まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1291  

2018年03月03日 |  マツタケの林地栽培 

3月3日(土)625回活動報告

10時から始まる昼食準備。有難いことに野菜の自給事情は安定している。

出席名簿:前田・有山・周田・松浦・三品・アトジヒトミ・アトジマユミ・藤井信行・川本・大島・中野・尾林・太田・宮崎・TAKE・松本・橋本・川崎・内田・ホリイ・藤井貞子・吉村・

ひな祭り節句で孫のお相手に忙しいというのか今日の出席はお天気の良い割には少人数で、午後からの3年ぶりになるという玉城さんを加えて23名だった。

山の様子

ヤマガラの里は森林組合の監査も終わったようで、今日はBCで薪の積み替え作業。という訳で珍しくも林道三叉路の扉は閉まっていた。

 

 

人のいないヤマガラの里D地区を歩く。先日の雪の中でもやっていた切株の始末の跡が目に留まる。どの株もその樹の一生の事件の跡が残されている。

しんどくなってきたので拾った藤マメで顔を作った(まさかこんなことをされるとは思わなんだでしょうな)。

澤田山川本班を尋ねたが、かなり登って合図を送っても返事がない。後で聞くと遥か奥で大島・川本2人組で作業だった由。宙師(宝塚風にそらし)だ。

次に訪ねた澤田山桑野班でもアトジさんの所在不明。先週に続き空中作業か。写真は一昨年まで日本ミツバチの巣箱を置いていた”高所”からヤマガラD方向を眺めた様子。玉城山の上の駐車場所からの眺望とほぼ同軸の様子で面白い。

玉城山三輪班/宮崎班から

山作業の図も要るという事で宮崎師よりの写真。

また別途寄稿があって、

切り株を残さない雑木根こそぎ除去の例です。木は株元径7cmほどのソヨゴです。

1.クワと野草採集ナイフで根を掘り出す。

2.小さい手ノコで根切りする。

3.時々株をひねって根を確認しながら①、②を繰り返す。

4.見事掘り出された株

一見面倒くさそうですが、株元径6~7cm以下の木なら長くても10分もあれば掘り出せます。ヒノキや細い広葉樹幼木などは手ノコを使わなくてもクワだけでも根切りできます。私はマツタケ用整備地では、掘り出し不可能な太い木以外は必ず切り株を残さないようにこの方法で除去しています。

玉城山に限らず、安直に切り株を残して切ってある危険な例があまりにも目に付くので、ちょっと啓発の意味(嫌味?)も込めて撮っておきました。」

香川山三品班

大きな掛かり木が出て、午前から午後にかけて大奮闘でした。(写真は色相の異常です)

この眺めは(めずらしい)

昼食

ひな祭りの御赤飯(TAKEちゃんのもち米新米の玄米ごはん)、焼鮭、がんもどきと青梗菜の煮物

畑  気温も高くなり畑の作業に出る人も多くなった。蕗が消えてしまいそうになっているので植え替えているところ。

3時過ぎに山作業の人も戻り、3年半ぶりという玉城さんにもアイサツして、ともかく無事に解散・終了」

では、また来週9日(金)香川山BCでお会いしましょう。さようなら(今日は三輪さんの代務で内田記)

 

コメント
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