田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

フォードvsフェラーリ(Ford v. Ferrari)

2020年03月29日 12時58分59秒 | 日記

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 マット・デイモンとクリスチャン・ベールが初共演でダブル主演を務め、1966年のル・マン24時間耐久レースで絶対王者フェラーリに挑んだフォードの男たちを描いたドラマ。ル・マンでの勝利を目指すフォード・モーター社から依頼を受けた、元レーサーのカーデザイナー、キャロル・シェルビーは、常勝チームのフェラーリ社に勝つため、フェラーリを超える新しい車の開発と優秀なドライバーの獲得を必要としていた。シェルビーは、破天荒なイギリス人レーサーのケン・マイルズに目をつけ、一部上層部からの反発を受けながらもマイルズをチームに引き入れる。限られた資金と時間の中、シェルビーとマイルズは力を合わせて数々の困難を乗り越えていくが……。シェルビーをデイモン、マイルズをベールがそれぞれ演じる。監督は「LOGAN ローガン」「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」のジェームズ・マンゴールド。第92回アカデミー賞で作品賞を含む4部門でノミネートされ、編集賞と音響編集賞の2部門を受賞した。(映画.comより)

 

 

 

 

 一時期、F-1が好きでよく見ていました。ちょうど鈴鹿でF-1が開催され始めたころです。実はポルトガルのエストリルサーキットにも行ったことがあります。しかし、ル・マンは長いってこともあって、見たことがないのです。日本人も活躍していたのは聞いていたのですが。この映画は、ル・マンの歴史を知っていたほうが楽しめたかも。個人的には、マット・デイモンとクリスチャン・ベイル、二人の名演と悪役ジョシュ・ルーカスの存在感が充分だったにもかかわらず、映画全体は平坦な出来だったように思います。話は史実だし、なりきりベイルは相変わらず出来過ぎなくらいだったのに、なぜなんでしょうね。話もわかりやすかったのですが、やはりメリハリというか、盛り上がりに欠けたように思います。ベイルの奥さんの描写もよくない。なんかうざったくて、別に登場しなくてもよかったかもと思いました。演じる女優さんも、そこそこな年齢であるにもかかわらず、元モデルかなんか知らないけれど、いつもガレージに来るには「??」な格好で(めっちゃ露出の多いワンピースとか)とても不自然でした。もちろん、そこも史実で変えようがなかったのかもしれませんけどね。

 勝負の世界はいつも厳しい。皆と同じではダメなのに、変人だと敬遠される。すぐに成果を出さなければお金を出さずに口だけ出す。これは一般の仕事でもそうだろうけどね。子供だって。”親というものは実に身勝手な存在である。人と同じではなく抜きんでることを望むくせに、人と違うことをいやがる”という文章をどこかで読んで、すごく納得したのを覚えています。万事に当てはまるのだろうね。

 そんなこんなで、実力があるのに理屈っぽい変人、クリスチャン・ベイルは敬遠されていて、紆余曲折を経て優勝しても、「絵になる」というスポンサー目当ての金策だけで、速度を下げて仲間との「1-2-3フィニッシュ」を強要されます。これはいくらなんでもないだろうと思いました。確かに目立つだろうし、人々の記憶には残るだろうけれど、厳しい勝負の世界なのに。やってられないですよね。でも、これは経営者の責任だと思いました。せっかく実力者を抜擢してここまでやってきたのに、レースもやったことないような部下の進言を真に受けてOKするなんて。ここで「そうだな」と思ってしまう時点で、それだけの器だったということ。マットやクリスチャンは”運がなかった”と諦めるしかないでしょうね。人生、こういうことはままあります。今年のオリンピック選手たちだって。若い人はまだいいけれど、誰のせいでもないこんな不可抗力、運としか言いようがないです。一般人よりも意思も体力も強い人たちなので、めげずに頑張れるだろうと期待するばかりです。

 話が完全にそれていますが(笑)、この映画、結構長いんですね。もう少しコンパクトにできたかもと思う反面、俳優たちの名演で飽きずに見れたことも確かです。史実をリアルタイムで知っている人にはたまらないかと思います。

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パラサイト 半地下の家族(Parasite)(기생충)

