田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

グリーンブック(Green Book)

2019年04月25日 15時27分15秒 | 日記

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 人種差別が色濃く残る1960年代のアメリカ南部を舞台に、黒人ジャズピアニストとイタリア系白人運転手の2人が旅を続けるなかで友情を深めていく姿を、実話をもとに描き、第91回アカデミー作品賞を受賞したドラマ。1962年、ニューヨークの高級クラブで用心棒として働くトニー・リップは、粗野で無教養だが口が達者で、何かと周囲から頼りにされていた。クラブが改装のため閉鎖になり、しばらくの間、無職になってしまったトニーは、南部でコンサートツアーを計画する黒人ジャズピアニストのドクター・シャーリーに運転手として雇われる。黒人差別が色濃い南部へ、あえてツアーにでかけようとするドクター・シャーリーと、黒人用旅行ガイド「グリーンブック」を頼りに、その旅に同行することになったトニー。出自も性格も全く異なる2人は、当初は衝突を繰り返すものの、次第に友情を築いていく。トニー役に「イースタン・プロミス」のビゴ・モーテンセン、ドクター・シャーリー役に「ムーンライト」のマハーシャラ・アリ。トニー・リップ(本名トニー・バレロンガ)の実の息子であるニック・バレロンガが製作・脚本を手がけ、父とドクター・シャーリーの友情の物語を映画化した。監督は、「メリーに首ったけ」などコメディ映画を得意としてきたファレリー兄弟の兄ピーター・ファレリー。アカデミー賞では全5部門でノミネートされ、作品賞のほか脚本賞、助演男優賞を受賞した。(映画.comより)

 

 

 

 さすが名作、オスカーを受賞したのも納得の作品でした。でも、ヴィゴが役作りででっぷり太っていてちょっとショックでした。いくら”がさつな男”って設定でも、だからと言って必ずだらしない体形だ、というのも今どきtypical過ぎるのではないだろうか、と思ったからです。これは不特定多数の観客を相手にしている以上、仕方がないのかもしれませんが、ずっと昔「マディソン郡の橋」を見た時にも、メリルが「主婦の役だから、少し太ったの」と言ってて無性に腹が立ったことを思い出しました。今どき(といっても随分前だが)主婦だから太っているなんて。そんな人、周りにもいませんけど、って感じでした。

 内容に関係ないことをすみません。この作品、主演はやっぱりヴィゴなのですね。アリは”助演男優賞”でしたものね。ここ数年のアリの活躍は目を見張るものがありますね。よく見ると、今までにも何度か見てるんですね。エイドリアン・ブロディの「プレデターズ」とか。今まで全然気づかなかったけれど(すみません)、けっこう出てるんですよね。注目を浴びるようになってからどんどん自信がついているのか、すんごくカッコよくなってると思います。元々長身ですしね。

 今回は、教養が高くてある意味世間知らずな天才ピアニストの役がよくハマってました。カーネギーホールの上の階に住んでるとか、王様のような派手派手衣装は「趣味わる~」と思ったけれど、あの当時に、黒人でありながらピアニストになった人の苦労を静かに体現していました。決して声高に反発したり、差別を訴えたりするのではなく、大好きなピアノを弾き続けるために、”教養ある白人たちが、黒人が弾くだろうと考える曲”を期待通りに弾き、常に礼儀正しく、品行方正で、それでも威厳と優しさを失わない孤独なピアニストを体現していました。わざわざ南部を回るツアーも、なにかを変えたくてtryしたのです。

 人生は本当に十人十色。使い古された表現かもしれませんが、何をもって幸せというのか。また、幸せは本当に「心がけ次第」なのか。人はそんなにいい面や恵まれている側面ばかりを見て過ごせるものなのか。才能の有無、家族の有無、自分ではどうにもならないコンプレックス。悩みのない人のほうが圧倒的に少数でしょう。それでも、人は人と出会う。家族はもちろん大切ですが、疎遠な家族よりそばにいる友人。そんな、基本的なことを再認識させてくれる映画でした。ちなみに「グリーンブック」とは、当時黒人が泊まれるホテルを網羅して掲載していた冊子のこと。優秀なピアニストだったアリでも、これが手放せなかったのです。今夜リサイタルを開く、そのホテルですら受け入れてくれない悔しさ、悲しさ。見ていて本当に腹が立ちました。肌の色が何だって言うんですか。自分ではピアノも弾けない(いや、教養程度は弾くだろうけれど)金持ち白人たちが、つんとすましちゃってさ。時代のものなんだろうけれどね。言ってしまえば、よくある話なのかもしれない。でも、お勧めです。

