まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊NEWSLETTER750

2012年10月06日 |  マツタケの林地栽培 

 10月6日(土) 香川山は一日曇天だった。気温は暑くも寒くもないようになってきたが、マツタケが出るのにはまだ少し高い様子。今日はNHKの取材があって、作業は午前;籾すり、香川山BC周りでの取材を含む作業、午後;澤田山、玉城山での取材を含む作業となり、発生調査には至っていない。トップ写真は澤田山の柴栗・コナラの実に務めてもらうことにしよう。

 本日の出席は、松浦、女坂、森、三木、松本、笹野、ホリイ、橋本、小原、上林、多田、川本、三品、阿閉(仁)、阿閉(眞)、大島、内田、有山、杉山、藤井、牧井、石原、吉村代表、山田、白崎(NHK)、関根(NHK)、渡辺(NHK)、TAKE、前田、玉城の30名。

【籾すり】(写真なし)

  朝からJAで玉城(兄ご夫婦)、玉城・TAKE・前田諸姉兄が籾すり作業にかかって、玄米12俵(30kg入り)を持ち帰り、今日の昼食でこの新米(きぬひかり)を味わうことができた。水田にかかわった方々の尽力ありがとうございました。それにしてもあの雑草とりは暑くて大変だったねー。

 隠れた作業や指導を頂いた玉城兄者には特にお礼を申し上げます。

【香川山BC周り】

 

 今日のブログの用意は取材者にコバンザメで省エネを図ることとしよう・・・(←)BCの上のゲート付近の枯れ松伐採(→)。

  

 枯れ枝の焼却処理-火守役者の復帰(←)。この山里のジーンズファッションです(→)。

【澤田山、玉城山】

  

 林道第二ゲート付近で案内(←)。ここからは直接見えないが、澤田山の排水管の中に詰まった岩を大島さんが出しているところ(→)。

 

 鹿ネットで囲っているやまがらの里Aの様子。ミヤマガマズミの実がなっている(上←)。鹿の食害が無くなったために下生えが元気良い。あたり一面にコナラの実が落ちている様子が観察される。これも鹿が食べてしまわなくなったからと理解(下)。

 

 あとじ山の松苗畑では一年生の松がこの夏の乾燥に耐えて育っている(←)。耐性松の苗も根づいた。この枝分かれ数の多いのが特徴(→)。

 

 

 玉城山三品班の地搔き作業。地掻きをしたところで、代表が、腐植層が養分になるようになると赤松の根は感染を拒否する~と講義(下←)。ともかく、都会勤務者にはこの斜面はつらかったでしょう。ほんとうに御苦労さまでした(→)。

【カーンカンカンカン。さあ、食事】

 

 

 机の上は、種市海岸の昆布(岩手土産)を除いて全部BC畑の自製。うれしそうですなあ(上←)。早々に底が見えた新米のお櫃(上→)。昼食メニューは、カレー焼き野菜添え、豆腐と油揚げの味噌汁、いちじくなど。

4時ころに閉会。皆様また来週元気にお会いしましょう!(内田記)

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« まつたけ山復活させ隊NEWSLET... | トップ | まつたけ山復活させ隊NEWSLET... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

マツタケの林地栽培 」カテゴリの最新記事