2020年03月20日 14時13分05秒 | 日記

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 「殺人の追憶」「グエムル 漢江の怪物」「スノーピアサー」の監督ポン・ジュノと主演ソン・ガンホが4度目のタッグを組み、2019年・第72回カンヌ国際映画祭で韓国映画初となるパルムドールを受賞した作品。第92回アカデミー賞でも外国語映画として史上初となる作品賞を受賞したほか、監督賞、脚本、国際長編映画賞(旧外国語映画賞)の4部門に輝くなど世界的に注目を集めた。キム一家は家族全員が失業中で、その日暮らしの貧しい生活を送っていた。そんなある日、長男ギウがIT企業のCEOであるパク氏の豪邸へ家庭教師の面接を受けに行くことに。そして妹ギジョンも、兄に続いて豪邸に足を踏み入れる。正反対の2つの家族の出会いは、想像を超える悲喜劇へと猛スピードで加速していく……。共演に「最後まで行く」のイ・ソンギュン、「後宮の秘密」のチョ・ヨジョン、「新感染 ファイナル・エクスプレス」のチェ・ウシク。(映画.comより)

 

 

 

 

 今年初めて見た映画が、これ。オスカーの発表もまだだったのに、なぜか田舎で遅れずに上映されてた(笑)。「あ、ラッキー!」と思ってすぐに鑑賞した私。韓国映画の奥深さと監督の力量に圧倒されたのでした。これは名作。アジアで初めてのオスカー作品賞もうなずけます。

 韓国では、この映画に出てくるような「半地下」って結構あるんですってね。日本でもあるのでしょうか。そしてまだもっと「地下」に住んでいる人もいて、「半地下」な人はまだマシなんだそうです。この映画は「格差社会を表現し・・・」とか言われていますが、個人的にはこんな感じで「半地下」を生かすって、とても効率的だと思います。まったくの地下は、日も当たらなくて体に悪そうですが、ここならお天気の具合もわかるし、外の様子も見える。映画の後半みたいに大雨が降って水が流れ込んでくるような災難はなんとか改良したいところですが、韓国も日本も狭い国。これは一考の価値があるかもと思いました。

 主人公ソン・ガンホの家族は、なんとなく運に見放されたような生活をしているけれど、その気になればなんだってできそうな家族。大学に入れなかった長女も優秀だし、兄も友人の話によると「それなりの大学を2度も受験した」。ここは日本と多分環境が違うんでしょうね。日本だと時々バイトはするにしても、そんなにぶらぶらしながら何度も受験してみるなんてことは少ないかも。本当に貧乏?って感じでした。まぁ失業率が違うのかもしれないけれど。

 で、件の友人から家庭教師のバイトを回してもらった兄が、裕福なおうちに出入りするようになってから、人生が変わってゆく様子を活写したものがこの映画です。まともな仕事にさえ巡り合えば、ちゃんと仕事ができたはずの家族たちが、他人を装ってどんどん金持ち家族に食い込んでいった結果がどうなったのか。日本では考えられない展開でした。ただこの映画が万人に受け入れられた理由は、社会情勢を的確に描いたというのもあると思うのですが、個人的には「悪人が出て来ない」ことが見やすかったのではないかと思うのです。お金持ちの家族のご主人も奥様もみんないい人で、使用人に差別的な言葉を吐いたり、意地悪したりすることもないし、誠実さを見せれば信用してくれる。だから、ソン・ガンホも「こんないい人たちを裏切れない」みたいなことを何度も言うのです。実際、裕福な世界を知らないガンホが「お金持ちって、すごいなぁ。これだけのことが起きたのに、すぐに順応して何もなかったようじゃないか」と本気で感心する場面があるのですが、そこは私も大いに賛同しました。むしろ、それまで比較的穏やかだったのに、ラスト近くで急展開して血なまぐさくなったことに驚きました。そんなものなのかなぁ。私が甘いのかもしれないけれど。

 まぁとにかく、さすがにポン・ジュノ監督。よくできてます。ソン・ガンホだけではなくて、家政婦さん、その他のキャラクターもみな本当にきちんと魅力的に描かれてました。絶対におすすめな名作です。

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アナと雪の女王2(Frozen II)

2020年03月15日 15時54分28秒 | 日記

「frozen ii poster」の画像検索結果

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 世界中で社会現象を巻き起こし、日本でも歴代3位となる興行収入255億円を記録した大ヒットディズニーアニメ「アナと雪の女王」の続編。雪と氷に覆われたアレンデール王国に陽光を取り戻し、深い絆で結ばれた姉エルサと妹アナ。氷や雪を操る魔法の力を持つ“ありのままの自分”を受け入れたエルサと、明るいキャラクターが持ち前のアナは、仲間たちに囲まれて幸せな毎日を過ごしていた。そんなある日、エルサにしか聞こえない不思議な歌声により、姉妹は未知の世界へと導かれる。それは、エルサの魔法の力の秘密を解き明かす冒険の始まりだった。姉妹は仲間のオラフやクリストフとともに、数々の試練に立ち向かっていく。前作に続きエルサとアナの声をイディナ・メンゼルとクリステン・ベル、日本語吹き替え版では松たか子と神田沙也加がそれぞれ務め、監督も前作のクリス・バックとジェニファー・リーが続投。主題歌「イントゥ・ジ・アンノウン 心のままに」が第92回アカデミー賞の主題歌賞にノミネートされた。(映画.comより)

