田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

オンリー・ザ・ブレイブ(Only the Brave)

2018年07月28日 15時36分55秒 | 日記

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「オブリビオン」のジョセフ・コジンスキー監督が、巨大山火事に命懸けで立ち向かった消防士たちの実話をもとに映画化した人間ドラマ。学生寮で堕落した日々を送っていた青年ブレンダンは、恋人の妊娠をきっかけに生き方を改めることを決意し、地元の森林消防団に入隊する。地獄のような訓練に耐えながら、ブレンダンはチームを率いるマーシュや仲間たちとの絆を深め、彼らに支えられながら少しずつ成長していく。そんなある日、山を丸ごと飲み込むかのような大規模な山火事が発生する。キャストには「ノーカントリー」のジョシュ・ブローリン、「セッション」のマイルズ・テラー、「クレイジー・ハート」のジェフ・ブリッジス、「ビューティフル・マインド」のジェニファー・コネリーら実力派が集結。(映画.comより)

 

 

 

 <ネタバレあり>

 

 あんまり知らなかったんだけど、そういう類の映画が和歌山で公開されていたこと、俳優さんたちが実力派ばかりだったことなど、ちょっと気になったので行ってきました。結論から言うと、見てよかった!これが実話だなんて、せつなすぎる。でもよくできていました。

 主演は誰ということはなく、みんな主演です。まず、マイルズ・テラー。彼は「セッション」ですごいシゴキにあっても負けん気を出す学生や、再起不能の大けがを負ってもあきらめないボクサーなど、アグレッシブな印象だったのですが、今回の役は自堕落なヤク中で、何を言われても自分を顧みない、生意気なだけのアホ男でした。しかし、この男が化けるんです。いくら恋人が妊娠して自分の子供が出来たからって、ここまで変われるというのは、もともと真面目な人だったのでしょうね。最初はバカにしていた森林消防団のメンバーたちも、徐々に態度を変えてゆきます。何より、最初から信頼してくれたリーダー、ジョシュ・ブローリンの存在が大きいでしょう。ベテランの彼は、この青年に何を見たのでしょうね。ともかく試してみようと思ったのかもしれません。このジョシュ・ブローリンのワイフ役がジェニファー・コネリーです。ちょっとワケあり夫婦な感じになってます。

 さて、最初はわりとお決まりな展開です。地元のことは地元の人間が一番熟知しているのに、”地元警察”と”FBI”みたいな攻防が繰り広げられます。つまり中央から派遣された”プロの消防士”や”精鋭部隊”が「雑魚は黙ってろ」みたいな態度をとり続け、いくらジョシュたちが「こうしよう」と進言してもはねつけられます。これには驚きですね。自分もプロなら、相手だって地元に長けたプロ。普段から活動しているわけですから、もう少し尊重できないものなのか、と思いました。そのため、自分たちの消防団が「ホットショット(精鋭部隊だと認められた人たち)」に昇格することは悲願です。街の有力者(?)ジェフ・ブリッジスに町長に働きかけてもらいます。カネにもならないことに政治家は見向きもしないわけですが、そこをなんとか、ね。

 結論から言うと、条件付きながら”ホットショット”に昇格した彼らの活躍が、後半のお話のメインです。過酷ですね、山火事に向かって行く仕事なんて。これは実話なので、事実は動かしようがないのですが、本当に衝撃でした。大きな山火事に果敢に向かっていった彼らは全滅してしまうのです。そしてたった一人、偵察にやられていた新人(マイルズ・テラー)だけが生き残ります。「一人だけ助かった」という情報に、つい必死の形相になってしまう遺族たち。つい義務感から遺族たちが集まる体育館に入ってしまったマイルズに刺さる「こいつだったのか・・・」という皆の視線。悲壮で見ていられません。

皆、やりがいのある仕事と情の深い仲間に恵まれ、幸せに過ごしていたのでしょうが、現場があまりに凄惨で息を呑んでしまいました。映画に直接関係はないけど、今年の夏は酷暑で世界各地で山火事が起きていますよね。ついつい彼らのことを考えずにはいられません。

この映画で、マイルズ・テラーの達者な演技に驚きました。こんなにうまい役者だったのですね。これからが楽しみです。もう一つ、ジェニファー・コネリー、美しいんだけれど、痩せすぎ。

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ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー(Solo: A Star Wars Story)

