田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ピクセル(Pixels)

2015年09月29日 07時43分01秒 | 日記

 

 自転車に乗った主人公の少年サムが住宅地を走っている。街に新しいゲームセンターができたんだ! 親友ウィルを誘って遊びにいこう。こいつは太っちょだけど愉快なやつだ。ふたり並んで自転車をぶっ飛ばす。コインはたっぷりある。

バックに流れる音楽はチープトリックの『サレンダー』。最高にゴキゲンなロックンロールだ!

ゲームの腕前なら世界一を自負するサムは、NASA主催のゲーム大会に出場する。あらゆるゲームでハイスコアを叩き出し、順調に勝ち進んでいく。決勝戦のゲームは『ドンキーコング』。対戦相手としてあらわれたのは、自称ファイアーブラスター(火炎噴射男)こと、エディだ。しかし、努力の甲斐なくサムは敗北した。サングラスの奥で勝ち誇った笑みを浮かべるエディ。

ビデオゲームの勇者たちの戦いを記録したビデオはロケットに積み込まれ、人類の偉大な文化資料として宇宙へと打ち上げられた。だが、このことが33年後の地球に重大な危機をもたらすことになる──。(exciteウェブより)

 

 

 

 小さい頃、自分は女の子だったのでゲームはほとんどやらなかったのですが(やってもどうせヘタだった)、出来の悪い真ん中の弟が、なぜかゲームだけはできるんです(笑)。日本でアメリカほどアーケードゲームが盛んだったのかどうかはさておくとして、最初はやや大きめの携帯型(?)ゲームに始まって、持ち運びに便利な小さなゲーム機、そして出始めの「ファミコン」続いて「スーパーファミコン」へと進化し、テレビに繋いでは大声を挙げながら興奮していたものでした。少し大きくなると、攻略本なども買っていた模様。中学生の頃には塾をさぼってゲーセンに入り浸っていたことも。ああなると、親がどんなに手を打っても必ずそれをすり抜けて遊び呆ける方へ。

それは必ずバレるので、歯が折れるほど張り倒されるのですが、でもやっぱり同じことをするんですね。男の子って怖いと、感じていた姉(私)でした(笑)。

それで、弟がやっていた「マリオブラザーズ」「ドンキーコング」「スーパーマリオブラザーズ」なんかは、BGMと共に私の記憶に残っているわけです。末の弟くらいになると、「ハンバーガーなんとか」とか言うハンバーガーの中身を少しづつ積み重ねて作ってゆくゲームもあったりして、末弟の友人が「キュウリの切り身」と呼んでいた緑のブツもあったりしました。

ともかく、私自身はゲームを攻略したことはなかったけれども、ゲームと成長の記憶は密接に結びついていて、この歳になると哀愁さえ感じるわけです。いえ、中の弟は親泣かせでしたけどね、確かに。

さて、映画です。これは画像的にもおもしろいということで、子供たちも連れて行ったのですが、不思議にもあの時代を知らない子供たちに大ウケでした。特に高校生の娘にはバカ受けで、「音楽もよかった」とかで感動しておりました。私個人的にはもう少し「ドンキーコング」などのBGMを聞きたかったのですが、映画は演出上、「we will lock you」がかかってました。でも、場面には絶妙にマッチしておりました。

子供の頃に名だたるゲームプレーヤーだった少年たちも、今や冴えないヲタクになり、細々と暮らしております。しかし、なぜか仲間の一人が大統領になってるんですね。確かに性格のいいナイスな奴なんですが、この辺が突飛な設定だと思いました。それで、子供の頃にゲームキャラを使って宇宙に発信してみたメッセージが無事に届いていたようで、しかも宇宙人はそれを真に受けたみたいで、地球のキャラ(要するに表示されてあったゲームキャラ)を用いて地球に攻め込んでくるわけです。当の宇宙人は侵略されてはたまらん、と必死だったのでしょうが、ふざけて送った地球人はびっくり仰天。しかも、すべてピクセル化して送って来るとは大した技術。その予想もできない動きにおろおろするばかりです。

で、何度か攻撃されているうちに「ゲームだ!」と気付くわけです。ならばゲームの攻略通りに攻めればいいわけです。普段はちょっととんちんかんな大統領ですが、ここから本領発揮。昔のヲタク仲間を集めて宇宙人に対抗します。

ゲームが上手い人と言うのは、天性の才能があると思うのです。ひらめきというか、そのゲームの本質をつかむ才能と言うか。なので彼らが、武器を使って攻撃する方法を軍隊の強~い男達に指南しても、彼ら(軍人さん達)には出来ないんですね。結局、ヲタクたちだけで対抗することになります。

