まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1208

2017年05月05日 |  マツタケの林地栽培 


雪と風で?抑えつけられても踏ん張って起き上がる松林

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

第585回(5月5日(金))活動報告

 今日は「子供の日」でした。でも、不思議なことにそんな日に限って元気な子供たちの参加はゼロでした。みんなゴールデンウィークでどこかへお出かけなのでしょうか。幸いよいお天気で良かったです。家族、お友達といっぱい遊んでまた元気な姿を見せてくださいね。

 今朝
の新聞によると、戦後統計データが残されている中で、今年4月1日時点で14歳以下の子供の数がピークだった1954年の半分、約1,500万人(総人口比12.4%)まで減少してしまっているそうです。このままだと2050年には日本の人口は8000万人まで減少してしまう、しかも14歳以下の子供の比率は10%を切って一けた台となってしまう!という試算もあるようです。
 これではマツタケどころか日本人自体が絶滅危惧種になりかねない!?ま、そんなことはないでしょうが、次代の日本の里山文化の担い手がどんどん減っていっていることは確かです。

 昔はエネルギーや生活資材、食材生産の場であった里山に、次代の担い手となる若い人たちを呼び込むには、ただ里山を遊び消費するだけではダメです。生産と生活が成り立つ場にしていくことを考えなければならないのではないでしょうか。

 本日の参加者(敬称略)ですが、名簿を控えてくるのを忘れてしまい、また山作業に精出していて、BCに帰ってきたときには早や、ほとんどの方々がお帰りになった後でしたのでとりあえず山で作業をされていた方々のみ記憶をたどっておきます。玉城山の作業は三輪、川崎、内田、尾林、西村、筆者、澤田山ヤマガラ班前田、ホリイ、ともう1名の方後ろ姿で分かりませんでした。桑野班阿閉、三品班に大島、関、廣石の方々。帰着時、ベースキャンプにおられたのは阿閉、藤井、小長谷、松本、有山の方々。

代表より正確な本日の参加者リストをお知らせいただきました。
前田、松浦、有山、関、大島、ホリイ、藤石、松本、尾林、宮崎、内田、三輪、川崎、アトジ ヒトミ、アトジ マユミ、フジイ テイコ、中野、吉村、猫田、オバセ、まりこ、西村、見学者として山路、桑村、大橋の25名のみなさんでした。

 なお三輪さんより、榎本さんが行っておられたバイオトイレの管理を有山さんがお一人で引き継いでおられましたが、今後班ごとの当番制にしたいとの要請がありました。皆様ご協力のほどを。

<玉城山>
榎本前班長体調不良で(調子はいかがですか?みんな待ってます)しばらく入れていなかったためか林道の荒れや倒木、枯損木が目立つ状態だったので三輪班長のもと久しぶりに補修作業を行いました。

① 排水溝が埋もれて山水が溢水し、林道の土が流されえぐれかけていたので排水溝の補修を行いました。


補修後↓。

② 林道に落ちてきそうで危険な支障木の伐採除去。

③ 枯損松等の伐採除去。落枝粗朶などの除去清掃。

<澤田山>
ヤマガラの里班
日照障害となっているソヨゴの巨木を伐採。

三品班、桑野班
作業を見に行く余裕がありませんでしたので写真撮れませんでした。悪しからず。
帰路大島さんとお会いしました。

本日の昼食。

(宮崎 記)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする