田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

ヴェノム(Venom)

2018年11月23日 13時49分05秒 | 日記

ヴェノム

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 スパイダーマンの宿敵として知られるマーベルコミックの人気キャラクター「ヴェノム」を、「マッドマックス 怒りのデス・ロード」「ダンケルク」のトム・ハーディ主演で映画化。サム・ライミ監督作「スパイダーマン3」にも敵として登場したヴェノムを、「ゾンビランド」「L.A. ギャング ストーリー」のルーベン・フライシャー監督のメガホンで、新たなダークヒーローとして描く。「誰もが望む、歴史的偉業」を発見したというライフ財団が、ひそかに人体実験を行い、死者を出しているという噂をかぎつけたジャーナリストのエディ・ブロック。正義感に突き動かされ取材を進めるエディだったが、その過程で人体実験の被験者と接触し、そこで意思をもった地球外生命体「シンビオート」に寄生されてしまう。エディはシンビオートが語りかける声が聞こえるようになり、次第に体にも恐るべき変化が現れはじめる。(映画.comより)

 

 

 

 

 

 予告を見た時から、チビ息子が「絶対見たい」と言い張っていた映画。マーベルワールドをよく知っているわけでもないのに、どうして興味があったのか疑問。単におどろおどろしい雰囲気が好きだっただけかもしれません。よって吹き替えで鑑賞。R15でなくてよかった~。

 さて、映画です。またもやトム・ハーディだし、マーベルは似たような映画をいくつ作ったら気が済むんだ、とか思ってました。でも、正直おもしろかった!エディ(トム・ハーディ)の破天荒さ、寄生するヴェノムの人なっつこさ、研究熱心さから倫理的には大いにはみ出してしまうけど、知性と優しさがキラッと光る悪役(ライフ財団のリーダー)と。どれもがとても魅力的でバランスが取れていました。

 お話は、少し前に見た「プレデター」を髣髴とさせるもので、宇宙のかなたから地球を侵略するためにやってくる、とか、複数いてリーダーと立場の弱いやつがいるとか、妙にいい奴だったりとか、犬こそ飼ってないけど、ちょっとデジャヴ。まぁプレデターは寄生しないけどね。それを言うと、「クワイエットプレイス」の怪物も目も見えなかったけれど、見かけがおどろおどろしいところがプレデターかヴェノムみたいだったよね。そんなこと連想するのは私だけ?

 マーベルもいろんなつながりがあるみたいで、ヴェノムもいろ~んなバックグラウンドがあるようです。言及されないけれど、過去の出来事でスパイダーマンとの確執とか、ラストに映るウッディ・ハレルソンは何者か、とか。私はよく知らずに鑑賞しましたが、アメリカの子供たちは当然知っているという前提で作られているのでしょうね。日本の子供たちで、ドラえもんを知らない子がほぼいないのと同じくらいに。

 寄生体は、何体か地球に降り立ったようです。それぞれ、その時々に応じて一番使える(?)媒体に寄生する(要するに媒体を次々変えてゆく)ようなのですが、トムハに寄生した奴は彼のことが気に入り、バディとなります。いや、気の弱さから移動をためらっているだけかもしれません。ともかく、「ジキルとハイド」になるわけです。でも、舞台はあくまで地球ですから、やっちゃいけないことをトムハが教えたり。なんか、ほとんどコメディかも。

 トムハは最初こそ苦しそうだったけれど、人間にはない能力を授かったのですから、ある意味無敵。それなりの敵も出てくるのかもしれませんが、ちょっと「いいなぁ」とも思いました(笑)。あ、そうそう。終盤、ティーンエイジャーばりにミニスカートで走り回るミシェル・ウィリアムズに違和感バリバリでした。確か、弁護士先生でしたよね、それなりの。誰ですか、衣装係は(笑)。

 ともかく、続編が楽しみです。

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プーと大人になった僕(Christopher Robin)

