これは絆と友情についての映画で、私に人生の一部を差し出してくれた二人の若い女の子、リンダとイリナの知性と感性に多くを負っています。私は、この映画をとても誇りに思っています。
――ギヨーム・ブラック監督
フランス北部の町エナン=ボーモン。もうすぐ夏休みになる高校では、親友のリンダとイリナがTikTokを撮ったり、家族や将来の悩みを互いに打ち明けたりしています。しかしこの夏、リンダは引っ越します。リンダはイリナに心を開いたことで、別れは複雑になります。夏の始まりに心が沈む二人。彼女たちの友情には何が残るのでしょうか? 過ぎ去る夏の素晴らしい物語。(ユーロスペース ウェブサイトより)
<2024年6月23日 劇場鑑賞>
和歌山のミニシアターで上映されていました。短い映画だし、近くのシネマコンプレックスでメジャーな映画を見た後でも充分見れそうだったので、チャレンジ。時間に余裕を持って見ることができました。その余裕時間で、近くの古本屋さんにぶらりと寄り道。「インド昔話」みたいな本(ハードカバー)を見つけて値段を聞くも、4000円と言われてすごすごと帰ってきた私でした。絶版になった本だとかで値が張ったようです。さようなら~。
さて、映画です。正直に言うと、よくわかりませんでした。短いし、見やすかったのですが、若い女の子たちが延々おしゃべりしているだけなんです。そこが現実的で共感できるのでしょうが、私自身がそう過ごしてこなかったので、あんまりわからず、「まぁ普通の女の子たちはこうなんだろうな」と思っただけでした。いろいろ複雑な感情が吐露するところが見どころなんだとは思うのですが。
しかし私自身は、この映画を見たことによって、後に同じ監督の映画を見る機会に恵まれた時に、割引を受けると言う思わぬ恩恵を受けることになったのでした。映画の内容に関係なくてすみません。
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