

現在の日本は、雇用形態も変わり、なんでも結果(今の場合はお金)と効率を求め過ぎて働きづらい、と思っていたのですが、さほどに変わらないものなんですね。もちろん、アランのいた現場が特殊なのかもしれませんが。

結果的に、彼らのチームはエニグマの解読に成功し、戦争の終結を2年以上早めた(誰が計算したのだろう)と言われています。しかし、アランは決して幸せにはなれなかったのですね。

自分が開発した機械に「クリストファー」と名付けて慈しんでいるのに、同性愛者であることを隠しているつもりのアランがせつない(この命名は脚色によるものらしいですけど。後から知った情報によると)。天才過ぎて周りが見えないアランがせつない。

なんだかせつない映画でした。

 

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博士と彼女のセオリー(The Theory of Everything)

2015年03月22日 15時50分45秒 | 日記

 ALS(筋萎縮性側索硬化症)という難病を抱えながらも最先端の研究に励み、現代の宇宙論に多大な影響を与える車椅子の天才科学者スティーブン・ホーキング博士の半生と、博士を支え続ける妻ジェーンとの愛情を描き、ホーキング博士を演じたエディ・レッドメインが第87回アカデミー賞で主演男優賞に輝いたヒューマンドラマ。ジェーンが記した自伝を原作に、ドキュメンタリー映画「マン・オン・ワイヤー」でアカデミー賞を受賞したジェームズ・マーシュ監督をメガホンをとった。ジェーン役は「アメイジング・スパイダーマン2」のフェリシティ・ジョーンズ。物理学の天才として将来を期待される青年スティーブン・ホーキングは、ケンブリッジ大学在学中、詩を学ぶ女性ジェーンと出会い、恋に落ちる。しかし、直後にスティーブンはALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。余命2年の宣告を受けてしまう。それでもジェーンはスティーブンと共に生きることを決め、2人は力を合わせて難病に立ち向かっていく。(映画.comより)

 

 

 

 エディ・レッドメンがオスカーを獲りましたね!おめでとう!しかし、それも納得の演技です。彼のホーキンス博士は本当に素晴らしかった。元々細身でエレガントな感じがする、という強みはあったと思いますが、若く元気な頃から少しずつ、少~しずつ、「あれっ」と思うような動きを身体がとってしまう・・・そんな感じをとてもうまく表現できていたように思います。

優秀な学生だったスティーブン。在籍しているケンブリッジ大学のゼミの先生はデヴィット・シューリスです。イギリス映画ですねぇ(笑)。元気な学生だった頃、詩を学ぶジェーンと出逢い恋に落ちます。お互い地味目な二人は惹かれあうものを感じ、その後病状が悪化して「余命2年」と言われても、結婚することを選びます。

博士の病状は、進むばかりで良くなることはありません。そんな中、彼の子供を産み育て、徐々に重くなる介護もこなし、自分の可能性も探りたいジェーンの苦労はいかばかりか。若いって、素晴らしい。こういう選択、若いからできたと思う。

そしてジェーンの支えを糧に、研究を重ねた博士は先進的な理論を発表し支持され、世界的に著名になってゆきます。ちなみに、彼の研究仲間の一人に、先日公開された「インターステラー」の監修を引受けていたキップ・ソーン博士がいらっしゃるんですね。そんな逸話も盛り込まれています。

やがて女一人ではどうしようもないくらい負担は大きくなり、手助けしてくれる男性ジョナサンを雇い入れることとなります。彼は教会の合唱団を指揮する男性で、息抜きにとジェーンが聖歌隊に参加したところで知り合ったのでした。子供にピアノも教えてくれています。

「妻を失ったうえ子供もなく、やりがいが欲しかったんだよ」と言ってくれるジョナサンは常に穏やかで優しく、家族には最高の出会いとなります。が、一つの家庭に男性が二人。博士は内心穏やかではいられません。そんな矢先、ほとんど動けない博士に第3子が誕生します。本人たちにやましいところはありませんが、世間はそう見ません。いたたまれなくなったジョナサンは、身を引いてゆきます。

そしていよいよ深刻な病状に陥った博士は、命と引き換えに声を失います。それでも、家族と友人たち、そして優秀なヘルパー(リハビリのプロ)に支えられた博士は研究を続け、今でも業績を残しているのです。

