田舎に住んでる映画ヲタク

「映画大好き」の女性です。一人で見ることも多いけれど、たくさんの映画ファンと意見交換できればいいなぁと思っています。

食べて、祈って、恋をして

2010年09月26日 11時35分55秒 | 日記
自分もいい歳をして、人生迷うことだらけ。「大した才能もないのに、いろいろ迷うこと自体が間違っている」と言われればそれまでなんですが(笑)、なんかしら疑問に思ってしまうことだらけ。

そこで、女性に人気のこんな映画も見てみるわけです。

なるほど、主人公のジュリア・ロバーツは「こんなはずではなかった」という思いに取りつかれています。その気持ち、女性ならだれしも理解できるはず。

そこで、一発奮起したジョリアは一年の休暇を取ります。まずここで、日本とアメリカのシステムの違いを痛感するわけです。
確かにジュリアは成功した編集者。でも、一年ののち、同じ所へ戻ってこれる人がどれだけいるでしょうか。

あと、本人も言及してましたが、「いつも男とくっついたり離れたり。これを見直さなければ・・・」
でも、やっぱり一年の旅に出ても、常に行く先々で男性が寄ってくるし助けてくれるのです。
もちろん映画ですから、話をはしょって見せなければならず、そんな場面ばかりになっちゃったのかもしれません。それでも、やはり相当男好きのする女性でなければ、彼女と同じようにはいかないでしょう。

事実、映画の中のジュリアの美しかったこと!彼女、どうしてあんなに輝いているのでしょうね。とってもかわいかった。あのジュリアなら納得かな(笑)。

ともかく、凡人にはあんまり参考にならなかったかなぁ・・・というのが正直なところです。

ただ、娯楽作としては楽しめます。美しい景色、おいしそうな食べ物、瞑想の道場、そして誠実な彼氏・・・。理想ですね。いつか、自分も旅ができればいいなぁ、と思います。
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そんな彼なら捨てちゃえば?

2010年09月21日 22時01分51秒 | 日記
見逃した映画がwowowで放映されていたので、見てみました。

おもしろい!これはおもしろい!すごいオールスターキャストに驚いたりもしたけど、こんなおもしろい映画だったなんて!

女性陣は、私はよく知らなかったけどジェニファー・グッドウィン、この子がよく見るととってもキュートなのに、痛い女の子を演じているのです。あと、いつ見ても賢そうなジェニファー・コネリー、やっぱり小悪魔なスカーレット・ヨハンソン、ゲイ仲間に囲まれるのがとってもハマっているドリュー・バリモア。そして映画ではいつもとってもかわいいジェニファー・アニストン。

年頃の女性って(男性でもそうなのかもしれないけれど)、つい男性の行動を自分の都合いいように解釈しちゃったり、友人たちもつい「そんなこと、ないよぉ。きっと○○なんだよぉ」なんてなぐさめちゃったりする。でも、その気持ちわかる~~。

で、ジャスティン・ロング演じる女性慣れした男が「男の行動と本音」をいちいち解説するんだけど、これが本当に耳に痛い。「あぁ・・・そうなんだろうなぁ・・・」って意気消沈してしまう。だから、これでメゲなかったジェニファー・グッドウィンは偉い!
私だったらすべてを避けてしまうかも・・・。

個人的に感情移入してしまったのは、ジェニファー・アニストンとベン・アフレックのカップル。ラストは一緒に涙ぐんでしまいました。

いっぱい出てきたゲイちゃんたちも魅力的だったし、ホントにおもしろかった。
みんな一生懸命で、いい人たちで・・・。なんか後味のいい映画でした。
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バイオハザードⅣ アフターライフ

2010年09月20日 12時16分46秒 | 日記
これもとうとう4作目。ミラもますます美しく、カッコよく。私たち、女性のあこがれです。

ところで、ミラも例に漏れずデザイナーとしてデビューしたらしいですね、少し前ですけど。で、ミラの服は正統派に上品で評判もいいそうです。なんだかミラらしいエピソードでほほえましいですね。
もちろん、あんなに素敵なミラが基本となった服なんて、日本人の中でも際立ってチビな私には最初から着こなすすべはないですけどね(笑)。

さて、ごめんなさい、話がそれてしまいました。

映画は・・・「1」~「3」と何が違うのか、あんまりわからんようなお話です。
いえ、ごめんなさい、話は違うはず。でもアンブレラ社と戦い、アンデッドと戦い、生存者を捜し・・・クレアもいて、まぁ話はず~~っと続いているわけです(当たり前か)。

