釣をする人から新鮮な魚2匹おすそ分けが届いた。
北の魚にしては黄色の線が特徴できれいな色をしている 『柳の舞』。
北海道の魚でソイの仲間、高級魚として知られるキンキとも繋がっているらしい。
鰺、鯖、秋刀魚類をさばくのは上達したが立派な御頭つきは心構えが必要だ。
一番切れる包丁と出刃包丁(最近出番がなく切れ味今一）と
キッチンバサミ、を用意。まな板には新聞紙を敷き鱗から手をつける。
えらの内側から包丁を入れ何とか三枚おろしには出来たが、口の部分に舌の
ようなハラワタがありそれが取り出せない。手もぬるぬるして結局諦めた。
お刺身でも食べられるよと言われたがイタリアンスタイルでソテーしバルサミコ酢と
醤油でさっぱり頂いた。白身がプリプリでカリッと焼けた所が特に美味しい。
もう一匹は味噌漬けにして後日の楽しみにしよう。
それにしても新しい出刃包丁が欲しくなった。
主人が所用で沖縄へ1泊2日のとんぼ返りで出かけ、お土産にシークワーサーを
買ってきてくれた。見かけはカボスや酢橘と変らないが触ると軟らかい。
果皮は緑色。横に輪切りにすると果肉は黄色でまるでみかんと同じ色と感触。
手で絞ってもたっぷり果汁が取れる。酸味はそれ程でもなく強いて言えば橙並。
沖縄では黄金の果実と言われ北部で自生するみかん属で平らなのでひらみ蜜柑
と呼ばれているそうだ。沖縄の方言でシーは酸っぱい、クワーサーは食べ物
『酸っぱい食べ物』が語源とか。ジュースは知っていたが果実そのものは
初めて知った。10個程果汁を絞って種を漉し100㌫のジュースが出来た。
夕食の焼き魚に醤油と合せてかけたり、大根サラダのドレッシングに酢の代用と
してオリーブ油と混ぜ合わせる。マイルドで甘酸っぱい味わいの女性好みの
サラダになった。
今日はK小学校のお母さん達を前に2時間紅茶の楽しみ方をお伝えしてきた。
スパイスクッキーやリンゴのパウンド等紅茶に合う焼き菓子4種類を用意し
紅茶もスリランカから直送の薫り高いものを選んでおいた。
ところが主催者側からお一人カフェインが気になり紅茶を飲めない人も参加する
と連絡を受け色々思案していた。資料を広げコーヒー、紅茶、日本茶、ココアの
カフェイン量を調べる。1カップ当り0.02g前後のカフェインが含まれるが夜寝る前
ならともかく午前中なのでそれ程強い作用はないと思いつつも、意思を尊重して
レモングラスを使ったハーブティーを飲んで頂くことにした。
先週上京したときに茨城産のレモングラスを購入し、今日開封しお茶にしてみた。
レモングラスはイネ科でアジア料理によく使われる。タイのトムヤンクンスープに
無くてはならないものとして有名だ。レモンのような風味で透明感のある美しい
若草色のお茶に他の参加者も声を挙げる。使う前に手で揉んだり切り裂くと
更に香りが広がる。アロマテラピーで好まれるのもよくわかる。
一杯のハーブティーで気持ちもリフレッシュできる。使用後の葉はネットに包んで
お風呂に入れるのもいいかもしれない。我が家で即席のアロマ浴ができそうだ。
市内のレストランで催されたボジョレーヌーボーパーティに出かけてきた。
体質的にアルコールに弱くもっぱら食事の方にシフトを置いた。メニューは
フランス料理に十勝産の素材を組み合わせシェフの努力の跡がわかる。
中でも地元川西産の長いもを使ったスープは美味しくて私もトライしてみようと
思った。魚介類のカルパッチョには岩海苔醤油が使われ、このアイデアも目先が
変っていた。海苔の佃煮をソースの一種と考えれば用途は広がるかもしれない。
デザートはクレームダンジュ、フロマージュブランにイタリアンメレンゲを合せ
ガーゼに包み一晩おいたもの。優しいチーズの風味にフランボワーズソースが
よく合い、彩りも美しかった。今年のワインは出来がよく香りも芳醇だとか。
グラス1杯しか飲めなかったけど雰囲気は充分楽しめた。
年に一度ワックス清掃してもらっているが家の片付けに本腰が入らないと中々
日程が決まらない。来週少し落ち着きそうなので業者に電話で依頼。キッチン増築
で値上がり覚悟、あんまり高いと増築部分を減らせば逆に値下がりかなと思い
交渉してみることに。すぐにメジャー持参で見積もりに。増築部分は丁度11ヶ月。
それ程汚れていないということで驚くほどの値段にはならなかった。
ついでにずっと気になっていた玄関のタイルの洗浄とふきあげを依頼。
我が家は人の出入りが多いので玄関のたたき部分が汚れやすい。
モップで掃く程度ではあまりきれいにならないのでそこはプロの手を借りよう。
少し早めの大掃除という事でこの際私のデスク周りとストック食材の整理
不揃いの食器にも手をつけなければならない。