ところでこの映画には、俳優さんが演じているとはいえ、「パックマン」の生みの親、岩谷(?)教授という日本人が登場します。教授は「パックマン」は本当はいい奴なんだと信じて話し合いで解決しようとしますが、中身は宇宙人なので通じません。なんだか哀愁でした。

と、ともかく、いいかげんでありえない内容で、アホらしいといえばアホらしいのですが、頭カラッポにして楽しむにはいいと思います。ただ、言われているほどゲーム戦にフォーカスした内容ではないので、本当にゲームをして来た人たち、そしてそういう内容に期待した人たちには、かなりの肩透かしではないかと思います。ここが「駄作」と言われる所以かな、とも思います。散々煽りましたからね。

多分続編はできないでしょう(笑)。

 

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テッド2(Ted 2)

2015年09月22日 08時50分34秒 | 日記

 冴えない中年男ジョンと下品で過激なテディベアのテッドのコンビが繰り広げる騒動を描き、全米はもとより日本でも興行収入42.3億円の大ヒットとなった「テッド」(2012)の続編。バイト先で知り合った彼女タミ・リンと結婚したテッドは、子どもが欲しいと思うようになるが、子作りのために自分が人間であるということを証明しなければならなくなる。困ったテッドは美人弁護士サマンサにを雇い、法廷に乗り込むのだが……。監督、脚本およびテッドの声を担当するのは、前作同様のセス・マクファーレン。ジョン役のマーク・ウォールバーグも続投し、サマンサ役でアマンダ・セイフライドが新たに出演。(映画.comより)

 

 

 

 お下品すぎる!前作にまだ輪をかけて下品なことこの上ない(笑)。まぁもともとそういう映画でしょうが、ようやるわ(笑)。

マーク・ウォルバーグは前作で美人の彼女をゲットするも(そう言えばラストでは結婚してたっけ?記憶がすでにあいまい)、今作ではすでに離婚したことになっていて、独り身。それで、相変わらずテッドおやじと組んでるわけです。

それで、結婚1年ですでに危機を迎えているテッドも、これを乗り越えるために子供を持とうと。しかし、人形ゆえそれは難しい。前半は、より優秀な精子をゲットしようと、有名スポーツ選手の寝床に忍び込んだり、結局マークに頼るも「精子保管室」でありとあらゆる精子を浴びてしまったり(そして「ゲェ、ゲェ」とえずきまくったり)、考えられる限りのアホをやるわけですが、結局「人間」と認められなければ子供が持てないと言うことが判明し、後半は「人権」を求める話へと変貌します。

かわいい顔したサマンサ・セルフライドも悪ノリしまくり。後半の後半くらいには名優モーガン・フリーマンまで登場してびっくり。ニューヨークで行われているコミコンが思いっきりクローズアップされたり、人の携帯パチって電話しているのになぜか「ナイトライダーのテーマ」でマークにつながったりと、もはや何が何だかわからない修羅場に突入するわけですが、根底に流れるのはお互いを思いやる「愛」です、多分。一体どこで働いているのだろうと突っ込みたくなるくらい自由が効くマークの行動も、なんだかんだ言ってもマークを心配しているテッドも、笑って見ていられるのは、そこに「愛」があるからだと思います。

これって、まさか・・・3作目とかできないよね。

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ヴィンセントが教えてくれたこと(St. Vincent)

2015年09月20日 10時10分59秒 | 日記

 ビル・マーレイ扮する破天荒なダメオヤジが、12歳の少年との交流を通して生きる力を取り戻していく姿を描いたハートフルコメディ。アルコールとギャンブルを愛する、嫌われ者の偏屈親父ヴィンセントは、隣に引っ越してきたシングルマザーのマギーから、彼女の仕事中に12歳の息子オリバーの面倒を見るよう頼まれてしまう。嫌々ながらも引き受けたヴィンセントは、行きつけのバーや競馬場にオリバーを連れて行き、バーでの注文方法からいじめっ子の鼻のへし折り方まで、ろくでもないことばかりを彼に教え込んでいく。オリバーはそんなヴィンセントと反発しあいながらも、一緒に過ごすうちに彼の隠された優しさや心の傷に気づいていく。マーレイは本作でゴールデングローブ賞主演男優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネート。オリバーの母親役に「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のメリッサ・マッカーシー。「21グラム」のナオミ・ワッツが妊婦のストリッパー役で出演。(映画.comより)

 

 

 

 うふふ。こんなおもしろい小品が、なぜか田舎でも上映されてたんですね。もちろん、都会の一館上映ほどの珍しい作品ではありませんが、せっかくなんで見に行って来ました。

で、結論から言うと、おもしろかった!なんて良作!最初は「のんだくれ悪オヤジとシングルマザーに連れられた賢くおとなしい少年?そして彼らの立場を越えた友情物語?ありすぎだろ」って、少し懐疑的な目で見てました。