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THE GUILTY ギルティ(Den skyldige)

2019年04月23日 17時14分00秒 | 日記

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 電話からの声と音だけで誘拐事件を解決するという、シンプルながらも予測不可能な展開で注目され、第34回サンダンス映画祭で観客賞を受賞するなど話題を呼んだデンマーク製の異色サスペンス。過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。(映画.comより)

 

 

 

 

 久しぶりに都会まで出てよかった!見ごたえのある作品でした!すごかった。心臓がドキドキしました。最初はハル・ベリーの「ザ・コール」みたいな作品だろうと思ってました。「ザ・コール」もおもしろかったけれど、おんなじような作品を見てもなぁ、とか考えてました。実際、同じ日に見た他の作品とうまく上映時間がつながったから、この映画を選んだのです。しかし!話題になっただけのことはありました。全然違います。こんな、相手の顔も状況も見えないのに的確に質問して判断し、いろんな指示を出す仕事、大変でしょうね。ちょっと想像できないです。いつも相手の顔を見てしか仕事してない私なんかに、絶対に務まらない。

 しかも電話はひっきりなしにかかってきます。「道で転んだ」とかいう些細なものから、「男に追われている」とか「誘拐された」とか、本当なのか狂言なのかわからないものまで。これって、慣れるまでは先輩と一緒に、同じものを聞いて経験してゆくのかな。どれが本当なのかわからないものね。よかれと思って手配したものがアダになったりするし。怖すぎる。こういうダイヤルって、日本では110番かなぁ。警察じゃなくてもいいものもあるし、日本でも独立させればいいのにね。まぁそれだけ日本は平和ってことなのかもしれないけれど。

 とにかく、物語は想像を絶する方向に展開します。観客の私も啞然。心臓バクバクです。元気な時に見ないと体にこたえるかもです(笑)。ネタバレすると本当におもしろくないので、この辺にしておきます。DVDで充分だと(あ、劇場はもう終わってるか)思うので、ぜひ見てみてください。お勧めです。

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天才作家の妻 40年目の真実(The Wife)

2019年04月22日 16時44分15秒 | 日記

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 ベテラン女優グレン・クローズが、世界的作家の夫を慎ましく支えてきた妻に扮し、夫婦の絆や人生の意味とは何かを描いたヒューマンドラマ。主人公ジョーンを演じたクローズは第91回アカデミー賞で主演女優賞にノミネートされ、クローズ自身にとって7度目のアカデミー賞候補になった。現代文学の巨匠ジョゼフがノーベル文学賞を授与されることになり、ジョゼフと妻のジョーンは息子を伴い、ノーベル賞の授賞式が行われるストックホルムを訪れる。しかし、そこでジョゼフの経歴に疑いを抱く記者ナサニエルと出会い、夫婦の秘密について問いただされる。実は若い頃から文才に恵まれていたジョーンは、あることがきっかけで作家になることをあきらめた過去があった。そしてジョゼフと結婚後、ジョーンは夫の影となり、世界的作家となる彼の成功を支えてきたのだが……。夫ジョゼフ役は「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズなどに出演するベテラン俳優のジョナサン・プライスが務めた。(映画.comより)

 

 

 

 

 邦題がいけませんね。もうこれだけで「はっは~ん」って内容がわかるようになってるじゃないですか。まぁそこを暴くだけがストーリーじゃなくて、いろんな要素が詰まっているわけですけどね。ジョナサン・プライスとグレン・クローズという、ため息が出るほどの名優たちの演技を堪能できるところが一番の見所です。個人的には久しぶりに見れたクリスチャン・スレーターがうれしかったのと、名優たちの息子役でこれまた名優のジェレミー・アイアンズの息子マックスを見れたのがラッキーでした。ただ、マックスは若さゆえか演技が未熟で、ジョナサンとグレンとの共演がなんだかかわいそうでした。

 ジョナサンはノーベル賞を授与されることになったほどの大作家。その陰には控えめで献身的な妻グレン・クローズがいました。彼らの出会いは大学。ジョナサンは未来ある若き教授、グレンはそこのゼミに入門してきた学生でした。この場面、それぞれ若い俳優が彼らの若いころを演じるのですが、教授が不自然なほど若いように思ったのは私だけでしょうか。どう見ても学生にしか見えないような、女子大生と並んでも見劣りしない若々しさ。設定は妻帯者の教授ってことになってましたが、不自然でしたね~。