 

 

 

 感想が今頃になってしまったので、アカデミー賞授賞式での松たか子さんも見た後です。きれいにしてましたね。ただ、日本人は小柄なので、他の国々のエルサたちに圧倒されてたかも。舞台ではドレスでしたが、その後の写真撮影などは和服を着られていたのがさすがだと思いました。

 さて映画です。個人的には「1」のほうがよくできていたと思います。映像は比較にならないくらいきれいに進化していましたが、物語に既視感があり、「最近のはやりかな」って感じでした。似たような話をつい最近見たように思います。「マレフィセント2」だったかも。いや、特定のものではなくて、話自体がよくある感じを受けました。

 物事に永遠はない、「1」で王国に平和が来て、エルサが女王となったからと言ってこのまま皆が平和に暮らせるとは限らない・・・そのコンセプトはわかります。人はいつだって努力しなければ前向いては進めません。でもだからといって、なぜ自分は魔法を使えるのかをとことん追求する必要、あります?私が凡人だからわからないだけかもしれませんが、それはそれでコントロールしながらつきあっていけばいい力なのでは?王国が急に閉ざされてしまって途方に暮れるのと、自分の出自を突き詰めることが関連しているって、なんでわかったのでしょうか。声が聞こえたから?まぁなんでもいいのですが、ここでも「血筋」です。とにかく、自分と言う存在がどんな「血」を持っているのか、それを探求することが、本当に最近のはやりなのですね。

 で、エルサの探求、アナの心配、クリストフの願望にオラフの道化と、4人4様の物語が展開されるのですが、今回は「1」よりもすべてがミュージカル調になってます。その割には記憶に残るメロディーはなかったのですが。いや、私が音楽に疎いだけかもしれません。あと、「水には記憶がある」これが心に残っています。本当に?本当に水には記憶があるのでしょうか。誰か知っていたら教えてください。

 すべてのキャラクターが魅力的です。特にオラフが素敵です。凡人なりに必死なクリストフもとっても素敵でした。「1」で意表を突かれた展開だったのに、「2」できちんと月並みな(?)男女の恋愛に落とし込むところはさすがだと思いました。こちらの方が却って意表を突かれたかも。

 ともかく、「1」よりもインパクトは薄い、でもそれなりに見ごたえのある作品に仕上がっている、そんな感じだったと思います。なにより画がきれいだったのが印象的です。ディズニーなんだから当たり前と言われれば当たり前なんですが、本当に美しい画面でした。

 

 

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スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け(Star Wars: The Rise of Skywalker)

2020年03月12日 16時54分32秒 | 日記

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 「スター・ウォーズ」の新たな3部作としてスタートした「スター・ウォーズ フォースの覚醒」(2015)、「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」(17)に続く3部作の3作目。「スター・ウォーズ」サーガのエピソード9にあたり、1977年のシリーズ1作目から計9作品を通して語られてきたスカイウォーカー家の物語が完結する。「フォースの覚醒」を手がけたJ・J・エイブラムスが再びメガホンをとり、主人公のレイを演じるデイジー・リドリーほか、ジョン・ボイエガ、アダム・ドライバー、オスカー・アイザックら3部作の主要キャラクターを演じてきたキャストが集結。初期3部作の「スター・ウォーズ 帝国の逆襲」(80)、「スター・ウォーズ ジェダイの帰還」(83)に登場した、ビリー・ディー・ウィリアムズ演じるランド・カルリジアンが再登場するほか、シリーズを通して重要な役割を担ってきた、16年12月に急逝したキャリー・フィッシャー演じるレイア・オーガナも、「フォースの覚醒」製作時に撮影されていたものの未使用だった映像を用いて登場する。(映画.comより)

 

 

 

 今頃スターウォーズの感想を書く私って、バカだな。でもとにかく、よかったです。これだけシリーズが続くとダレてきたり(派生の作品はあんまり区別できないけど)、同じような展開だったりするのに、さすがにスターウォーズ。よく練られた脚本と見ごたえのある画面。同じように有名監督であっても「続編って気を付けないと、ってわかっているはずなのに」って思うこともしばしばある中、さすがな落としどころだったと思います。また、スカイウォーカー役の渋マーク・ハミルもよかった!貫禄と説得力充分でした。こんなにすべてを悟ったジェダイもこれほど悩むんだ、ということに改めて感動。当たり前のことなのかもしれないけれど、つい素人だから、ジェダイって万能なのかと(笑)。