2018年07月17日 17時03分48秒 | 日記

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「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」に続く「スター・ウォーズ」シリーズの知られざる物語を明らかにするアナザーストーリー第2弾で、ハリソン・フォードが演じたシリーズ屈指の人気キャラクター、ハン・ソロの若き日の姿を描くSFアドベンチャー。シリーズ第1作「スター・ウォーズ 新たなる希望」でルークやレイアと出会う前のハン・ソロが、アウトローながら内に秘めた正義感で数々の試練に立ち向かっていく姿を描く。若き日のハン・ソロに扮したのは、「ヘイル、シーザー!」で注目された新星オールデン・エアエンライク。同じく若き日の悪友ランド・カルリジアンをドナルド・グローバーが演じ、エミリア・クラーク、ウッディ・ハレルソンらが共演。ハン・ソロの無二の相棒となるチューバッカも登場する。「ダ・ヴィンチ・コード」などで知られるベテランのロン・ハワード監督がメガホンをとった。(映画.comより)

 

 

 

 

 なぜかポール・ベタニーさんが出ているハン・ソロ映画。しかし、スターウォーズ・シリーズもここまで作ったら、まさになんでも来いですねぇ。ありとあらゆる登場人物の前日譚が可能です。で、今回はハン・ソロだったわけです。もちろん、お話はきちんと成り立っています。でもね、もともと「スターウォーズ」は男のロマン、脳内少年が喜々として自分の理想を描いた物語だったわけです。だから大ヒットしたのに、今またこんな同じような作品を作る必要があったのか・・・と、夢のない女は思うわけです。

目新しいお話はありません。やんちゃくれ(しかも貧乏)だった少年が、生意気さと生来の運転感覚を武器に破天荒にのし上がって行く、絵に描いたような男のロマンです。どんなに非現実的な無茶も成功をもたらし、「俺の才能は他とは違うんだ」「人の言うことなんて気にせずに突き進めば成功するのさ」という内容です。もちろん、主人公に才能はあります。だからこそ生き残って来れたのです。でも、他のキャラクターは普通に死んで行くのに、主人公にだけ弾が当たらないような映画、今更見たいでしょうか。

ボロクソ言ってすみません。でも俳優さんたちはとてもよかったです。ウディ・ハレルソンも素敵でした。彼こそ破天荒な役者だったのに、味のある中年になりましたね。さすがです。あと、特筆すべきはエミリア・クラークの美しさ!今まで地味な印象だったのに、今作では誰かと思うような美女に!こんなに美しかったのね(ファンの方、ごめんなさい)。彼女は続編にも出る感じ。もっともっと美しくなって現れてくれることを期待します。では!

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ワンダー 君は太陽(Wonder)

2018年07月15日 11時47分23秒 | 日記

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 全世界で800万部以上を売り上げたR・J・パラシオのベストセラー小説「ワンダー」を、「ウォールフラワー」のスティーブン・チョボウスキー監督・脚本で映画化したヒューマンドラマ。ごく普通の10歳の少年オギーは、生まれつきの障がいにより、人とは違う顔をもっていた。幼い頃からずっと母イザベルと自宅学習をしてきた彼は、小学5年生になって初めて学校へ通うことに。はじめのうちは同級生たちからじろじろ眺められたり避けられたりするオギーだったが、オギーの行動によって同級生たちは少しずつ変わっていく。「ルーム」で世界中から注目を集めた子役ジェイコブ・トレンブレイがオギー役を務め、「エリン・ブロコビッチ」のジュリア・ロバーツが母イザベル役、「ミッドナイト・イン・パリ」のオーウェン・ウィルソンが父ネート役をそれぞれ演じる。(映画.comより)

 

 

 

 

 

 こういう映画、好きです。わざとらしかろうが、結論見え見えだろうが、いいんです。素直に子供ががんばる映画、子供は子供なりのルールの中で精いっぱい頑張って生きてゆく、こんな映画が好きです。しかも主人公の男の子は、実に利発。もちろん、障がいのある子がみんなこんなに賢いわけではありません。そう考えると非現実的な面もあるのかもしれませんが、ここがあまりに現実的でも見づらい。彼の賢さは私たちの希望となって心に届くのです。

