スペイン出身の気鋭監督ハイメ・ロサレスが、カタルーニャの乾いた大地で繰り広げられる悲劇の連鎖を描いた。画家のペトラは作品制作のため、著名な彫刻家ジャウメの邸宅にやって来る。彼女の本当の目的はジャウメが自分の父かどうか確かめることだったが、彼が権力を振りかざす冷酷な人物であることがわかってくる。そんな中、一家の家政婦が謎の自殺を遂げ……。章ごとに時系列を前後させながら描き、パズルのピースをはめていくように家族の秘密が徐々に明らかになっていく。主演は「マジカル・ガール」のバルバラ・レニー。本作で77歳にして演技デビューを果たしたジョアン・ボテイがジャウメを演じ、「オール・アバウト・マイ・マザー」のマリサ・パレデスがジャウメの妻役を演じる。(映画.comより)
何なのでしょうね、この邦題は。まぁでもある意味おしゃれかもしれません。お話は、ネタバレはできませんが、まぁギリシア神話とかにはありがちな感じで、私も「この話はどこかで聞いたことがあるなぁ」と正直思いました。若い美人女性の芸術家が、ある著名な彫刻家に師事に来るのですが、彼女にはある目的があって・・・。という感じです。
まぁこの”著名彫刻家”の性格の悪いこと!いくら才能があって成功していても、こんな男イヤですねぇ。まぁそこが魅力でもあるのかもしれませんが、結局は彼に振り回されているだけなんです、みんな。主演の女性が美人です!こんなきれいな女性、今までに見たかなぁと思っていたら、「マジカル・ガール」で主演していた女性でした。あの映画も独特な映画でしたね、やっぱりスペインの文化土壌は日本とかなり違うんですね。映画も、とてもゆったり進みます。疲れていると眠ってしまうかもしれません。ハリウッド映画に慣れてしまっていると、危ないかも(笑)。
個人的にはDVDでいいかも、と思いました。
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