しかし、うますぎるビル・マーレイと事情ありすぎのシングルマザー(メリッサ・マッカーシー)。そしてもう一人、いい味出し過ぎのロシア系娼婦ナオミ・ワッツ。みんな、うますぎる。本当に素敵でした。

ナオミは以前もヴィゴ・モーテンセンの映画(クローネンバーグ父監督)で、ロシア系を演じてましたね。自身もロシア系なのかしらん。

ヴィンセントは、本当に悪オヤジです。チョイ悪なんてもんじゃありません。口の悪さはテッド級。下品で露骨、人種差別発言もなんのその。何が悪い、という体(てい)です。飲んだくれてるせいか、お金も底を突き、家の抵当分も使ってしまいました。口座を解約しようにも、預金以上に使いこんであって解約もできません。一獲千金のバクチ(馬とかね)なんかで幸運の女神がほほ笑むわけもなく、人生どんどん悪循環。ありがち~。

そんな彼にも、こっそりと「守るべき存在」があり、捨て鉢になっているようで、そうでもない部分も描かれてゆきます。そして、隣に越して来たシングルマザーと息子。親権を守るためにも、とにかく稼がなきゃいけない母親になり替わり、有料で子守りを引き受けることに。

でも、素行の悪いヴィンセントは、子供でもおかまいなし。競馬場やバーに同行させるわ、オッズの計算方法を教えるわ、娼婦をふつうに出入りさせてるわで、親権裁判でなお不利に。

でも彼は、ひ弱でいじめられっ子だった少年に護身を教え、賢い少年はオッズの複雑な計算もこなし、自分に自信をつけてゆくようになるのです。

今の子ですから、ひどいことをした父親を恨むような言葉も口にせず、「僕のお父さんであることに変わりはないから」と、週一の面会もきちんとこなす姿は、なんだかな~な面もありますが、人を罵ることより賢い生き方があるんだということを少年は天性で学んでいるのでしょう。まったく、大人の私達が学ばなければなりませんね。

ともかく、少年は社会でのあり方、人との関わり方をヴィンセントから学ぶのです。「夜の女」だって、みんな一生懸命生きている。誰かになにかが起きたら、親身になる。決して金持ちではなくても、それなりに正直に生きてゆけば、なんとかなるのさ~。人は一人では生きてゆけないんだから。でも、もちろん勉強も大事だぞ。・・・そんな、あれこれです。

心が温まること間違いなし。お勧めです。

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天使が消えた街(THE FACE OF AN ANGEL )

2015年09月18日 07時40分01秒 | 日記

 世界的なスキャンダルと化した「ペルージャ英国人女子留学生殺害事件(アマンダ・ノックス事件)」を、マイケル・ウィンターボトム監督が映画化した実録ドラマ。容疑者がきれいで若い女性だったため報道合戦が過激になったメディアの姿勢に疑問を呈しながら、混迷した事件の闇に切り込む映画監督の姿を描く。主人公を『ラッシュ/プライドと友情』などのダニエル・ブリュール、『アンダーワールド』シリーズなどのケイト・ベッキンセイル、人気モデルのカーラ・デルヴィーニュが共演。 

 2011年イタリア。4年前にイギリス人女子留学生が殺害され、世界的に話題になった事件の控訴審が迫っていた。この事件の映画化を依頼された監督トーマス・ラング(ダニエル・ブリュール)はイタリアで調査をするものの、メディアは市民に対して扇情的な報道ばかりだった。被告のアメリカ人留学生は本当に被害者を殺害したのかわからない状況で、トーマスは創作に苦悩し……。(シネマトゥディより)

 

 

 

 ん~あんまりわからない映画でした。そもそもこの事件は、ルームメイトやそのボーイフレンドが一度は逮捕されたものの、証拠不十分で放免となり、そのまま迷宮入りしている事件。誰も真犯人がわからないのに、それを「過去にヒット作があるけど今は低迷している芸術家肌の監督」にまかせて一発儲けようという目論んだプロデューサーもいけませんね(笑)。

案の定、「メディアを煽るだけの作品にはしたくない」とか「もっと普遍的な真理があるはずだ」とか、ウダウダチマチマ理屈を言うばかりで、ちっとも前に進まない監督(ダニエル・ブリュール)の姿が延々と描写されます。そのくせ、ウェイトレスの若い美人に「私って、女優志望なのよ」と言われて連れ回していたり、よく知る女性ジャーナリストのケイト・ベッキンセールと寝ていたり、下世話な男性ジャーナリスト(でも彼の記事は核心を突いていたり、人気があったりする)を蔑んでいたり、何をしているのかよくわからないような描写も続きます。娘ともなかなか会えないようで(妻には三行半を突きつけられている?)、スカイプで必死に話す姿も。