2018年11月19日 16時05分17秒 | 日記

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 A・A・ミルンによる名作児童文学をもとにしたディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化。大人になったクリストファー・ロビンが、プーと奇跡的な再会を果たしたことをきっかけに、忘れてしまっていた大切なものを思い出していく姿を描くファンタジードラマ。「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービ役などで知られるユアン・マクレガーが大人になったクリストファー・ロビンを演じ、「007 慰めの報酬」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督がメガホンをとった。かつて「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わしてプーと別れた少年クリストファー・ロビン。月日が流れ大人になった彼は、愛する妻や娘とロンドンで暮らしながら、旅行カバン会社のウィンズロウ社で多忙な日々を送っていた。しかし、忙しすぎるゆえに家族との約束も守ることができず、思い悩んでいた彼の前に、かつての親友プーが現れ……。(映画.comより)

 

 

 

 

 

 最初聞いたときは、本当にあのプーさんを実写化できるのか、と半信半疑でした。絵本とテレビアニメでしか知らないし、そもそもぬいぐるみだし。でも、他ならぬユアンだしね。

 ということで、映画です。驚きました。こんなに自然に実写化できるなんて!急にぬいぐるみが出てきても違和感なし。街中(まちなか)にプーたちぬいぐるみの一団が現れても、そのまま存在できてる!いや不自然に思う人もいるだろうけれど、私個人的には自然に仕上がっていてびっくりしました。なんなんでしょうね。ユアンのうまさなのか、プーのじじくさい(笑)声のせいで現実味があるのか。ともかく、楽しめる映画に仕上がってました。

 かつて親友だったクリストファー・ロビンとくまのプーさんたち。でも、クリストファーはやがて寄宿学校に入り、優等生の人生を歩んでいます。それはそれで人生の成功です。一流会社に就職もし、結婚もして娘もいるうえ、娘だって優秀です。たくさんの人が手に入れたいと願う人生を手にしているクリストファーは、娘も寄宿学校へ入ることが幸せにつながる、と固く信じています。会社にも忠誠を誓い、日々仕事に勤しんでいます。でも、時代は変わるのですね。家族の価値観だって変わります。仕事に没頭し生活費さえ過不足なく入れれば、家族は黙ってついてくる時代が続いてるわけではなかったのです。女性だって自立するようになっていますし。でも、会社からのプレッシャーはかわらない。こうなると、どうしていいかわからなくなるのが男というもの。日本にだって、必死に稼いでも、奥さんに無視されるようになった男たちはたくさんいたはずです。

 そこで、プーの登場です。「なんにもしないこと」がどれだけ難しくて大切か、今クリストファーが没頭していることが、赤い風船より大事なのか、と問うために仲間たちとともに現れるのです。ここはぬいぐるみの特権で、クリストファーの娘さんとも共闘です(笑)。

 現実はなかなか難しい。生活のためにも、会社をクビになるわけにはいきません。男としてのプライドだって、ある。でも、映画はファンタジーですから、クリストファーは会社と家族、双方を活かした解決策を見つけるのです。娘さんも、家から通える学校に行くことになりました。よかったですね!大好きなパパと一緒に暮らせて。大都会ロンドンまで出てきたプーさんたちも、笑顔で100エーカーの森に帰ることができます。100エーカーが1000エーカーくらいになるかもしれませんね!

 プーさん、うちにも来ないかな。

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エンジェル、見えない恋人(Mon ange)

2018年11月15日 15時23分22秒 | 日記

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 目に見えない存在として生まれた青年と盲目の少女の愛の姿を描いたラブロマンス。パートナーの突然の失踪により、絶望を味わったルーズは精神病院に収容され、誰に知られることなく、1人の男の子を出産する。エンジェルと名づけられたその子どもは、目に見えない存在であるという、特別な特性をもっていた。そんなエンジェルを、ルイーズは世間との接触を絶ち、施設の中で育てていった。そしてある日、エンジェルは盲目のマドレーヌという少女と出会う。目が見えないマドレーヌはエンジェルの秘密に気がつくことはなく、2人は次第に惹かれあい、愛を育んでいくが、ある時、マドレーヌが視力を取り戻すため目の手術を受けることになり……。製作は「神様メール」「トト・ザ・ヒーロー」のジャコ・バン・ドルマル。監督は俳優としてドルマル作品などに出演し、多くのテレビシリーズなども手がけているハリー・クレフェン。(映画.comより)

 

 

 

 

 

 なんてかわいらしい映画!心洗われる思いでした。見ると「神様メール」の監督が製作。なるほど。でも、かの作品よりこっちのほうがよりかわいらしかったかな。

 ルーズはマジシャンの彼と組んで、「箱抜け」のマジックを見せています。よくある、美女が密閉された箱からいなくなるやつね。でも、彼女は無事だったのに、なぜか入れ替わりに入った彼が本当に消えてしまったのです。なぜ?なぜ?私たちは本当に愛し合っていたのに。どんなに探しても彼は見つかりません。落ち込み、取り乱してしまった彼女は精神病院に収容されることになりました。でも、彼女は妊娠していたのです。

 そして生まれたのは玉のような男の子。ルーズは「あなたはエンジェルよ」と呼び、とても大切に育てます。でも、なぜか一般の人たちには見えない男の子だったのです。ルーズもそれを自覚し、秘密裏に育てます。入院したまま、見えないがゆえに、エンジェルは彼女の部屋で隔離されることなく、母と一緒に過ごせたのです。勉強も教えてもらいました。

 ところで、病院のすぐ近くに一軒の家が建っていました。その庭にはかわいいブランコ。髪の長い、美しい少女がいつも一人で遊んでいました。彼女に興味を持ったエンジェルは、母に秘密で部屋を抜け出し、そっと近づきました。するとどうでしょう。その少女は「こんにちは、初めまして。マドレーヌよ」と手を差し出したのです。そう、彼女は盲目だったのです。初めての握手。独りぼっちだった二人は、急速に仲良くなります。四六時中一緒ではなくとも、愛をはぐくみながら一緒に成長した二人。母ルーズが亡くなった時も、その教え通り、祖母の家に移ったエンジェルは、しかし、二人が大人になったある日、マドレーヌが「目の手術を受けれることになったのよ」と伝えたことで絶望を味わうことになります。

 「彼女に僕の本当の姿を知られたらどうしよう」。でも、手術は成功します。さて、愛し合う二人の運命は・・・。

 私たち観客も、エンジェルの姿を見ることはありません。映像はすべてエンジェルの目線で映されます。冒頭のマジックの場面も、ひょっとしたらおなかの中からエンンジェルが眺めていたシーンなのかもしれませんね。そのため、わりと女性の顔(母親やマドレーヌ)の近い距離からの映像が多いですね。私も、息子の目にはこの距離で映っているんですね(当たり前か)。

 心がほっこり。ファンタジーだとわかっているのに、なんだか本当にありそうな、かわいらしい映画でした。よくこんな小品を田舎で公開してくれました。よかった~。

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クワイエット・プレイス(A Quiet Place)

2018年11月08日 15時44分23秒 | 日記

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 「ボーダーライン」「オール・ユー・ニード・イズ・キル」のエミリー・ブラントが主演、ブラントの夫でもある俳優のジョン・クラシンスキーが監督・脚本を手がけ、全米でスマッシュヒットを記録したサスペンスホラー。ブラントが主人公となる一家の母親エヴリンに扮し、エヴリンを支える夫のリーをクラシンスキーが自ら演じ、夫婦共演も果たした。聴覚障害を持つ娘役は、自身も同じ障害を持つ「ワンダーストラック」のミリセント・シモンズ。音に反応して人間を襲う「何か」によって人類が滅亡の危機に瀕した世界で、「決して音を立ててはいけない」というルールを守り、生き延びている家族がいた。彼らは会話に手話を使い、歩くときは裸足で、道には砂を敷き詰め、静寂とともに暮らしていた。しかし、そんな一家を想像を絶する恐怖が襲う。(映画.comより)

 

 

 

 

 発想は斬新でしたね。宣伝も力入ってたし、予告もおもしろかった。”音を立てれない”って、本気で大変だろうし、少しの音でも素早く怪物に襲われるって、怖すぎる。怪獣は盲目らしかったけどね。現実、こういう奴がいると本気で怖いだろうし、その恐怖も描かれていたと思います。ただ、この映画、突っ込みどころも多いんですよね。こんな事態に妊娠するのか、ということはさておいても(愛し合ってるし、まぁそんなこともあるかもしれんとは思う。私だったら作らないけど)、生まれ立ちの赤ん坊がなんでほとんど泣かないんだ、とか、「なんで」と思うことが、結構あるんです。まぁ細かい解説は他にもっといいページがあると思うので、そちらを見てもらうこととして、私個人的には、一番メインに描かれていたはずの”親子(特に父親と娘)の誤解”というか”葛藤”が、言葉・音を発することができなかった分、わかりづらかったと思うのです。