主人公のオギー(なんと「ルーム」の名子役ジェイコブ・トレンブレイだったのですね!顔に特殊メイクが施されているから全然わからなかったです。「ルーム」も好きな映画です)は、生まれつき顔に障がいがありました。今まで27回の顔の手術を受け、勉強はすべてママによる自宅学習でしたが、5年生になった今、両親は普通の学校へ入れることを決心しました。初めての学校、初めての同級生。ドキドキ緊張します。それはママたちだって同じ。僕はこれからどうなるのかな・・・。

という感じで幕開けする学校生活。もちろん、いろんなことが起きます。大人には想像できないようなことも。立派な校長先生、優しいお姉ちゃん、そして、強がってるクラスのリーダー。でも、彼にだって、訳ありな側面があるのです。ここで彼に起きる細かいハプニングを羅列するのも無粋なので、大人である私から見た鑑賞ポイントを書いてみます。

まず彼の両親がジュリア・ロバーツとオーウェン・ウィルソンだったこと。誰ですか!最初にこんな組み合わせを思いついたのは!絶妙な組み合わせで、唯一無二の味を出していました。オーウェンがまた、いい!微妙に子供で微妙にパパなんです。ハマってましたねぇ。また、ジュリア・ロバーツも、いつからこんな知的な役を?「プリティウーマン」「愛の選択」のハスッパな女の子はどこへ(古いっ!)?素晴らしくハマってました。いやもちろん、とても成功されてるのですから、賢いのは当然です。でも、わりといつもコケティッシュな役が多かったんじゃないのかな。賢くて大人な、でも絶妙にかわいらしい女性をうまく演じていました。

一言で「障がいがあっても前向きに生きる男の子によって、みんなが変わってゆく」なんて書くと、とても陳腐ですが、それが真実なんです。現実はドラマのような劇的な偶然は起きません。「本当に勇気があること」それが何なのかを教えてくれる映画です。大画面でなくてもいいと思うので、ぜひ見てください。

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デッドプール2(Deadpool 2)

2018年07月10日 17時31分32秒 | 日記

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 マーベルコミックスのヒーローの中でもユーモラスなキャラクター・デッドプールに、ライアン・レイノルズがふんしたアクションの第2弾。“マシーン人間”からある少年を守るために立ち上がったデッドプールがチームを結成し、ド派手なバトルを展開する。監督は『アトミック・ブロンド』などのデヴィッド・リーチ。敵を『アベンジャーズ』シリーズにも出演しているジョシュ・ブローリンが演じるほか、モリーナ・バッカリン、T・J・ミラー、忽那汐里らが出演する。


のんきに過ごすデッドプール(ライアン・レイノルズ)の前に、未来から来た“マシーン人間”のケーブル(ジョシュ・ブローリン)が現れる。大好きなヴァネッサ(モリーナ・バッカリン)のためにまっとうな人間になると決めたデッドプールは、ケーブルが狙う不思議な力を持つ少年を守ろうと、特殊な能力があるメンバーだけのスペシャルチーム「Xフォース」を作る。 (シネマトゥデイより)




<ネタバレあり>


 素行の悪いデッドプール第二弾。「1」も結構おもしろかったけど、「そのまま調子に乗って続編作ったってなぁ・・・」な~んて思ってました。しかし!予想に反してこれがおもしろかった!ナメててすみません(笑)。それにしてもジョシュ・ブローリンばっかし。彼はとっても名優だと思うけど、似たようなものに出すぎ(笑)。今回も話は「アベンジャーズ」とつながっていて、ケーブルなんて実はサノスなんじゃないの?と観る前から思ってました。実際、デッドプールに「サノス」と呼ばれるしね。この辺、単にふざけているだけならデップーもやりすぎ。まぁデップーなんだからなんでもアリなんだろうけれど。

