田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

バンクジョブ

2010年04月29日 16時36分29秒 | 日記
ネタバレあり

今頃「バンクジョブ」です、すみません。どうしてもマイナーな映画館でしかやってなくて上映のほうは見逃してしまいました。

さて~おもいっきりの土着(?)イギリス英語が耳に心地よく(ほとんど聞き分けられないけれど・笑)、いつものワイルドなジェイソン・ステイサムにお目にかかれて楽しかったです。しかし、「based on the true story」とかって書いてあったけど、ほんとかな?こんなこと、ほんとにあったのかな。でも、嘘言わないだろうからホントなんだろうな。
なんか衝撃~。princessはprincessなんだから気をつけないといけません。油断しましたね。でも、昨今の王室スキャンダルから見るとどうってことないような気も・・・。

個人的には、爵位のおじさんの趣味はプライベートなんだから別にいいような気も。貴族はそうもいかないのかな。

しかしあの汚職!理想かもしれないけど、もう少し職業に誇りをもたないとね。もとはみんな、偉いというか、賢い人たちだろうに。

あの銀行の「奥の部屋」ね、あれって映画でよく見るけど、日本にもあるのかな(無知・貧乏でごめん)。

やっぱ、キプロスに帰るとか言ってたおじさんが最初に言ったことば「おまえたちの手に負える仕事じゃない」・・・これがすべてだろうね。人間、分をわきまえて生きろってことだね。主役のジェイソンはうまくいったけど、仲間がいっぱい死んじゃったじゃない。これを背負って生きてゆかないといけないんだもんね。

ところで、サフロン・バロウズ。個人的にはさほどに美人ではないと思うのに、ときどきゴージャスに大化けするね。やっぱ美人なのかな(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シャッターアイランド

2010年04月26日 08時56分50秒 | 日記
レオは若い頃から実力のある俳優さんだから、こういう役もできるって知ってたけど、なぜ今この映画??
こういう展開の映画っていうかお話は、今までいくつもあったじゃないですか。それをたいそうに脳科学者(?)の意見までつけて、期待をあおって、それでこのオチじゃ・・・。

あ~~あ、がっくり。いくら予想できると聞いていても、「もう少しなにかあるに違いない」って期待したのに。最後の最後にドンデン返るかとまだ思ったのに。

ただ、久しぶりにミシェル・ウィリアムズを見れたこと、わりと好きな俳優さんがちょい出てたことはうれしかったです(エリアス・コーティアスとかジャッキー・アール・ヘイリーとかね。そうそう、忘れてはならないのが永遠の老け役、マックス・フォン・シドー)。エミリー・モーティマーが意外だったり。
マーク・ラファロは「死ぬ前にしたい10のこと」がやっぱりピカイチかな。

まぁ、もう少し短くするともっとよかったかな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第9地区

2010年04月19日 08時58分23秒 | 日記
シリアスな映画だった。なるほど、人間って、イザとなるとこういうふうに行動するんだろうな、って納得できる感じ。
でも、欲を言えば、あれだけ話題になったのだから、もっと常人には想像もできないような筋書きでもよかったんじゃないかなって思う。

もちろん、宇宙難民なんてそもそも想像を超えてる。そうなんだけど・・・。

ところで、なんでネコ缶?(笑)

第10地区へ移動させるだけでも、書類にサインが必要なほど宇宙人にも権利を認めているのに、赤ちゃんの中絶がぜんぜん平気にできちゃうのはなぜ??彼の独断だったのかしら?

もっと、彼らの才能を活かせるように、あるいは自分たちも彼らの才能でなんらかの利益を得られるように、うまく共存できればよかったね。だって、事実彼らは全員ではないにしろ優れていたわけだし、ただ保護するだけではなくお互いにメリットを得られればよかったね・・・。でも、そうなったらそうなったで、また諍いが起きるのかな。わかんないね。

でも、理想と笑われるかもしれないけれど、私は旅立った彼は3年後にちゃんと迎えにくると思いたいですね、ハイ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ザ・クリーナー 消された殺人

2010年04月15日 09時11分00秒 | 日記
もぅ・・・なんですか、この結末は!(冒頭からすみません)

サミュエル・L・ジャクソン、エド・ハリスなどと人気と実力を兼ね備えた俳優を揃え、しかもラテンの色気ムンムンのエヴァ・メンデスまで登場させて、どんな展開になるのかと期待を抱かせて、結果がしょぼすぎる・・・。

こういう結末なら、なにもサミュエルに意味深な過去をにおわせる必要もなかったように思うし、渋系のルイス・ガズマンが意味深に登場しなくても誰でもよかったのでは?

ともかく、あちこちに伏線らしきものをあんなに張り巡らせて、こちらも必死にいろいろ考えたのに、事件とは直接なんの関係もなかったってことね。

なんかな~~。監督はレニー・ハーリンかぁ・・・。やっぱアクションが好きなのかな。

ただ、冒頭の、サミュエルが血だらけのソファなどを綺麗にしてしまう描写は見入ってしまいました。これぞプロ!の技でしたね。(だから余計に期待したんだけどね)

あと、個人的にエヴァは大好きな女優さん。特に「ふたりにクギづけ!」や「ゴーストライダー」なんかが好きです。今回、アップが多かったように思います。
「こんなにアゴ、出てたっけ」って思いました。(「出てるよ!」って突っ込まれそうですね・笑)

レニー・ハーリンには今後を期待します。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウディ・アレンの夢と犯罪

2010年04月09日 13時29分06秒 | 日記
これって、巷では「ロンドン三部作」とか言われてるけど、本当にウディはそんなつもりで作ってるのかな。

私個人的には「マッチポイント」はすごく好きな作品。そのことを思えば、今回の「夢と犯罪」はパンチが効いてないように思います。
ユアンとコリンはすごくうまい。改めて実力のある俳優たちだなぁと感心しました。
コリンは「マイアミ・バイス」みたいなおしゃれな男もサマになるのに、今回のような小心な男もハマってる。
ユアンも本当に芸達者。たいしたものです。

でも、この話と結末は・・・。な~んか、「だから?」って感じで、意外性もないしちょっとがっかり。

もっと”ガツン”と殴られたような結末でもよかったのでは。自分では思いつかないけど(笑)。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする