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豫園(よえん:明時代の庭園) 急速に近代化が進む「上海」の中で、もっとも中国らしい風情が味わえるのが「豫園」です。
その豫園のシンボル的存在が、この「湖心亭」(140年の歴史を持ち、上海でもっとも古い茶楼)です。
店舗(お茶屋)を考案するにあたって、一度は自分の目で見ておきたかった場所なので、今回は念願叶っての訪問となりました。
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館内は観光客は少なく、地元の方がお茶を飲みながらおしゃべりしている。 そんな和やかな雰囲気が漂ってました。 「湖心亭」だからと言って、特別に気取る事無く日常生活の一部みたいな感じでした。(礼儀正しい? 日本のお茶屋さんには無い感じですね)
ん・・・? だ、誰だ(左の写真)
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エリザベス女王や、各国の首相も訪れた由緒ある「茶楼」ですが、想像していたより「自由」過ぎてビックリです。
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多角形の建物の壁面には、このようにイス(ベンチ)とテーブルが設置されており、館内を取り巻くように座れます。
面白い配置ですね・・・(要チェック)
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外から見るとこんな感じになっています。 真っすぐにするよりも人が座れそうだし、日本ではあまり見かけないので新鮮です。
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せっかくなので(当然) お茶も頂きました。・・・ 大紅包(たいこうほう)武夷岩茶(烏龍茶)
岩韻(がんいん)と呼ばれる独特の香りが口の中に広がります。(何でも本場はイイね) 中国でお茶を飲みながら、窓越しからその景色を眺める・・・ 「湖心亭」でいただく「中国茶」に感無量。
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そして、お茶と一緒に出てきた謎の「焼卵」・・・ 鶉(うずら)かね(?)
塩味?がして、決して食べれない事はなかったです。 が、中身の具合が
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夜にもう一度「湖心亭」を訪れ、上海環球金融中心(SWFC、上海ワールドフィナンシャルセンター)の高層ビルの夜景と一緒に撮影。
街のイルミネーションが雲に反射して、怪しげな感じに写っています。 夜は昼と違って地元の方で慌ただしく、日本人が一人で立っているとちょっと心細くなる(?)
「オチャサイズ」の店舗は「湖心亭」の雰囲気も取り入れ、どこにもない あっと驚く「店」にしようと計画中・・・
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