 そもそも、娘は聴覚障害なので、家族はもともと手話でコミュニケーションを取っていたって設定、音を立てれない世界で、必要?まぁだから生き残っていたのかもしれませんが。あと、お父さんが何か(食料とか役に立ちそうなものとか)を見つけるために息子を連れて出かけるのですが、お姉ちゃんは「私も行く」と言ったのに「お母さんは君が必要だ」と連れて行ってくれません。そこで、お姉ちゃんは「末の弟のことで、お父さんは私に対して怒ってるんだわ」と思ってしまうってことなんだそうです。確かに、末の弟に関してはお姉ちゃんに責任の一端はあります。でも、私は見ている限りそんなことまで思いませんでした。だって、お母さんは妊娠しているし、女の子がそばにいるほうがいいに決まってる。なにがあるかわからない冒険(?)に男の子だけ連れてゆくのは、ある意味当たり前のこと。それで「家族の葛藤がやがて・・・」とか言われても「そんなの描かれていたかなぁ」って感じでした。お父さん、いろいろ勇敢でした。

 もちろん、私がにぶいだけかもしれません。精魂がヒネすぎているのかもしれないし(笑)。それでも、家族一丸となって化け物に立ち向かう姿は感動で、やがて対処法らしきものを発見してゆく過程は爽快ですらありました。エミリー・ブラントが、またいい!さすが。かわいくて魅力的なのに、賢くて強い。「ボーダーライン」しかり、「all you need is kill」しかり。いや、ご主人も魅力的でしたけどね(って、付け加えみたいにすみません)。

 ラストは怪しげな終わり方。まさか・・・続編を作ってるってこと、ないよね。

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イコライザー2(The Equalizer 2)

2018年11月06日 07時46分36秒 | 日記

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 オスカー俳優のデンゼル・ワシントンが、「トレーニング デイ」のアントワン・フークア監督とタッグを組んだアクションサスペンス「イコライザー」の続編。元CIAエージェントで、昼間の表の顔とは別に、世の裁けない悪人を19秒で抹殺していく「イコライザー」としての顔を持つ主人公ロバート・マッコールの戦いを描く。現在の表の職業として、日中はタクシー運転手として働いているマッコールだったが、CIA時代の元上官で親友のスーザンが何者かに殺害されてしまう。独自に捜査を開始したマッコールは、スーザンが死の直前まで手がけていた任務の真相に近づいていくが、やがてマッコール自身にも危険が迫る。そして、その手口から相手はマッコールと同じ特殊訓練を受けていることが判明。同時に身内であるはずのCIAの関与も明らかになっていく。マッコール役のワシントンは、自身のキャリアで初の続編への出演となった。(映画.comより)

 

 

<ネタバレあり> 

 

 

 

 

 フークア監督!デンゼルが好きすぎるでしょう!「マグニフィセント・セブン」でも、充分すぎる愛を感じたけれど、今回もひたすらデンゼルをカッコよく撮ることに徹しています。確かにデンゼルはカッコいい俳優です。でも愛情あふれすぎ(笑)。

「イコライザー」では、いたいけな少女を助けたデンゼル。今回は身内の話です。いつ辞めたのか、ホームセンターには勤めてなくて、頼まれたら行く、プライベートな運転手になってます。そりゃこんな運転手だったら安心です、ジェイスン並みに(似たような設定があったような気がする)。で、適度にお年寄りや子供の送迎で稼いでいたのに、陰ながらいつも支えてくれていた元上司の女性が犠牲になったものだから、放っておけません。果敢に事件の解明に挑みますが、そこは裏稼業、相手も同等のやり手だったわけですね。

 こういう設定、ピアース・ブロスナンの「007」でも見ました。相手は”008”だったと思うのです(番号間違ってたごめんなさい)。ともかく、あれだけの女性があっさり殺されてしまうのも驚きでしたが、物語や場面、場面に既視感が。今回ばかりはデンゼルにとらわれ過ぎていたかもしれません。

 もちろん、デンゼルは限りなくカッコいい。そこは議論を待たないわけですが、個人的には「1」で終わってもよかったかな、と。

 彼らの次回作に期待します。

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