ともかく、活躍目覚ましいデップーは、その分恨みを買うことも多く、命を狙われる(?)こともしばしばです。で、そのとばっちりで最愛の恋人を失い、心のよりどころを失ったデップーは、彼女の「子供(少年?)を守ってあげて」という言葉を胸に、助けを求めている少年を見つけて関わってゆくわけです。で、未来から”過去を変えたくて”やってきたケーブル(少年は将来悪者になるらしく、これを少年のうちに摘めばいいということらしい)も少年を狙っているし、結論から言うと、その特殊能力ゆえ特別な学校に入れられている少年は、暴君な校長から虐待を受けていて、それゆえ成長がゆがみ、悪者になってしまうということだったようなのです。殺してしまうつもりで未来から来ていたケーブルと、きちんとすれば更正できるというデップー。でも、みんないい奴ですから、一丸となって悪の校長と戦うわけです。その過程が主なお話になっているのですね。特別に作ったⅩ-フォースは早々に壊滅してしまうし、そのカメオも話題ですが、それが映画のメインではありません。要するに紆余曲折を経ながら未来ある少年を救った、それがメインのお話です。個人的に一番好きな「ブラインド・アル」もちゃんと出ていたし、さすが「アトミック・ブロンド」の監督、ツボを押さえてますね~。大いに楽しめました。話になんのヒネリもないのに「ジョン・ウィック」(製作担当)がバカ受けしたのと同じ理論で楽しめます。スモウレスラーは出てきませんけどね(あ、あれは「2」か)。

思ったよりよくできています。虐待校長が「おみおくりの作法」エディ・マーサンだったのが少しショックですけど。

 

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ピーターラビット(Peter Rabbit)

2018年07月08日 17時45分39秒 | 日記

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 ビアトリクス・ポターによるイギリスの名作絵本「ピーターラビット」をハリウッドで初めて実写映画化。たくさんの仲間に囲まれ、画家のビアという優しい親友もいるウサギのピーター。ある日、ビアのお隣さんとして大都会のロンドンから潔癖症のマグレガーが引っ越してくる。マグレガーの登場により、ピーターの幸せな生活は一変。動物たちを追い払いたいマグレガーとピーターの争いは日に日にエスカレートしていき、ビアをめぐる恋心も絡んで事態は大騒動に発展していく。ビア役は「ANNIE アニー」「X-MEN:アポカリプス」のローズ・バーン、マグレガー役は「スター・ウォーズ」シリーズのドーナル・グリーソン。CGで描かれるピーターの声を「ワン チャンス」「イントゥ・ザ・ウッズ」のジェームズ・コーデンが担当し、デイジー・リドリー、マーゴット・ロビーら人気俳優が声の出演で参加。「ANNIE アニー」「ステイ・フレンズ」のウィル・グラッグ監督がメガホンをとった。(映画.com)

 

 

 

 

 いまなぜ、ピーターラビット?とは思いましたが(そして無名俳優ではなく、ドーナル・グリーソンだなんて!)、それだけイギリス人にはなじみが深く、また特別な意味合いを持つものなんでしょうね。今回はチビ息子と一緒に鑑賞なので吹き替えバージョン。悪い面(つら)のピーター・ラビットに興味があったのか、普段は動物映画なんて見向きもしない息子が「行く」ってね(笑)。

さて、お話は誰もがご存知、イギリスは湖水地方ののどかな自然をバックに繰り広げられる、野生のウサギ(ピーター)と動物を好かない都会人との攻防です。冒頭、自分の畑を守るためピーターと争っている老人は、ひげ面で全然わかりませんが、名優サム・ニールです。しまった!気がつかなかった!悔しい!結構好きなのに。

そして彼が心臓発作(心筋梗塞?)で亡くなった後、この土地を相続したのが、ロンドンの老舗デパート「ハロッズ」に勤務する甥のドーナルだったわけです。仕事大好き、虎視眈々と出世を狙う都会人にとっては、こんなクソ田舎の土地、迷惑以外の何物でもなかったわけですが、縁故主義の出世競争に嫌気がさしたドーナルは、しばらく田舎に引っ込むことを決心します。そしてメインの物語が始まるわけです。ウサギたちをかわいがる自称アーティストのビア(ローズ・バーン)、彼女をめぐるドーナルとピーターの男の戦い、そして人間とウサギの尊厳をかけた戦いが始まります。

結構やり手のピーターと、ウサギちゃんなんてみんな純粋、と頭から信じているおめでたいビア。ドーナルとピーターも互角にやりあうのですが、その過程で「電気ビリビリでヒトが吹っ飛ぶ」「ダイナマイトが爆発する」「家がぶっ壊れる」など、考えられないCGが展開し、そのたびにチビ息子がバカ受け。ちょっぴり子供向けだったのね。ドーナルも、ようやる(笑)。「レヴェナント」などからは想像できないです。

いつもながら、オリジナルは有名な俳優さんたちがウサギたちの声を当てていたようなので、そっちも見たかったです。でも、吹替でも浮いてるなんてことはないので見やすいです。機会があれば、どうぞ。

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