今回はクレアのお兄さんが出てきます。これがウェントワース・ミラー、「白いカラス」の人ですね。改めて見ると大きくて偉丈夫な人ですねぇ。強そう(笑)。

生き残ってるアンブレラ社の人も、あんなにアンデッド化寸前だと、危険なんじゃないんですか?自分でも怖くないのかな。

理想論かもしれないけれど、こんなことしていても永遠に戦わなきゃならないだけだから、もっとアンブレラ社の人もミラと歩み寄って、前向きな研究をおこなうようにして、そしてミラも自分はT-cellに適合したんだから、少し実験材料に細胞を寄付(?)とかして、お互いに私利私欲を捨てて共存していくしか道はないと思うんだけど。

そして、未来の桃源郷を築くのです。まぁ、いろんな映画に表されているように、そうなったらなったで、また問題は起きるのかもしれませんが、ともかくこの戦いを終わらせないと。

そう考えると、この映画ってどんな結末に行きつくのか楽しみですね。
いや、映画だからそのうちミラが勝利を収めるのか・・・、そうだよね。

ま、「Ⅴ」があることは確かなようです。
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フィリップ、きみを愛してる

2010年09月20日 11時57分35秒 | 日記
見逃してしまった映画が田舎に降りてきましたぁ。うれしくって早速行ってきました。

これって実話なのよね、ジム・キャリー演ずるスティーヴンはまだ実際に服役しているっていうから驚き。

要は人生で本当に愛する人をみつけたジムが、なんとか彼との幸せな生活を手に入れようと四苦八苦するって話。
実際、この主人公はIQも高いんだそうです。

でもなぁ・・・それだけ頭のいいひとが、なんで人を好きになる”基本”がわかってなかったのかなぁ。ゲイとして歩み始めた最初の恋人、ロドリゴ・サントス。彼にしたって、ジムの誠実さを見抜き、そこが好きだったはず。高価な腕時計をプレゼントされても、本当にとまどっていたのは見ていてわかるはず。だから、死ぬ間際でも「きっと運命の人が現れる。だから幸せになって」と言ってくれたのだと思う。

もちろん、生活にある程度の余裕は必要。特に愛し合ったままの生活を維持するには、切羽詰まってはダメ。それはそうなんだけど、相手が望む以上のものをそれほど与え続ける必要はないはず。

ユアンだって「そんなこと、望んでない」って言ってたじゃない。一緒にいれればいいって。自分の命をかけて死を偽装できるほど愛情深い人が、どうしてこの、一番簡単なことがわからなかったんだろう。

で、結局終身刑なんかくらっちゃうと、一生フィリップとは一緒に暮らせないのに・・・。
もちろん、本人はそんなこと予想もせずに悪事(?)を画策したんだろうけど。

なんか、見ていてすごく残念だった。これだけの才能があれば、普通に働いていれば普通~~に愛する人と人生を送れただろうに。
ま、だから映画になるほど劇的なんだろうけど。

やっぱり、親に捨てられるってことはこれほどのトラウマになるってことなんだろうか。
作品中で「3人兄弟なのに、なんで真ん中の僕だけ」って言ってたもんね。
う・・・ん、つらいだろうなっていうのはわかる。経験ないからそれ以上のことはわかんないけど。
でも、養父母に愛されただろうにね・・・。

ところで、ユアンが演じたフィリップ、今はどうしてるんだろうね。
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瞳の奥の秘密

2010年09月18日 17時05分14秒 | 日記
久しぶりにアルゼンチン映画を見ました。と言っても、この前にどんなアルゼンチン映画を見たかというのを思い出せないのですが・・・(笑)。

いや、しかしすごい映画でした。
私、たいがいの作品はネタバレで書くのですが、この作品はそんなことできません。

どんどん話が展開していって、「まさか」なことが起こります。頭で理解はできるのですが、いややっぱりラテンの国って、情熱が違うわ・・・なんてことを思うのです。

現在と過去が同時進行する、そして内容がオバーラップするという映画は、結構あります。
そういう意味では特に見づらいとか、わかりづらいとかいう展開ではなかったと思います。

刑事裁判所を退職した男が、25年まえに未解決だった忘れられない事件をもういちど振り返る。そしてそれを小説にしようとしている。
当時上司だった女性にもさわりを読んでもらい、感想を述べてもらったりもする。

こうして、現在の彼・彼女(当時の上司ね)・そして事件の被害者・その家族・真犯人・あの頃の自分・当時の彼女・当時の同僚・・・すべてがオーバーラップしてゆく。


このプロットの出来が素晴らしい!これほど入り組んでるのにわかりやすい。そして情熱的であり、行きつくところは「愛」である。素晴らしい!

ただ、1970年代当時のアルゼンチン情勢を知っておいた方が理解しやすい。その当時、軍事政権による恐怖政治がしかれ、それに加担するものは簡単に釈放されたということ。これを知らなかった私は損をした(笑)。やっぱり歴史の知識は必要ですね。

ということで、見応えのある映画でした。お勧めです。
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