結論から言うと(ネタバレかも。注意)、愛情を持ちながらも二人は別の道を選択します。もちろん、子供たちは一緒に見守ってゆきますが、博士はこの優秀なリハビリのプロ(女性)と、ジェーンはジョナサンとの人生を選んでゆくことになります。

でも、それでよかったと思えるほど、二人はがんばってきたし、ジョナサンも誠実な人なんです。月並みな表現になってしまいますが、みんないい人でした。

そして、妻だけではなく、プロフェッショナルな人の技術のすごさにも感嘆しました。このリハビリの女性は作業療法士とかなんでしょうか。常にユーモアを絶やさなかった博士もすごいですが、この女性も魅力的でしたね。

ということで、映画はとてもよくできたものでした。ここから先は蛇足です。ごめんなさい。

 

娘と一緒に鑑賞したのですが、娘は先日学校で、教育映画の一環として、ALSの映画を見る機会があったそうです(生徒全員が鑑賞)。その映画の主人公は高校生の女の子で、母子家庭。同じように、病気を発症してからの苦労が描かれていたそうなのですが、結論から言うと、2年で亡くなってしまったんだそうです。もっと、啓蒙系の映画だと思っていた娘も驚いたそうなんですが、今回この映画を見て、「こんなふうに、高名な先生でお金があれば、最先端の治療を受けれて、ヘルパーも雇えるってことなのかなぁ」と少なからずショックを受けていました。

私もその話を聞いて、少しショックでした。学校がどういう意図で映画を見せたのかはわかりませんが(早期発見を啓蒙したものだったかもしれません)、また、人により症状やステージも違うことは重々承知していますが、なんとも言えなかったです。

 

映画の意図から外れたことを書いて、ごめんなさい。

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シェフ 三ツ星フードトラック始めました(Chef)

2015年03月20日 07時44分44秒 | 日記

 「アイアンマン」シリーズのジョン・ファブローが製作・監督・脚本・主演の4役を務め、フードトラックの移動販売をはじめた一流レストランの元総料理長のアメリカ横断の旅を描いたハートフルコメディ。ロサンゼルスの有名レストランで総料理長を務めるカールは、口うるさいオーナーや自分の料理を酷評する評論家とケンカして店を辞めてしまう。心配する元妻イネスの提案で、息子パーシーを連れて故郷のマイアミを訪れたカールは、そこで食べたキューバサンドイッチの美味しさに驚き、フードトラックでサンドイッチの移動販売をすることを思いつく。カールはイネスやパーシー、仲間たちの協力を得て、マイアミからニューオリンズ、ロサンゼルスへと旅を続けていく。「3人のエンジェル」のジョン・レグイザモが主人公の友人役を、「マチェーテ・キルズ」のソフィア・ベルガラが元妻役を好演。ロバート・ダウニー・Jr.、スカーレット・ヨハンソン、ダスティン・ホフマンら豪華ハリウッドスターも顔を出している。(映画.comより)

 

 

 

 豪華過ぎる面々。さすがジョン・ファブローの人脈はすごい。しかも意図的。離婚後の恋人にスカーレット・ヨハンソンを持って来てるのですが、モデルのように色っぽくベットに横たわっている姿を映し出している間に料理を仕上げる、というわざとらしさ(笑)。なんのサービス?そりゃ、ぶっといファブローを見てるよりずっと目の保養だけどさ(笑)。

ともかく、「アイアンマン3」の監督を蹴ってまで仕上げたかった作品がこれ。主人公のファブローは、優秀なシェフでありながら、レストランの経営者に「客は普通に入っている」と、新しい料理にチャレンジすることを拒まれ、口うるさい(しかし有名)ブロガーには「進歩なしのマンネリ」と叩かれ、それでも「一人のブロガーのために料理を変えるな。言うことを聞け。金を出しているのは俺だ。この食器も、ナプキンも、すべて俺が買ったものだ。シェフは他にもいる」と言われ続け、ブロガーと喧嘩した挙句にその動画までツイッターで流されてしまい、職を失った男。

あんなに怒鳴っているところを流されたんだから、俺を雇ってくれるオーナーなんているわけない、とすっかり落ち込んでいるファブロー。しかしながら、この映像は案外痛快で、「非難ばかりじゃなくて、支持する人たちもいるんじゃないのかな」と思わせます。で、後からわかるのですが、実際にそうだったようです。

