民生のボランティアの月例会があった。通常の会が終わった後、3人の講師による「認知症サポーター養成講座」というものを受けた。
『みんなで支えよう大切な人 認知症になっても安心して地域で生活するために』というキャッチフレーズだ。
住み慣れた地域でその人らしく活き活きと暮らすため、認知症への理解と見守りができる地域を目指して、サポーターを養成することが目的だという。
講座の内容は、認知症とはどういうものか、症状、診断・治療、予防、認知症の人や家族との接し方、サポーターの役割についてである。
サポーターとは、認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る「応援者」だという。
受講者には、そのしるしとして「オレンジリング」が配られた。認知症を正しく知ったしるしとして、オレンジリングを日常的につけて欲しいという。
サポーターといっても、何も難しい活動をするわけではない。地域で困っている人を見かけたら声をかけるなど、日常生活の中で出来ることをするだけだ。
例えば、認知症の人が困っている様子を見かけたら「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけ、少し手を貸すようなことである。
受講した直後から私はサポーターの仲間入りをした。サポーターといっても、いつサポートされる側になるかもしれない。
日常の中で、自然体でサポートすることがポイントのようだ。立ち入りすぎず、無関心すぎず、ごく自然に優しく思いやりをこめて、と自分に言い聞かせた。
「何だ、これならいつも奥さんに対してやっていることだ」と思いかけたが、ちょっと違うか。もらったばかりのオレンジリングをはめ、ハートリーを連れて今日も散歩に出て行った。
(写真は、受講後頂いた金木犀色の「オレンジリング」)
『みんなで支えよう大切な人 認知症になっても安心して地域で生活するために』というキャッチフレーズだ。
住み慣れた地域でその人らしく活き活きと暮らすため、認知症への理解と見守りができる地域を目指して、サポーターを養成することが目的だという。
講座の内容は、認知症とはどういうものか、症状、診断・治療、予防、認知症の人や家族との接し方、サポーターの役割についてである。
サポーターとは、認知症を理解し、認知症の人や家族を見守る「応援者」だという。
受講者には、そのしるしとして「オレンジリング」が配られた。認知症を正しく知ったしるしとして、オレンジリングを日常的につけて欲しいという。
サポーターといっても、何も難しい活動をするわけではない。地域で困っている人を見かけたら声をかけるなど、日常生活の中で出来ることをするだけだ。
例えば、認知症の人が困っている様子を見かけたら「何かお手伝いすることはありますか?」と声をかけ、少し手を貸すようなことである。
受講した直後から私はサポーターの仲間入りをした。サポーターといっても、いつサポートされる側になるかもしれない。
日常の中で、自然体でサポートすることがポイントのようだ。立ち入りすぎず、無関心すぎず、ごく自然に優しく思いやりをこめて、と自分に言い聞かせた。
「何だ、これならいつも奥さんに対してやっていることだ」と思いかけたが、ちょっと違うか。もらったばかりのオレンジリングをはめ、ハートリーを連れて今日も散歩に出て行った。
(写真は、受講後頂いた金木犀色の「オレンジリング」)