まつたけ山復活させ隊運動ニュース

 松茸は奈良時代から珍重されてきたが、絶滅が心配される.松茸山づくりは里山復活の近道であり里山の再生は松茸復活に繋がる.

まつたけ山復活させ隊 NEWSLETTER 1082

2016年02月13日 |  マツタケの林地栽培 


春はそこまで来ています
大島さん整備地より中広班施業地方向を望む

まつたけ産業で地域おこしを! 京まつたけ復活・里山再生市民運動

 

 第524回(2月13日(土))活動報告

 

 曇り空で午後には小雨も降りましたが春めいて暖かい日でした。山では、冒頭写真のようにたくさんの花芽をつけたタムシバなど、春を迎える準備も着々と進んでいました。
 本日の参加者は、橋本、榎本、松本、TAKE、前田、松浦、尾林、大久保、内田、三品、村岸、三輪、阿閉(仁)、阿閉(眞)、ホリイ、有山、宮崎、猫田、山田、吉村、小長谷、桑野、上林、岡阪の24名のみなさんでした。

<玉城山 榎本班>
新しい尾根の整備を開始しました。
昔はどっさりマツタケが採れたそうです(山主 談)。今年の恵方、南南東の斜面でもあり、期待MAX。
「ここは整備する価値がある」と判断されたのでしょう。御大、有山名人も精力的に整備されていました。


<澤田山>
<阿閉班>
急斜面で潅木除伐、粗朶整理、地掻きなどを行いました。
真ん中赤丸で囲んだところを望遠拡大すると...

白い陰が多分、阿閉さんと山田さん。

<ヤマガラの里班>
2手に別れ山では製材作業、もう一組はBCで薪割り。


<三品班>
除間伐の継続中。

“O”イノシシが荒らしまくった入り口の丸木橋は修復しました。

<川本班>
本日はお休み

<中広班>
今日は、大久保さんが一人でヒノキの皮むき、粗朶の片付け、シイタケの見回りに奮闘中。発生したシイタケ保護のためポリ袋を掛ける方法をテスト中とのこと。

私が腰痛で休んでいた間にホダ木が3倍くらいに増えていてビックリ!

<宮崎班>
中広班作業地下から上へ登りながら状態を点検。先々週、落ち葉掻きなどしたのでまあまあきれい。幼松は生えてきてはいますが先はまだまだ長い。

一昨年、三品班が整備して見通しが良くなった斜面(左)から静原の採石場が見渡せます。山砂利採取が終わった跡地にはアカマツがすくすくと育っています。
 
昔マツタケが生えた山も、山火事で皆伐状態になった後にアカマツ林が再生したものも多いとか。アカマツ林再生を急ぎたい場合はある程度強度な山の撹乱が有効なのかもしれませんね。
もちろん、再生後は地掻きなど手入れの継続がないとまた荒れてしまうことになるのでしょうが。

<春の兆し>
冒頭のタムシバのほかにも、アセビの花が咲き始めていたり、クロモジの小豆色の葉芽が茎の緑と鮮やかな対比を見せていました。



林道沿いではヤマガラのさえずりが聞こえてきました。「ツーツー・ピー・ツ」。
岩倉ヤマガラは訛りがあるのか、最後は必ず短い「で終わる。

<香川山BC>
今日のお昼は松本さんの舞鶴カレーライス。朝から火を焚き準備。

ヤマガラの里班は、BCでの薪割りと山での製材に分かれて作業。

お昼はカレーライス+サラダ。おいしくて昼食と昼食風景を撮り忘れました。食後の写真でごめんなさい。

後始末もちゃんと。お釜を洗う松本さん。

女性陣より義理・義理・義理・義理・・・・・チョコ。ありがたくいただきました。


最後に、腰痛でお休みをいただいて5ヶ月、久しぶりのレポートで要領を忘れていて写真を撮り忘れたりしてしまいました。参加者名簿を控えるのも忘れてしまい、記憶を頼りに書きましたが、もしお名前の漏れてしまった方がおられましたらすみません。次回、「ワシ載ってなかったで」と言って頂いたら訂正いたします。

(宮崎 記)

コメント
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