そうは言っても、当面の仕事はありません。しかし彼には、お金持ちの元妻(ソフィア・ベルガラ。彼女の色っぽくて美しかったこと!とても「マチェーテ」であんな武器を装着していた女性と同じとは気が付きませんでした)がいて、ちゃ~んと次の道を開いてくれます。

このリッチな元妻には、やはりリッチな元夫がいて(これがロバート・ダウニー・Jr!みんな遊んでる~)、彼がボロボロだけれど使えるなら、とフードトラックを貸してくれます。舞台はマイアミ。元妻の故郷へやってきたときに、キューバサンドイッチのおいしさに驚いたファブローが一念発起したのです。

そして始まる新たな物語。彼を慕っていたスーシェフのジョン・レグイザモと、小さいけれど料理人志望の(今まで疎遠だった)息子も加わって、キューバを始点とするロードムービーへと変遷してゆきます。

結論から言うと、あり得ないほどのハッピーエンド・ムービー。人生、ままならないこと、不条理なことばかりだけれど、夢をあきらめずに自分を信じて突き進めば、いつか報われるよ、そんなことを高らかに謳った映画ですね。

いまどきこんな甘い映画なんて(笑)。みかけはどうあれ、腕の確かなシェフがいて(もちろんそれは自分の実力だけれど)、美人で金持ちの元妻がいて、そこにはやはり金持ちの元夫がいて、今の恋人がスカーレット・ヨハンソンで、無条件に自分を慕うスーシェフがいて(それも自分に実力があるからこそだろうけれど)、いろんな機器を使いこなす賢い息子がいるときには、成り立つ物語なのでしょう。

映画で一瞬夢を見るのも悪くはありません。現実から逃れることはできないのですから。幸せな気分になりたい人は、是非。

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はじまりのうた(Begin Again)

2015年03月16日 07時44分36秒 | 日記

 アカデミー歌曲賞を受賞した「ONCE ダブリンの街角で」のジョン・カーニー監督が、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズのキーラ・ナイトレイ&「アベンジャーズ」「キッズ・オールライト」のマーク・ラファロ共演で描いたハートフルドラマ。イギリスからニューヨークへとやって来たシンガーソングライターのグレタは、恋人デイブに裏切られ失意のままライブハウスで歌っていたところを、落ち目の音楽プロデューサー、ダンに見出される。ダンに誘われてアルバムを制作することになったグレタは、ニューヨークの街角で次々とゲリラレコーディングを敢行していく。キーラがギターを演奏しながら歌声を初披露するほか、人気ロックバンド「Maroon 5」のアダム・レビーンがグレタの恋人デイブ役でスクリーンデビューを果たした。(映画.comより)

 

 

 

 「ONCEダブリン・・・」は、以前見ました。私は音楽に詳しくないけれど、でも優しくていい映画だなぁ、と思ったのを覚えています。今回は、キーラが好きだったこともあり、「恋人に振られたミュージシャン志望の女性と落ちぶれたプロデューサーとの物語」なんて「今さら」とは思ったけれど(笑)、でも実際にニューヨークの街でゲリラ録音したとも聞いたし、興味がありました。

確かに、お金がない彼らが、スタジオを借りずに街中でゲリラ録音してしまう様子は痛快でした。そこで遊んでいた子供たちや音楽に興味があるらしいマーク・ラファロの娘まで巻き込んで、即興に近い音楽が出来上がってゆきます。

夜のゲリラ録音なんかは、「近所迷惑にならないのかな」って、見ていてハラハラしましたが、案の定「うるさい!」と怒鳴られた上に警察が出動していましたね。やってる本人たちは楽しそうでしたが。

こんなの、青春(?)のいい思い出になるんだろうなぁ。無茶かもしれないけれど、やっぱり少しうらやましい。いろんな無茶をやっとくんだったな(笑)。

キーラの歌声もよかったけれど、でも彼女は女優だから、「音程を外さない」くらいに上手なのであって、本当のミュージシャンの彼(「マルーン5」のアダム・レヴィーン)が歌い始めると、その声量の差は一目瞭然でした。やっぱりプロだ。

今回、マーク・ラファロの元妻がキャサリン・キーナーだったのも意外な感じ。マークは少しくたびれちゃってて、落ちぶれ感半端ないけど、映画はこじんまりまとまってて見やすかったです。

音楽をやるって、楽しそうだけど、それを維持するって難しいよね・・・。その分当たると大きいんだろうけれど。

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