 あと、血筋がすごく強調されてて、最近の風潮かなぁと思いました。最近”血は争えない”みたいな映画にいくつか当たって、少し前にも感想に書いたのですが、最近はそういう時代なのかな、と思っているわけです。まぁジェダイは人間ではないから、同じ理屈は当てはまらないのかもしれないけれど、生まれ持った「血」でその人の価値や才能は決まらないと思っているので、もちろん血ですべてが決まると言ってるわけではないのだろうけれど、じゃ平凡な親から生まれた凡人は、最初から除外されているわけ?と思ったりするのです。この際「努力すれば報われる」とかいう戯言は横に置いといて(笑)。まぁかのハリーポッターだって、そもそも優秀な魔法使いの血筋に生まれていたわけですけどね。

 おもしろいですね。時代と共に、ハリソン君の宇宙冒険譚、あるいはスカイウォーカー家の家内事情(?)だったお話が、こ~んな着地を見せるのですから。脚本家のみなさん、監督、お疲れさまでした。素晴らしい映画をありがとう。

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ジュマンジ ネクスト・レベル(Jumanji: The Next Level)

2020年03月07日 14時57分43秒 | 日記

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 テレビゲームの世界に吸い込まれた高校生たちが、本来の姿とかけ離れたゲームキャラクターのアバターになって冒険を繰り広げる姿を描き、大ヒットを記録したアドベンチャー「ジュマンジ ウェルカム・トゥ・ジャングル」の続編。「ジュマンジ」の冒険をクリアしてから2年。スペンサー、マーサ、フリッジ、ベサニーはそれぞれの進路を歩み、いまは大学生になっていた。しかし、あの時の興奮が忘れられないスペンサーは、破壊したはずのゲーム「ジュマンジ」をこっそり修理し、再びゲームの中に吸い込まれてしまう。スペンサーを救出するため、残った3人も「ジュマンジ」にログインするが、壊れたゲームの世界はバグだらけでキャラの入れ替え設定はめちゃくちゃ。さらに、スペンサーのおじいちゃん達も一緒に吸い込まれていた上に、ジャングルのみならず砂漠、氷山など新たなステージも追加されており……。主演のドウェイン・ジョンソンほか、ジャック・ブラック、カレン・ギラン、ニック・ジョナスらメインキャストも再結集。監督も引き続きジェイク・カスダンが務めた。(映画.comより)

 

 

 

 今回の「ジュマンジ」シリーズはよくできていますね。かく言う私は、一昔前にロビン・ウィリアムズの「ジュマンジ」を見た世代。でも当時、よくわからなくて「なんかつまらない」と思ったのを覚えています(ロビン、ごめんなさい)。ザ・ロックが出ているこのリブート版は、話もわかりやすいし、登場人物も魅力的。いや、ロビンや子供たちが魅力的でなかったってことではありません。ザ・ロックやジャック・ブラックが出てる時点で、見た目にも理解しやすくなっているんでしょうね。技術もはるかに進歩してるし。

 ということで、続編です。今回は、写真がなかなか見つからなかったから掲示してないけれど、おじいちゃんが二人出てきて、なかなかに魅せています。基本的には前作と同じゲームなんだけど(ナビゲーターの男性も同じ)、今回は登場人物たちが知っててゲームの世界に飛び込むのが大きな違い。前回、人生の大きなターニングポイントとなっただけに、人生に少し行き詰まったところで「もう一度かけてみよう」と思ってしまう若者心、理解できます。いや、若者でなくてもそう思うかも。

 で、再チャレンジとなるわけですが、今回のほうがなんでもアリでした。次から次へとトム・クルーズばりの冒険。砂漠をボロ4WDで疾走してみたり、ジャングルにヘリで突入したり、はたまた悪漢の巣窟へ迷い込んだり。こんなの、ゲームってわかってても体力消耗するでしょうね。その最中に覚えのあるアジア系の女優さんが!(3枚目の写真)。見ながら思い出しました。「クレイジー・リッチ」に出ていた人です。主人公の大学教授のリッチな友人役で。ハイテンションな演技はそのままでした。

 ということで、話はちょっと無理矢理な感じに収束してゆくのですが、おじいちゃんたちの存在がスパイスとなってちょっとホロっとさせられたり。案外楽しめたのでした。あまり考えない娯楽作が見たいときにおすすめです。ただ、話は前作と完全につながっているので、単独ではわかりづらいかもです。

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