ともかく、何をなすともなく彼自身がさまよい続ける姿は、それ自体が未解決な事件のメタファーか、とも思うのですが、とにかくわかりづらい映画でした。マイケル・ウィンターボトム監督って、こんなにわからない映画を撮る人だったっけ。結構好きだったんだけどな。

ま、被害者がイギリス人女性だったということで、我々日本人にはわからない感情があるのかもしれません。

凡人な私にはわかりづらい映画でしたが、そういう類の映画が好きな人は、どうぞ。

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彼は秘密の女ともだち(Une nouvelle amie)

2015年09月14日 07時11分25秒 | 日記

 

 「8人の女たち」「スイミング・プール」のフランソワ・オゾン監督が、平凡な主婦が「特別な女ともだち」との出会いを通して本当の自分を見いだしていく姿を描いたハートフルドラマ。親友のローラを亡くした主婦クレールは、悲しみに暮れながらも残された夫ダビッドと幼い娘リュシーを守ることを誓う。ある日、2人の様子を見ようと家を訪れたクレールは、そこで亡き妻の服を着て娘をあやすダビッドの姿を目撃する。女性の服を着たいというダビッドの告白に戸惑いを隠しきれないクレールだったが、いつしか彼を女性として受け入れるようになり、新しい女ともだちのビルジニアとして絆を深めていく。そしてクレールもまた、ビルジニアの影響で自分らしく生きることの素晴らしさに気づく。主人公クレールを「間奏曲はパリで」のアナイス・ドゥームスティエ、ダビッド=ビジルニアを「タイピスト!」のロマン・デュリスがそれぞれ演じた。共演に「黒いスーツを着た男」のラファエル・ペルソナス。(映画.comより)

 

 

 

 うっふっふ。見て来ました~。なんにも悪いことしてないのに、「秘密」な気分です(笑)。

しかし、さすがにオゾン監督ですねぇ!本当におもしろかった。ロマン・デュリスの女装は、お世辞にもきれいとは言い難かったけれど(笑)、そんなことより、彼の前向きな姿勢に共感です。

ローラとクレールは、小さい頃からの親友。その親密さは少し日本人には理解しがたいほどで、本当に密な時間を過ごしながら成長してゆきます。そして、年頃になり二人はそれぞれ別の男性と結婚。ローラは女児をもうけます。

しかし、そこで予期せぬ不治の病に見舞われ、ローラは赤ちゃんを残してあっけなく逝ってしまいます。残されたクレールは、ローラの夫ダビッドと赤ちゃんの面倒をみてゆくことを約束します。あまりのショックから、仕事をしばらくお休みしているクレールと、育児休暇を取ることを勧められお休みしているダビッド。そんなある日、ローラの家を訪ねたクレールは、ダビッドが女性の格好をして赤ちゃんをあやす姿を目撃してしまいます。

最初こそ動揺したクレールですが、赤ちゃんも母の匂いのする衣装で授乳すると機嫌よくなったりもしますし、なるほどそんなこともあるかと少しづつ慣れてゆきます。

しかし、やっぱりそれは赤ちゃんのためだけではなく、ダビッドの嗜好から来ていると確信するに至り、二人は秘密を共有するようになります。まだまだ古い価値観のローラの両親に、一生懸命隠したり、クレールが夫に怪しまれたりしながら。

ダビッドが女装し、クレールと一緒に初めてショッピング・モールに出かけるシーンが「プリティウーマン」ばりに華やかです。あそこのBGMは「プリティウーマン」でもよかったかも。なるほど改めて見てみると、男性の服に比べると格段に色とりどりな女性の洋服、多種多様に渡るアクセサリーなど、女性ならではの楽しみに気が付きます。この辺を見ると、「女性って、男性に比べて案外自由なのね」って思います。

でも、いつまでも隠しおおせるわけではありません。また、よくわからないと混同するかもしれませんが、ダビッド(女性名ヴィルジニア)は性転換を望んでいるわけではなく、あくまでも男で、女性を愛するのです。男性と愛しあいたいと思っているわけではありません。

そんなこんなでいろんなお話が展開し、さすがの大団円。このへんはフランソワ・オゾンならではではないでしょうか。フランスの自由な(映画の世界だけかもしれないが)雰囲気も後押ししています。

とにもかくにもおしゃれでハッピーな映画。見た後はとっても幸せな気分になれます。ロマン・デュリス、好きですねぇ。素敵です。あ、そうそう。一つ難を挙げるなら、登場人物がみなおしゃれで裕福なこと。誰もがこんな感じにはいかないと思いますが、そこはフランス映画ということで、夢をみましょう。

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