 で、お互いの才能に惹かれあった二人は世の言うところの”不倫”ですね、結果的に略奪愛となるわけです。でも、作家として、きらりと光る表現ができたのは妻のほうだった。文章の構成やネタは夫が考えることがあったとしても、やはりずば抜けた才能を持っていたのは女性のほうだった、というお話です。夫もノーベル賞を授与される今まで、人がそれと信じるほどの知性を持ち合わせ、立ち居振る舞いもそつがなかったということです。しかし、そのコンプレックスの裏返しか、あるいはストレスか、教授は傍目に奇異なほど食欲旺盛です。ずっとなにかし食べているのです。それこそ、帰りのタクシーの中でも、真夜中に起き出してでも。決して肥満しているわけではないのですが、映画を見ていた私も半ばから気持ち悪くなってきて、彼がとても下品に見えてきました。あんなに四六時中ものを食べているなんて。グレンは控えめで決して前に出ない女性だったからいいけれど、私だったら文句言うかも。作家になりたくて試作品を書いたのに、ちっとも感想を言ってくれない父親に対して不満をぶちまけた息子も「豚みたいに食うな」と、しまいに言ってました。

 ともかく、妻がいないと何もできないのはどこの夫も一緒でしょうが、彼の場合は違った意味をも内包します。身の回りを嗅ぎまわり始めたジャーナリスト、クリスチャン・スレーターの出現もあって、ストックホルムでは妻の帰りが少し遅いと取り乱したり、授賞式では「私に言及しないで」と妻が頼んだのに、懇切丁寧に妻を褒め上げたり、だんだんと妻が居場所を失う感じになってきます。もちろん、彼に悪気はないのですが、ノーベル賞の重圧が大きすぎたのかもしれません。

 そんなこんなが重なって、妻はある決心をします。そして行動に出ようとしたときに、教授に異変が起きるのです。

 

 これは実話なのかなぁ。最近の映画の宣伝でも「ほんの60年前、アメリカで、女性は夫名義でないとクレジットカードを作れなかった」というフレーズが流れてましたね。そう「ビリーブ 未来への大逆転」でした。「バイス」も、wifeのほうがずっと優秀だったけれど、夫(ディック・チェイニー)をできる男に仕立て上げるしかなかった時代が描かれてましたね。「ビリーブ」と同じ時代なのでしょう。クリストフ・ヴァルツの「ビッグ・アイズ」も、女性の絵だと売れない時代の話でしたね。これはもう少し前の時代の話だったと思うけど。表題の映画も、”女性作家だと分かった時点で誰も読まなくなる”時代の産物なのです。

 それでも、妻にとっても、陰に隠れているほうが生きやすかった。元々控えめな性格で、目立つことが嫌いだった・・・。そんなこもごもで、彼女も今まで特に不満に思わずに生きてきたのでした。それはそれでアリだとは思います。主人の顔は立つし、自分は目立たずに済む。ただ、長~い人生、背伸びばかりしてるとどこかにほころびが生じます。ましてやノーベル賞級の人たちと顔を合わせるとなると!

 いろいろありますが、私個人的にはハッピーエンドだったのではないか、と思っています。いろんな感想があるでしょうけれど。お勧めです。

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女王陛下のお気に入り(The Favourite)

2019年04月20日 14時58分50秒 | 日記

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 「ロブスター」「聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア」で注目を集めるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモス監督が、18世紀イングランドの王室を舞台に、女王と彼女に仕える2人の女性の入り乱れる愛憎を描いた人間ドラマ。2018年・第75回ベネチア国際映画祭コンペティション部門で審査員グランプリを受賞し、女王アンを演じたオリビア・コールマンも女優賞を受賞。第91回アカデミー賞でも作品賞を含む9部門10ノミネートを受け、コールマンが主演女優賞を受賞している。18世紀初頭、フランスとの戦争下にあるイングランド。女王アンの幼なじみレディ・サラは、病身で気まぐれな女王を動かし絶大な権力を握っていた。そんな中、没落した貴族の娘でサラの従妹にあたるアビゲイルが宮廷に現れ、サラの働きかけもあり、アン女王の侍女として仕えることになる。サラはアビゲイルを支配下に置くが、一方でアビゲイルは再び貴族の地位に返り咲く機会を狙っていた。戦争をめぐる政治的駆け引きが繰り広げられる中、女王のお気に入りになることでチャンスをつかもうとするアビゲイルだったが……。出演はコールマンのほか、「ラ・ラ・ランド」のエマ・ストーン、「ナイロビの蜂」のレイチェル・ワイズ、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」のニコラス・ホルトほか。(映画.comより)

 

 

 

 

