連日の来客でいささか疲れ気味の体に嬉しいお誘いが。12月に入ると忙しいので
早めの忘年会でもしましょうということで今年6月にリニューアルした十勝川温泉に
出かけてきた。この豆陽という名前は十勝の開拓者、依田勉三の兄が明治12年
伊豆松崎町に私立豆陽学校を建てたことに由来する。十勝は日本一の豆の産地
日照時間も長いということで付けられた。各階にコンセプトがあり和風モダン、
民芸モダンという風に。私の部屋は3人用の和室で濃茶とベージュの民芸風。
壁側に収納スペースがすっきり配置されベランダからは日高山脈、雄大な十勝川
そして羽を休めに飛来している白鳥達が一望できる。
ベッド派の友人の部屋も見せてもらったがベランダの作りや照明もおしゃれで
また違った趣がある。寝心地のよさそうなロウベッド、インテリアのセンスも中々。
料理は顔写真入りで生産者リストが掲示され地元産をふんだんに使ってある。
オフシーズンのお得なパックで1泊2食9000円というリーズナブルな値段で宿泊
でき温泉に元気をもらって来た。