田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ハリー・ポッターと死の秘宝 part1

2010年11月30日 22時42分30秒 | 日記

この作品、2部に分かれてるのに2時間超なのね。長かったわ~~。

こんどこそ最終章と聞いているので(「ソウ」のよう・笑)、映画ヲタクとしては見ておかないと。今までずっと見て来て、今さらやめれないってこともあるんだけれど(笑)。

しかし、結論から言うと、なんだか中だるみしてましたね。これって、本当に2部作にする必要があったのだろうか、って思うほど。

ファンタジーもどんどん暗くなってきて、いよいよ核心に近づいてるわりにはロンとハーマイオニーの痴話げんかがありきたりすぎたり。なんだか物語の展開が行き当たりばったりに見えたり。

もちろん、私がすでによく理解できなくなっているだけかもしれません。そんな場合は「単なるバカだ」とお許しを。

しかしなぁ・・・本当に話がよくわからんようになってきました。ドビーは悲しかったですね。ハリーを守るために、いったい何人犠牲になればいいのか。ハリーのためなら許されるのか。「選ばれし者」はそれでいいのか。

なんだか疑問に思ってしまいました。

映画を見ながら、そのたるみぐあいといい、引きのばし方といい、「ドラゴンボール」を思い出してしまいました。

とは言っても、次回作もきっと見るんですけどね(笑)。

コメント (4)
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ジョージアの日記 ゆーうつでキラキラな毎日

2010年11月22日 22時49分51秒 | 日記

ちょっと前の映画ですみません。気にはなってたのですが、見逃していました。今回、wowowで録画したものを楽しみました。

まぁ~でもやっぱり若い子の映画ですね。たしかに胸キュンなんですが、もう私にとっては別世界。「こんな時代もあったな~」ではなくて、「こんな時代はなかったなぁ」です。

でも、案外そういう人もいるんじゃないでしょうか。こんなに濃厚な女子の世界って、やっぱり一部な気がする。だいたい、なんで親友と話したことがあっという間に、親友の彼氏、彼氏の友達(あるいは兄弟)、というふうに広がるのでしょうか。

そんなに自分の親友のことを洗いざらい自分の彼氏にしゃべるでしょうか。私は絶対そういうタイプじゃないですね。少なくとも男の子ですし、女の気持なんてわかんないだろうし。

まぁ日本とイギリスでは文化も違うんでしょうが、なんかその濃厚性がしんどいと思いました。

ま、映画だから、ハンサムな男性を「ハァ~」と言って片肘ついて眺める、なんて場面もおおげさに描いてあるんでしょうけれど、なんだかマンガちっくでしたね。

ジョージアのお父さんが単身赴任してからのお母さんのはしゃぎようは、どう!急に露出の高い服を着て、若いイケメンにべったり。後に彼はゲイだとわかって、ジョージアの誤解も解けるんだけど、それにしてもお母さん、娘の前であんなにべったりしちゃいかんでしょ。

年端のいかない娘が誤解するのは当たり前。いくら相手がゲイでも、おさない妹をジョージアに預けて出かけてばかり。ダメですぅ。

しかし、この映画って、ジタバタする普通のティーンエイジャーを描いているはずなのに、結論から言うとジョージアは一人勝ちでモテてたってことなんですよね。

それって、反則でしょ。で、ラストではジョージアがふった男の子たちに、自分の親友をあてがってる。それって、どうよ(笑)。

なんかな~なオチ(笑)。ま、その本人がよければそれでいいんだろうけれど。

でも、彼女たちが精いっぱい生きてるキラキラ感は素敵でした。うらやましいです。

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ソウ 3D

2010年11月17日 13時51分13秒 | 日記

ついに見てきました!あの「ソウ」が3Dになっちゃうなんて、どんなだろうと、怖い気持ち半分、見てみたい好奇心半分でした。

それに、ファイナルだしね!

しかし、結論から言うと、「別に3Dでなくてもよかったんじゃない?」ってことでした。従来どおりの残虐さ、期待を裏切らない展開、すべてが今までの作品と同等で、いまさら3Dにしたからって、より残虐性が増すとかいうものでもなかったし、この300円は無駄だったのでは?

なるほど、真の後継者はわかりました。物語もこれで終了にすることもできるでしょう。

しかし、ビミョ~~なニュアンスを残した終わり方・・・。これって、可能性があれば続編を・・・ってことでしょうか。私個人的には、もういいと思うのですが。

<ちょっとネタばれ>

ジルがあっさり殺されちゃったのには唖然。彼女こそカギだと思ってたのに、あ~んな男に殺されちゃうなんて!

でもまぁ、これだけ話が続くと、その「ジグソウ」に便乗して金儲けしようとする奴、出てくるでしょうね、確かに。でも、ジグソウの復讐とか、怖くなかったのかな。いい度胸だよね。

ともかく、まだ続編を作るのなら、相当なレベルのものでないと、ね。みんな納得しないよね。

 

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冷たい雨に撃て、約束の銃弾を

2010年11月14日 17時39分05秒 | 日記

やっと見たかった映画が都落ちしてきた~~!都会でしか上映してなくて、見逃したんですよ~。

で、アンソニー・ウォンだし、ジョニー・アリディだし、もう渋い男の連発じゃないですか、だからすんごく期待してたんです。

でも、結論から言うと、思ったよりゆるい映画でした。殺し屋稼業なんて、あんな感じでやってゆけるのかな。アジアと欧米では違うのかな。

確かにアンソニー・ウォンは「約束を守る」ってことに関しては男であったわけですけれど、最初からボスの愛人が浮気してるところを殺すっていうチンケな仕事で登場するので脱力でした。

で、ジョニー・アリディも、頭に弾が残っているからいずれ記憶を失うっていう設定なんですが、その記憶の失い方がすごく突然なんです。それこそ、昨日まで普通に会話できた人が、今日はもうなんにもわからない。復讐を頼んだことも、自分の娘の家族が殺されたことも。

そんなものなのかなぁ・・・。よくわからないけれど。

ともかく、殺し屋のはなしにしてはえらくスローテンポな映画でした。

それもいいんでしょうけど、私はもっと緊迫した男の世界、みたいなのを期待してたので、ちょっと残念でした。

監督ジョニー・トー。

 

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湖のほとりで

2010年11月12日 14時53分55秒 | 日記

上映してた時はなんだか名作のような評判を聞いていて、でも見逃してしまっていたので今回wowowでチェックしました。

静かな、静かな映画でした。でも・・・はっきり言ってよくわからなかった。

湖のほとりで殺人事件が起きます。被害者はうら若き美しい女性。田舎であんまり大きな警察署もないのか、都会から警部が呼ばれます。

そのベテラン警部が淡々と操作をするうちに、静かに見えるこの田舎町にも、いろんな秘密があることがわかってきます。

また、警部も壮年性の痴ほう症に冒された妻がいて、娘とのコミュニケーションもうまくいかない、そんな感じに描かれています。

しかし・・・そういう設定って、よくありますよね。で、村の秘密と言っても「だからなんなの」と思うようなものばかりだし、警部自身の家庭のことって、ここで付け加える必要があったのかどうかも疑問。

で、キャッチフレーズで「・・・本当のやさしさが見えてくる」というのがあるのですが、なにが本当のやさしさなのか、どういう風に見えてきたのかがよくわからない。

強いて言えば・・・というのがなきにしもあらずだけれど、どうにも説得力が弱いように思う。

なんだったのかなぁ・・・、私がよっぽど鈍いんだろうか。

 

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