 主演のオリビア・コールマンはオスカーを手にしましたね!授賞式で「おもしろすぎる」と発言し、さすがにイギリス人だな、と思わせました。

 この映画って、史実かな。まぁ多少フィクションがあるとしても、現実はこんなものなのでしょうか。実際見たことないけど(笑)。華やかだけど実は孤独、賢くて立派な王になる資質も備えてるのに、下心をもった側近が常にはべってる・・・。いつの世も、権力のあるところ、人の欲望もうごめきます。今回の女王は、幼馴染のサラがつきっきりなのですが、サラの遠縁の女性アビゲイルが絡んで来て、物語が派手に展開します。ところで、女王は今でいう「痛風」だったのですね。今はある程度薬でコントロールできますが、当時は本当につらかったでしょうね。アビゲイルが漢方の民間療法(塗り薬)を試みて、効き目が出るシーンがあるのですが、案外今でもそんな方法が効くのかもしれません。

 サラも彼女なりに女王を愛してはいたのでしょう。またアビゲイルはその美貌と若さを武器に「私だって」と思っていたのでしょうし(落ちぶれたとは言え、元は貴族だし)、妙なかつらをかぶったニコラス・ホルトも彼なりの価値観で戦争に対峙していたのだろうし、みんな精一杯だったのでしょうね。ただ、孤独な女王が痛々しくてつらかったです。でも、女王は女王。ちゃんと皇帝学を学んでいるだろうし、最終的に気丈なところを見せるのはさすがだと思いました。貧乏な庶民も生きづらいけど、地位のある人も本当につらいねぇ。でも、生きてゆくしかないものね、がんばるしかないものね。そんなことを考えたりしました。

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アリータ バトル・エンジェル(Alita: Battle Angel)

2019年04月14日 17時18分27秒 | 日記

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 木城ゆきとによる日本のSF漫画「銃夢(ガンム)」を、同作の映画化を長年にわたり熱望していたジェームズ・キャメロンの脚本・製作により、ハリウッドで実写映画化したアクション大作。監督は「シン・シティ」のロバート・ロドリゲス。主人公アリータ役は「メイズ・ランナー」シリーズのローサ・サラザールが務め、いずれもオスカー俳優であるクリストフ・ワルツ、ジェニファー・コネリー、マハーシャラ・アリが共演。数百年後の未来。スクラップの山の中から奇跡的に脳だけが無傷の状態で発見されたサイボーグの少女アリータは、サイバー医師のイド博士によって新たな体を与えられ、目を覚ます。しかし彼女は、自分の過去や今いる世界についてなど、一切の記憶が失われていた。やがてアリータは、自分が300年前に失われたはずの最終兵器として作られたことを知り、そんな兵器としての彼女を破壊するため、次々と凶悪な殺人サイボーグが送り込まれてくる。アリータは、あどけない少女の外見とは裏腹の驚異的な格闘スキルをもって、迫り来る敵たちを圧倒していくが……。(映画.comより)

 

 

 

 

 日本人だけど原作の漫画は読んでません。考えると今までも「オールドボーイ」とか「all you need is kill」とか、映画は見たけど原作読んでないものって、結構あります。この作品も、結論から言うと、とてもいろんな内容が詰め込まれていたので、原作を知っていたほうが楽しめたのかなぁって感じです。

 いつの漫画なんでしょうね、話がちょっと古典的な感じがしました。近未来を舞台に、「エリジウム」か「アップサイド・ダウン」のように貧富の差で住み分けている人々の”上の世界”に対する憧れや(なぜか主人公はいつも貧乏なほう)、子供を失った知的階級の人々の疑似家族、本人に意識や記憶はなくても体が覚えている戦闘能力など、どれもどこかで見たような展開です。個人的には、博士(クリストフ・ヴァルツ)が頭だけ拾って再生したアリータがいきなりみかんを「おいしい~」と言うシーンにウケました。まぁ頭が無事なら味覚をつかさどる脳も健在だったんだろうけど、あんなサイボーグが目覚めていきなりおいしい~って(笑)。そうそう、あくびもするんだった。まぁ若くてかわいい女子だもんね、あくびもcuteだよね。

 でも、博士が知的なだけじゃなく戦士だったのもよかったし、今ノリにノッてるマハーシャラ・アリもさすがカッコよかった。悪役なんだろうけれど。映像ももちろんすごくきれい。「モーターボール」と呼ばれるレースのシーンもすごかったし(試合の途中で彼氏を助けに行くってどうよ、とも思ったけれど)、映画としては一見の価値ありです。これ、やっぱ続編来るんだろうね。

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